説明

岡部株式会社により出願された特許

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【課題】接着剤が削孔から漏れ出すことによって影響を受けるアンカー施工を改善することが可能であると共に、漏れ出す接着剤を利用して耐震補強性能を向上することが可能な接着系アンカーによる耐震補強構造を提供する。
【解決手段】既存コンクリート躯体2に形成した削孔3内に収容した接着剤封入カプセルを、削孔内へ挿入するアンカー5で破砕することにより、削孔内に充満する接着剤Aでアンカーを既存コンクリート躯体から突出させて定着し、アンカーを介して既存コンクリート躯体に耐震補強部材10を接合する耐震補強構造であって、既存コンクリート躯体と耐震補強部材との接合境界Bに、削孔から漏れ出す接着剤を削孔の開孔部3a周辺で捕集する接着剤受容具1が既存コンクリート躯体表面に設置されることでその内部に溜められ硬化し、かつ接着剤受容具の撤去で露出される接着剤により、既存コンクリート躯体表面から隆起する凸部13を形成した。 (もっと読む)


【課題】法枠用網状側枠の強度を向上させ、法枠用網状側枠の軽量化を図り、COを削減して、環境性能を向上させることができる法枠用網状側枠および法枠構造物を提供すること。
【解決手段】複数の縦線3,3,・・・と、複数の横線4,4,・・・とを交互に編み込んだ金網からなる法枠用網状側枠2であって、各縦線3,3,・・・の上端部および下端部3a,3bを、複数の横線4,4,・・・のうち最上位および最下位に配設された横線4a,4bに巻き付けるようにしたため、法枠用金網型枠1全体の強度を向上させ、法枠用網状側枠2の軽量化を図ることができ、COを削減して、環境性能を向上させることができる。また、法枠構造物施工時の作業性も向上する。 (もっと読む)


【課題】保管や運搬の際に効率が良い、斜面緑化用客土保持具を提供すること。
【解決手段】縦枠2間に設けられる山側金網11と、基端側が山側金網11の下端に回動可能に連結される一方、先端側には、斜面Sの傾斜方向に沿って所定間隔を空けて設けられた複数の被掛止部を有する谷側金網12と、基端側が山側金網11の上端に回動可能に連結される一方、先端側が谷側金網12の複数の被掛止部のうち一の被掛止部に引っ掛けられ、山側金網11の上端と谷側金網12の先端とがなるべく水平に近づくように、山側金網11の下端を中心に谷側金網12を任意の起立角度に調整し支持する角度調整支持金具13とを有し、角度調整支持金具13によって連結された山側金網11と谷側金網12との間に斜面緑化用客土を保持させる。 (もっと読む)


【課題】保管や運搬の際に効率が良い斜面緑化用客土保持具を使用した緑化用法枠構造物、およびその施工方法を提供する。
【解決手段】斜面Sの傾斜方向とは垂直方向に所定間隔を空け、斜面Sの傾斜方向に設けられる複数の縦枠2と、縦枠2間に設けられる山側金網11と、基端側が山側金網11の下端に回動可能に連結される一方、先端側には斜面Sの傾斜方向に所定間隔を空けて設けられた複数の被掛止部を有する谷側金網12と、基端側が山側金網11の上端に回動可能に連結される一方、先端側が谷側金網12の複数の被掛止部のうち一の被掛止部に引っ掛け、山側金網11の上端と谷側金網12の先端とが水平に近づくように谷側金網12を任意の起立角度に調整し支持する角度調整支持金具13とを有し、山側金網11と谷側金網12との間に斜面緑化用客土を保持させる。 (もっと読む)


【課題】木造建築物の仕口部を補強する場合に、大規模な変形に対し、仕口部に十分な靭性を確保することが可能であると共に、小規模な変形に対しても、仕口部の初期剛性や最大耐力を増大させることが可能な木造建築物の仕口部補強構造を提供する。
【解決手段】木造建築物の仕口部補強構造であって、縦向き及び横向き木製構造材50,51にそれぞれ取り付けられる第1取付部54と、第1取付部の間で、縦向き及び横向き木製構造材の仕口部52に位置させて設けられ、仕口部の小変形に抵抗する平坦面部55とを有する第1補強金物53と、縦向き及び横向き木製構造材にそれぞれ取り付けられる第2取付部6と、第2取付部の間で、縦向き及び横向き木製構造材の仕口部に位置させて設けられ、仕口部の変形の増大に従って伸縮変形して変形エネルギーを吸収する屈曲板部4とを有する第2補強金物1とを備え、第1及び第2補強金物を並列に並べて仕口部に設けた。 (もっと読む)


