説明

岡部株式会社により出願された特許

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【課題】少ない部品点数により返し型枠を建て込む際の作業性が向上するとともに、壁型枠間に垂直スリット材を精度良く設置することができる垂直スリット材用固定具を提供する。
【解決手段】壁部またはその柱際の接合部分に設けられる垂直スリット材Vをコンクリート打設前に、壁型枠W,W間の所定位置に支持するための固定具1であって、コンクリートスラブ等の設置面S上に固定される底板部2と、この底板部2から立ち上がり、前記垂直スリット材Vの保持部材7,8などに挿入されて支持する立ち上がり部3を備えている。 (もっと読む)


【課題】個々の接合用補助部材を添板の所定位置に的確に設置することができ、しかもその添板を母材側に添設して締付け固定する際に接合用補助部材の方向性をより確実に保持し得る母材間連結技術を提供し、もって添板を母材に締付け固定する際の作業負担を軽減するとともに、個々の接合用補助部材の方向性を維持して所期のすべり係数を確保し、所期の接合強度を確実に実現する。
【解決手段】母材間に跨って添設される添板7と前記母材との間に両面に係止部23を設けた板状の接合用補助部材11を介在させ、それらの添板、接合用補助部材及び母材に貫通させたボルトとナットによって締付け固定するように構成した母材間連結構造において、前記接合用補助部材11をスタッドピン19あるいは添板に設けた掛止部材によって添板側に確実に保持し、その保持状態において添板7を母材に対して添設する。 (もっと読む)


【課題】母材と添板との間に設置される個々の接合用補助部材を簡単な操作により添板側の所定位置に保持し得るように構成し、もって作業負担を軽減するとともに、個々の接合用補助部材を所定位置に的確に設置でき、その方向性の維持にも有効な母材間連結技術を提供する。
【解決手段】母材間に跨って添設される添板7と母材との間に両面に係止部を設けた板状の接合用補助部材11を介在させる母材間連結構造において、接合用補助部材11に形成したボルト貫通用の挿通孔の周縁部に掛合可能な筒状嵌合部材22を備え、その筒状嵌合部材22を添板7に形成したボルト貫通用の挿通孔18に嵌入して接合用補助部材11を添板7側に保持した状態で、母材に添設してボルトとナットにより締付け固定する。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作により個々の接合用補助部材を添板側の所定位置に保持し得るように構成し、作業負担を軽減するとともに、個々の接合用補助部材を所定位置に的確に設置でき、その方向性の維持にも有効であり、しかも接合用補助部材と添板との接合面に異物が侵入することを防止し得る、使い勝手のきわめて良好な母材間連結技術を提供する。
【解決手段】母材間に跨って添設される添板7,8と前記母材を構成するフランジ部3との間に両面に係止部を設けた板状の接合用補助部材11を介在させ、それらの添板、接合用補助部材及び母材に貫通させたボルト12及びナット13によって締付け固定するように構成した母材間連結構造において、前記接合用補助部材11をその外周部においてブチルゴム等の常温で粘弾性のある高分子材料21を用いて添板7,8に付着させた状態で前記母材のフランジ部3に対して添設する。 (もっと読む)


【課題】 損傷しにくく再利用可能で、耐荷重性の損われることのない、コンクリート型枠用金属製台座を提供する。
【解決手段】 大径側の端面1aに離脱工具の係止凹部2を設けた金属製の円錐台状主体1を備え、該主体1の周側面1bと、該周側面1bに連続し、しかも、前記係止凹部2を取り囲んだ前記端面1aの周端部1a´を、樹脂チューブ熱収縮して成る保護膜3で套装する。 (もっと読む)


【課題】型枠を取り外した後のコンクリート打設面に残された略円錐台状の型枠支承具による跡穴を埋めるのに使用され、装着性や耐候性が良好で安価に製造することのできる跡穴処理栓を提供する。
【解決手段】跡穴処理栓1は、合成樹脂短繊維を含むモルタル組成物からなり、略円錐台状の栓本体の小径側端面に、該栓本体と同じ軸心で雄ネジ状部3が一体に形成されている。そして、コンクリート内に所定の被り厚をもって埋設されている異形鉄筋からなるインサート8に対して、適宜の工具を大径側端面に設けられた凹部4に当てがい、雄ネジ状部3をインサート8の雌ネジ部14に螺入することにより、穴埋め処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】鋼製梁に対する補強部材の固着作業に関する作業性がよく、しかもより少ない材料で、貫通孔に対する十分な補強作用を確保し得る、効率的な補強技術を提供する。
【解決手段】鋼製梁1に形成される貫通孔5とほぼ同形の開口部7を有し、かつ(1)0.15≦Ar/Aw≦0.7、(2)0.6≦Vr/Vw≦3.3、(3)0.5≦Hr/Tr≦5.0の3つの条件(Arは補強部材の断面積、Awは貫通孔によるウェブの欠損部の断面積、Vrは補強部材の体積、Vwは貫通孔によるウェブの欠損部の体積、Hrは補強部材の高さ、Trは補強部材の肉厚)を満たす矩形断面からなるリング状の補強部材6を用い、該補強部材6を前記貫通孔5の周辺部のウェブ2の片面に溶接して一体化することにより、鋼製梁1に形成する貫通孔5を補強する。 (もっと読む)


【課題】鋼製梁に対する補強部材の固着作業に関する作業性がよく、しかもより効率的な補強作用を得ることができ、材料の削減に有効であり、かつ補強部材と鋼製梁側との溶接部に対する応力集中の軽減にも有効な、鋼製梁に形成する貫通孔に対する優れた補強技術を提供する。
【解決手段】鋼製梁1に形成される貫通孔3とほぼ同形の開口部4を有するリング状からなり、かつそのリングの軸心方向に沿った断面において中央部の肉厚を両側部の肉厚より小さく設定した補強部材5を用い、該補強部材5を前記貫通孔3の周辺部のウェブ2の片面に溶接して一体化することにより、鋼製梁1に形成する貫通孔3を補強する。 (もっと読む)


【課題】移植用の海藻種苗を用いた既設の造成用基盤を対象とする藻場造成において、海中での作業性が向上し、施工コストの低減が可能な藻場造成方法を提供する。
【解決手段】海中作業を行う潜水士1は、コンクリートブロック等の造成用基盤2の近くに動力源用の圧縮空気ボンベ8を持ち込み、これとホース9を介して連結された空気圧式の穿孔ドリル3を用いてアンカー孔4を形成する。そして、海藻種苗が担持されているプレート状の海藻種苗担持具5を適宜のアンカー材6により固定する。ここに定着した海藻種苗は、藻場造成に必要な遊走子の供給源として機能する。 (もっと読む)


【課題】より単純な構成により、板状部の厚さに対する適応性がよく、しかも強固かつ安定的な挟着状態が得られ、製造コストの削減にも有効であって、使い勝手のきわめて良好な板状部に対する部材取付用具を提供する。
【解決手段】板状部8に嵌着可能な略コ字状の挟着部3を構成する一方の挟着片9の挟着面を板状部8に対して平面的に当接し得るように形成するとともに、他方の挟着片10の挟着面の両側を中央部より挟着側へ向けて突出するように形成することにより、それらの対向する挟着片9,10相互間の間隔が中央部より両側が狭くなるように構成する。挟着部3を板状部8に嵌着する際には、挟着片10の両側から板状部8との当接が始まり、その板状部8の厚さに応じて前記板状部8との当接部近傍部分が部分的に外側へ変形し、板状部8の厚さの変化に適応する。 (もっと読む)


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