説明

株式会社INAXにより出願された特許

1,341 - 1,350 / 1,429


【課題】建築パネルを壁面に取り付け施工した構造において、建築パネル同士の継目からの紫外線や水、蟻等の侵入を十分に防止する。
【解決手段】芯材層2Aと、この芯材層2Aの前面に設けられた表面層2Bとを有し、少なくとも1つの端面2aには芯材層2Aが露出している建築パネル2を壁面1に取り付けた建築パネルの施工構造。複数枚の建築パネル2,2が、芯材層露出端面同士2a,2aを向き合わせて、且つ芯材層露出端面2a,2a同士の間に間隙をあけて配設されている。芯材層露出端面2a,2a同士の間にシール材3が充填され、且つこのシール材3が、芯材層露出端面2a,2aに沿う建築パネル前面縁部2bにも張り出して付着している。建築パネル同士の継目から紫外線や水、虫等が侵入することが十分に防止されるため、紫外線や水、虫等により建築パネルの端面2aに露出した芯材層2Aが劣化することがなく、芯材層2Aの劣化による取り付け強度や断熱性能等の芯材層性能の低下も防止される。 (もっと読む)


【課題】タイルユニット化の際の糊材との接着性及び施工時のモルタルや接着剤との接着性に優れ、しかも撥水性のガラス繊維ロービングよりなるネットであっても水系の糊材の適用を可能とすることができるタイルユニット用ネットを提供する。
【解決手段】ネットに粒子4が付着されているタイルユニット用ネット2A。ネット2Aに粒子4が付着していることにより、ネットと糊材との接着のためのネット表面積が増し、この結果、タイルに対するネットの接着強度を高めることができる。粒子として親水性のものを用いることにより、水系の糊材とのなじみが良くなり、撥水性のガラス繊維製ネットであっても水系の糊材の適用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】排水管からの臭気の戻りを防止することができる便器洗浄方法及び装置を提供する。
【解決手段】洋風便器1を洗浄するときには、弁22が所定時間開弁し、水道水圧によってリム3へ洗浄水が供給され、鉢面に付着した汚れがトラップ部へ洗い落とされる(第1回リム洗浄)。リム3への給水開始から所定時間経過すると、弁22が閉弁する。この弁22の閉弁後、又は閉弁と略同時に、弁23が所定時間開弁し、ジェットノズル5から水が噴出してトラップ部にサイホンが誘起され、汚水が排水管へ排出される(第1回サイホン)。その後、第2回リム洗浄及び第2回サイホンが実行され、次いでトラップ水が貯溜される。第1回サイホン及び第2回サイホンにおいて、ジェット用の弁23の開弁時間(ジェット時間)tを0.6〜1.1秒とし、この際の流量を16〜19L/minとする。 (もっと読む)


【課題】切り粉によるパネルの中膨れ状の膨出を防止することができるパネル取付工法を提供する。
【解決手段】コンクリート壁に下穴を穿孔してアンカーボルト等でパネルを取付施工するに際し、下穴穿孔時の断熱パネル2をコンクリート壁1にアンカーボルト3で留め付けるに際し、まず断熱パネル2の上側にドリル7で下穴(断熱パネル2を貫通する貫通孔4とコンクリート壁1のアンカー穴6とからなる。)を穿設する。そして、この断熱パネル上側の下穴にアンカー5を打ち、アンカーボルト3を螺じ込み、該断熱パネル2の上側をコンクリート壁1に取り付ける。次いで、断熱パネル2の下側に同様に下穴を穿孔し、アンカー5及びアンカーボルト3で取り付ける。 (もっと読む)


【課題】汚れが付着しにくい弾性接着剤と、この弾性接着剤を用いたタイル張り壁面、及び部分タイル張り壁面を提供する。
【解決手段】硬化物の水の接触角が60°以下である弾性接着剤。この弾性接着剤を用いて、タイル同士の間の目地間隙に弾性接着剤が露見するように、壁面にタイルを張り付けてなるタイル張り壁面。この弾性接着剤により壁面の一部にタイルを張り付け、このタイル張り部分に隣接した部分をこの弾性接着剤で塗り仕上げした部分タイル張り壁面。本発明の弾性接着剤は、その硬化物の水の接触角が60°以下であり、親水性に富む。このため、この弾性接着剤を用いてタイルを壁面に張り付け施工し、且つタイル同士の間に目地間隙に弾性接着剤を露見させた場合あるいは塗り仕上げした場合、目地や塗り仕上げ部に汚れが付着しても雨水等によって流れ落ち易くなり、目地が汚れにくくなる。 (もっと読む)