【課題】アンカー施工時における内容物の飛散を抑制することが可能なカプセルを用いた接着系アンカーの施工方法を提供する。
【解決手段】外管2の内部で軸長方向に内管3が移動可能な二重管構造で構成され、内管内部には、無機系粉体材料Aが封入され、外管内部には、当該外管の容量よりも少ない封入量で、無機系粉体材料を硬化させる粘性硬化材Bが封入され、外管内部で、内管の軸長方向一端部3aが外管の軸長方向一端部2aとほぼ重なり合うことで、当該外管の軸長方向他端部2b側に外管内空隙部Yが生じるカプセル1を用い、カプセルを、コンクリート躯体5に形成したアンカー孔6内に、外管内空隙部が生じている外管の軸長方向他端部が孔底6aに位置するように収容し、カプセルを、アンカー孔内方へ挿入されるアンカー4で、内管と外管が重なり合っている外管の軸長方向一端部2a側から破砕して施工する。 (もっと読む)


【課題】対向する鋼板の連結の際、一方の鋼板に取り付けられた連結棒の先端部を、対向する他方の鋼板の対応する取り付け位置に容易かつ迅速に案内することができる鋼板連結補助具および鋼板連結方法を提供すること。
【解決手段】連結棒11先端の第1連結部材12のネジ孔122にネジ結合されるネジ部31bが形成されている共に、その最大外径部分が第2連結部材13の中心孔の最小内径、すなわち貫通孔133の内径より小さい鋼板連結補助具3を、連結棒11先端の第1連結部材12のネジ孔122に取り付け、次いで他方の鋼板2bに固定された第2連結部材13の中心孔133に通して、第1連結部材12を第2連結部材13嵌め、その後、他方の鋼板2bの表側から鋼板連結補助具3を回転させて第1連結部材12から取外す。 (もっと読む)


【課題】木造建築物の仕口部を補強する場合に、大規模な変形に対し、仕口部に十分な靭性を確保することが可能であると共に、小規模な変形に対しても、仕口部の初期剛性や最大耐力を増大させることが可能な木造建築物の仕口部補強構造を提供する。
【解決手段】木造建築物の仕口部補強構造であって、縦向き及び横向き木製構造材1,2にそれぞれ取り付けられる第1取付部6と、第1取付部の間で、縦向き及び横向き木製構造材の仕口部3に位置させて設けられ、仕口部の小変形に抵抗する平坦面部7とを有する第1補強部材4と、縦向き及び横向き木製構造材にそれぞれ取り付けられる第2取付部12と、第2取付部の間で、縦向き及び横向き木製構造材の仕口部に位置させて設けられ、仕口部の変形の増大に従って変形エネルギーを吸収するエネルギー吸収部13とを有する第2補強部材5とを備え、これら第1及び第2補強部材を並列に並べて仕口部に設けた。 (もっと読む)


【課題】コンクリート打設時の側圧に対する強度的な信頼性を高めたスリット構造を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物の柱12と壁14の境界部に設けるスリット構造10であって、スリット本体16を前後両側から係合支持する略コ字状断面の支持部材18と、この支持部材18を介してスリット本体16の前後に隣接配置した目地棒20とを備え、支持部材18と目地棒20とコンクリート型枠22とをボルト24と平ナットプレート36で固定し、スリット本体16の側面に溝型鋼26を上下方向に沿わせてスリット本体16を補強し、スリット本体16の側方に間隔をあけて配置するセパレータ30を補強金具32に貫通し、この補強金具32とスリット本体16とを連結ボルト34で固定するようにする。 (もっと読む)


【課題】鋼板の連結の際、一方の鋼板に取り付けられた連結棒の先端部を、対向する他方の鋼板の対応する取り付け位置に容易に案内して確実に連結することができる鋼板連結装置を提供すること。
【解決手段】対向配置された鋼板2a,2bを連結する連結棒11と、連結棒11先端に基端部側が取り付けられ、ネジ孔を有すると共に、先端部側に先細形状のテーパー面123aを有する被ガイド部123が形成された第1連結部材12と、鋼板2bの内側の取り付け孔周縁21bに基端部側が固定される一方、先端部側に第1連結部材12の被ガイド部123を案内して嵌める、いわゆるすり鉢形状のテーパー面131aを有するガイド部131が形成された第2連結部材13と、鋼板2bの表側から取り付け孔21bに挿入され、第2連結部材13を介し、第1連結部材12のネジ孔に挿入されネジ結合するボルト14等と、を有する。 (もっと読む)


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