説明

岡部株式会社により出願された特許

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【課題】主剤と硬化剤などの複数の液剤からなり、地盤改良工事等に使用される固結材を、簡便な構成により等量注入することが可能な固結材注入装置を提供する。
【解決手段】主剤と硬化剤などの異なる液剤からなる2液型固結材を個別に収納するタンク1,2には、それぞれ管路3,4が連結されるとともに、その途中にグラウトポンプ5,6が設置されている。さらに下流側には、内部が長手方向に沿って2等分された管体からなる調圧部材8が設けられている。そして、グラウトポンプ5,6により圧送された各液剤は、この調圧部材8でほぼ等圧状態に調整され、ほぼ同じ流量となってY字管9で合流して注入管11から地中に拡散浸透する。 (もっと読む)


【課題】効率的な生産が可能になり、移植用の海藻種苗とした場合においては移植後の定着率が良好で、適宜の補助的な部材の併用により造成用構造物に対して簡単に取り付けることができ、また食用や餌料としての適用も可能な海藻種苗のを提供する。
【解決手段】海藻の生殖細胞等の付着から種苗育成に至るまでの基盤となる集合担持条体1が、水槽2の内部に略水平状態で設置されるとともに、新鮮な海水と空気が、それぞれ給水管3と給気管4を介して水槽2内に供給される。集合担持条体1は、複数本の担持条体10からなり、それらが矩形状の支持体11に並列状態で載置され、結束バンド12で一体化されることにより、全体として平板状に形成される。個々の担持条体10は、海藻養殖などで使用される太径のロープを所定の長さに切断したものである。 (もっと読む)


【課題】海藻が早期に着生し、その海藻が着生した軽量の着生基体を簡便に移設することができる藻場造成用構造物と、それを用いた藻場造成方法を提供する。
【解決手段】藻場造成用構造物1は、充実質のコンクリートからなる基盤2と、その上面に着脱自在に載置される3個のポーラスコンクリートからなる着生基体3により構成される。藻場造成の対象海域に藻場造成用構造物1を沈設すると、海中に漂う遊走子が付着して着生基体3の表面で海藻Kが生育する。これらの海藻Kが着生した着生基体3のどれかを他の場所に沈設した海藻のない藻場造成用構造物に設置すれば、新たな場所に簡単に藻場を造成することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により、つなぎ筋等との連結用の空間部を確保することができ、しかも型枠の脱型時に釘やキャップなどをコンクリート側に残すことなく、さらに再使用も可能な使い勝手のきわめて良好なアンカーの埋込み用具を提供する。
【解決手段】埋込み用具1の端面を型枠10に当接する平坦当接面として、外面を凸状に形成するとともに、その内部の略中央部にアンカー5を嵌入することにより支持可能なアンカー支持孔6を形成し、ビス9等の固定具を用いて型枠10に固定する。 (もっと読む)


【課題】複数のアンカーボルトを的確に定着することができる自立可能な柱脚用アンカーボルト定着装置を提供するとともに、その定着装置の軽量化を図り、設置作業における作業負担を軽減し、かつ定着装置の重心を下げて安定性を改善して振れによる上部の位置誤差を縮小する。
【解決手段】複数のシース管1を据付け手段3を介して捨てコンクリート2上の所定位置に据付けるとともに、それらの各シース管1の上部間隔を第1テンプレートにより保持した状態において基礎コンクリート15を打設し、その固化した後に、各アンカーボルト16を各シース管1に挿入し、それらのアンカーボルト16の上部間隔を第2テンプレートにより保持した状態において、各シース管1とアンカーボルト16との間隙部に注入されたグラウト材等の硬化材により複数のアンカーボルトを同時に定着する。 (もっと読む)


【課題】地震等の大きな外力が作用した場合に鉄骨梁と連結用プレートとの固着部に生起する応力集中を軽減することができ、径厚比D/tの大きい鉄骨柱に対する適用範囲の拡大にも有効であり、また接合用の梁ブラケットの全長の縮小も可能な鉄骨柱と鉄骨梁との接合技術を提供する。
【解決手段】鉄骨柱1と鉄骨梁2とを連結する連結用部材として、例えば鉄骨梁2の接合端部近傍又は接合用梁ブラケット3の各フランジ部6,7に対して略垂直方向に連結用プレート9,10を一体的に設け、それらの連結用プレート9,10の鉄骨柱1との固着側端部と他端部との間の外側部の少なくとも一部を凹状に形成することにより、連結用プレート9,10の中間部に鉄骨柱1との固着部より先行して塑性変形を起す塑性化領域を形成する。 (もっと読む)


【目的】トンネル等の支保工としてのロツクボルトにおいて、安定した耐力を有しながら、頭部の突出部を短く形成して施工対象面の処理を簡易に行うことができ、且つ、運搬および取扱い上便利なロツクボルトの頭部装置を提供する。
【構成】ナツト(1)の先端部に先端側が小径のテーパー鍔(2)を一体に形成し、そのナツト(1)をベアリングプレート(3)の孔(4)に挿通し、地山内に挿入したロツクボルト(A)の頭部側にナツト(1)をそのナツト(1)の基端側から螺合し、該ナツト(1)のテーパー鍔(2)によりベアリングプレート(3)を支持してロツクボルトの頭部装置を構成する。 (もっと読む)


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