【課題】 固定金具の外側へのはみ出しを抑えて建築躯体とのクリアランスを確保することができ、また、ビスの効きを良くして強固にポストを立設固定できるポストの固定構造を提供する。
【解決手段】 防水パン1上に固定金具2を介し立設されるポスト4において、固定金具2の下部部位2aは、防水パン1外周の水切立面1cに室内側からビス固定されるとともに、固定金具2の上部部位2cは、ポスト4の内側に納まって、ポスト4の外側からビス6をネジ孔7に通し、かつ固定金具2のネジ孔3にビス6を締め付けてビス固定される。 (もっと読む)


【課題】断熱材の露出端面の吸水及びそれによる断熱性能の低下の問題がなく、また、施工時の目地詰めを不要とすることができる断熱材複合タイルを提供する。
【解決手段】中空部1Aを有したタイル本体1とこの中空部1A内に設けられた断熱材2とを有する断熱材複合タイル10。タイル本体1の端部に露呈している断熱材2の端部が、緻密質部2Bとなっている。緻密質部2Bは、断熱材2のそれ以外の発泡質部2Aよりも低発泡倍率又は非発泡とされることにより緻密質となっていても良い。また、樹脂が含浸されることにより緻密質部2Bとなっているものであっても良い。 (もっと読む)


【課題】積み重ねた際の全方向への滑りが防止されるサンドイッチパネルと、このサンドイッチパネルの積重体とを提供する。
【解決手段】サンドイッチパネル10は、前面側の金属板11と裏側の金属板12との間に断熱材13を介在させたものである。表側の金属板11には多数の凹穴14が設けられている。裏側の金属板12には、この凹穴14に係入する多数の凸部15が設けられている。複数枚積み重ねられて積重体Sとされた場合、凹穴14に凸部15とが係入するので、サンドイッチパネル10が全方向に滑ることがない。凹穴14と凸部15とが面対称配置されているので、各サンドイッチパネル10の辺をぴったりと揃えてサンドイッチパネル10を積み重ねることができ、積重体Sがコンパクトとなる。 (もっと読む)


【課題】接着剤が硬化するまでの間にタイル等の建築化粧材がズリ下がることを十分に防止することができる壁施工方法及び構造を提供する。
【解決手段】金属サイディング10の前面側の金属板11は、平部1と、平部1より凹陥する多数の凹穴2とで形成されている。平部1よりも突出する突部は存在しない。この凹穴2には、繭形ないし豆形の凹穴2A,2B,2C,2Dや、略円形の凹穴2Eなどがある。非円形の凹穴2A〜2Dにあっては、長手方向aは、非均一であり、一方向に配向していない。この実施の形態では、非円形の凹穴2A〜2Eの長手方向はランダムとなっている。金属サイディング10を建築物躯体にアンカーボルト、ビス等によって固定した後、金属板11の前面に弾性接着剤14を塗布し、陶磁器製のタイル15を張り付ける。 (もっと読む)


【課題】胴縁を用いなくてもサンドイッチパネルの裏側に流水間隙を形成することができるサンドイッチパネルと、このサンドイッチパネルの設置構造とを提供する。
【解決手段】複数の柱1にまたがって透湿防水シート2が張り渡されている。透湿防水シート2の前面側にサンドイッチパネル10が取り付けられている。サンドイッチパネル10は、前面側の金属板11と裏側の金属板12との間に断熱材13を介在させたものである。裏側の金属板12には、多数の突起15が設けられている。最下段のサンドイッチパネル10の下部の裏側から水を抜くために、水抜き用パイプ20が設けられている。サンドイッチパネル10の裏側に入り込んだ水は、スムーズに流れ落ち、パイプ20を介してサンドイッチパネル10の前方へ排出される。 (もっと読む)


1,341 - 1,350 / 1,429