説明

岡部株式会社により出願された特許

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【課題】二重管削孔装置におけるインナービットとアウタービットとの関係について再検討を行い、掘削性能のより良好な小口径用の二重管削孔装置を提供する。
【解決手段】外管2の内部にインナーロッド3を配設し、外管2の先端部にアウタービット4、インナーロッド3の先端部にインナービット5をそれぞれ備え、それらの外管2の内周面とインナーロッド3の外周面との間の間隙部を経由して掘削によって生じる繰り粉を排出するように構成した小口径用の二重管削孔装置において、前記インナービット5のアウタービット4に対する突出量Lがそのアウタービット4の外径Dの0.15〜0.32倍の範囲に収るように設定する。 (もっと読む)


【課題】アンカーに対する側方からの装着時の操作性を改善し、その装着時の操作性を低下することなく、筒状把持部の把持力をより大きく設定することが可能で、アンカーに対する装着力を強化して設置孔に挿入する際などのアンカーからの脱落を防止し得る、使い勝手のきわめてよい実用的なアンカー用スペーサを提供する。
【解決手段】周壁にアンカー挿入用の開口部5,6を設けた両側の筒状把持部2,3と、それぞれの中間部が径方向外側へ膨出された複数の間隔保持片4とからアンカー用スペーサを構成し、両側の筒状把持部2,3に形成された開口部5,6の縁部7〜10に沿って案内片部11〜14を折曲げ形成するとともに、少なくとも一方の筒状把持部2に形成された開口部5の両側の縁部7,8間を内側から外側へ向けて幅を広げたテーパ状に形成する。 (もっと読む)


【課題】柱材に大きな挿通作業スペースを有した貫通孔を設けることなく、柱側接続金具と梁側接続金具を容易に接続させるとともに、接合部材としての梁材と柱材の相対的な位置関係を確実且つ安全に決定することができる。
【解決手段】梁材Gの小口部に形成した上部切欠部3に沿って設置した梁側上部接続金具2と、これら梁側上部接続金具2に対応した柱材Cの梁材Gとの接合位置に突設した柱側上部接続金具1との少なくとも一方が梁材Gの長手方向且つ柱材側若しくは梁材側に傾斜した傾斜面2cを備え、この傾斜面2cとほぼ逆勾配の傾斜面を備えた連結金具3を、それら傾斜面を圧接すべく梁側上部接続金具2と柱側上部接続金具1に跨って結合することにより、柱材Cと梁材Gが接合される。 (もっと読む)


【課題】二重管を構成するインナーロッドとしての十分な強度と剛性を確保しながら、インナーロッドの外周面と外管の内周面との間に形成される排出路の断面積を拡大することにより、掘削によって生じる繰り粉の排出に支障のない小口径用の二重管削孔装置を提供する。
【解決手段】外管2の内部にインナーロッド3を配設し、外管2の先端部にアウタービット4、インナーロッド3の先端部にインナービット5をそれぞれ備え、それらの外管2の内周面とインナーロッド3の外周面との間の間隙部を経由して掘削によって生じる繰り粉を排出するように構成した二重管削孔装置において、インナーロッド3の外周面を例えば六角形に形成することにより、軸方向に連続した円周面より凹んだ欠円部を形成して、インナーロッド3の外周面と外管2の内周面との間に形成される繰り粉の排出路の断面積を拡大する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート型枠を取り外した後の壁面に残された略円錐台状の型枠支承具による跡孔を埋めるのに使用され、装着性と耐候性に優れるとともに、安価に製造することができ、特に面合せ施工に適した跡孔埋込栓を提供する。
【解決手段】略円錐台状の本体は、炭酸カルシウムとポリプロピレンの組成物からなり、本体の内空部6にはコンクリート壁8の跡孔10の底面に突出するセパレータ9のネジ部を受け入れるとともに、大径側端面から所定の間隔だけ後退した位置の外周面に形成された環状突部4が跡孔10の内周面に接し、その摩擦力により係止される。コンクリート壁8の表面と大径側端面のレベルを合わせた位置で押込み操作のみで確実に定着させることができる。 (もっと読む)


【課題】従来常識化されていた格子状の法枠におけるアンカー部材の設置位置を縦枠と横枠の交点部分とする設計方法を再検討し、アンカー部材の施工上も、応力照査上も有効な、より合理的な法面安定化技術を提供する。
【解決手段】縦枠2と横枠3とを交差させて格子状の法枠1を形成するとともに、それらの縦枠2又は横枠3の少なくとも一方の枠体において、複数のアンカー部材4を各交点部分を除いた位置に等分配置して法枠1を地盤に定着させる。より具体的には、縦枠2と横枠3との各交点間を基準として複数のアンカー部材を等分配置したり、縦枠2又は横枠3の全長を基準として等分配置したり、縦枠2と横枠3とにより連続的に形成される矩形状枠体の全長を基準として等分配置したりすることが可能である。 (もっと読む)


【課題】ベースプレートに設置されるアンカーボルト群の周囲に配筋される立上がり筋の配筋量を削減し、もって梁主筋などの他の配筋との干渉状態を緩和することにより、配筋作業の施工性を改善する。
【解決手段】ベースプレート4の周辺部に複数本のアンカーボルトが設置される柱脚構造において、それら複数本のアンカーボルトとして、適宜位置に定着板5を備えるアンカーボルト7,8と、異形鉄筋からなるアンカーボルト11とを用い、その異形鉄筋からなるアンカーボルト11の付着力により定着板5を中心に発生するコンクリート破壊に対して補強して、立上がり筋の配筋量を削減する。 (もっと読む)


【課題】コンクリートブロック等の造成用構造物に対して、移植用の海藻種苗が高い確率で早期に定着するとともに、魚礁や被覆ブロック等の各種形状の構造物を海藻の着生床として適用可能な藻場造成方法を提供する。
【解決手段】移植用の海藻種苗を造成用構造物に適用するに当り、取付部位に応じた長さのロープ9に予め海藻種苗10を着生させてなる海藻種苗担持条体8を使用し、これを造成用構造物1の稜部近くに固定された係止具3により、稜部に沿うようにして取り付ける。 (もっと読む)


【課題】地盤側の凹凸面に対する安定的な設置状態が簡便に得られ、しかも施工面全体に対してむらの少ない緑化が可能な緑化法枠を提供する。
【解決手段】アンカー等の定着材2を用いて地盤に定着される吹付け型の受圧構造物1をそれぞれ独立して点在した状態に設置するとともに、それらの受圧構造物1相互間に水や養分が通過可能な間隙部を備えた仕切り部材3を設置して緑化用土を仕切る。 (もっと読む)


【課題】露出型柱脚の基礎構造においてアンカーボルトの周囲に配筋される立上がり筋の配筋量を減らし、梁主筋等の基礎梁用の配筋との競合状態を緩和することにより、配筋作業の施工性を改善する。
【解決手段】定着板5を備えた複数本のアンカーボルト6を介して柱を基礎コンクリート3に定着させる露出型柱脚の基礎構造において、アンカーボルト6に作用する引張力に対する基礎コンクリート3側の抗力を補強する立上がり筋を、アンカーボルト6の周囲の少なくとも四隅に配筋する第1立上がり筋7と、基礎構造の中央部に配筋する第2立上がり筋8とに分けて配筋する。 (もっと読む)


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