説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】従来の多点押圧型ディスクブレーキ装置に比べて部品点数の削減と構造の簡素化を図ることができると共に、出力の小さな駆動手段であっても十分な制動力を得ることのできるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ディスクロータと、前記ディスクロータの摺動面の上に複数、前記摺動面を挟持するように配置されるブレーキパッド、および前記ブレーキパッドを介して前記ディスクロータと一方の面を対向させて配置されるランプロータ62と、ランプロータ62における他方の面に対向させて配置されるランプステータ84と、ランプロータ62に設けられたランプ溝64にはめ込まれるボール82と、ランプロータ62を前記ディスクロータの回転方向と同一方向に回動させるモータとを有するランプユニット60とを備え、ランプ溝64は少なくとも、前記ディスクロータの回転方向と反対方向に向かうに従って溝深さを浅くする構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両用ディスクブレーキにパッドアッセンブリを取り付ける際に生じる、パッドホルダとパッドアッセンブリとの公差によるガタ成分を排除できるパッド位置決め機構を提供する。
【解決手段】パッドアッセンブリ5に取り付けた係止部材12をキャリパアーム先端側に取り付けたパッドホルダ4に形成したアリ溝8に嵌合することで、パッドアッセンブリをパッドホルダに組み付けた鉄道用ディスクブレーキにおいて、前記パッドホルダ4にアリ溝8に貫通する挿入孔10を設け、該挿入孔にパッドクリップ9を挿入し、アリ溝8内に嵌合するパッドアッセンブリの係止部材12を、前記パッドクリップ9の弾性力により抱き抱えるように保持することを特徴とするパッド位置決め機構。 (もっと読む)


【課題】アジャスト機構12a及びパーキング機構の構成部品のうちで、キャリパ5aに設けたシリンダ空間9aの奥部に組み込む部品の組み付け性の向上を図ると共に、組み付け作業の際にこのシリンダ空間9aの内周面を傷めにくい構造を実現する。
【解決手段】前記パーキングブレーキ機構の構成部品の一部をインナ、アウタ側両ケース45、46同士の間に組み込み、係止孔51、51と係止爪片55、55との係合により、これら両ケース45、46を結合して、インナ側補助組立体59としておく。この状態で、前記両係止爪片55、55の外接円の直径を小さくしておく。そして、前記インナ側補助組立体59を前記シリンダ空間9aに組み込んだ状態で、前記両係止爪片55、55を前記インナ側ケース45の外周面から大きく突出させて、これら両係止爪片55、55を、前記シリンダ空間9aの内周面に形成した係止凹部61に係合させる。 (もっと読む)


【課題】必要とする冷却性能及び信頼性を確保しつつ、資源の再利用に要するコストを低減できる構造を実現する。
【解決手段】有底円筒状のピストン本体6aと、このピストン本体6aの先端側開口部に嵌合支持されるピストンキャップ15とを、金属板製の中間スリーブ16を介して結合する。このピストンキャップ15は、内部空間と外部空間とを連通させる空気流路を有する。このピストンキャップ15と前記ピストン本体6aとを、このピストン本体6aの先端面とこのピストンキャップ15の押圧部の背面とを軸方向に離隔させた状態で、前記中間スリーブ16を介して組み合わせる事で、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】電動モータ、及びウォーム減速機の配置を工夫して、修理、保守、車両搭載時の作業効率の向上、及び、レイアウト性の向上を図り、更に、振動、騒音、パッドの偏磨耗の発生の防止できる構造を実現する。
【解決手段】電動モータ9aと前記ウォーム減速機10bを構成するウォーム12aとの間の回転伝達を、この電動モータ9aの出力軸26に固定した駆動側歯車27と、このウォーム12aの一部に固定した被駆動側歯車29とを介して行なわせる。更に、前記電動モータ9aの出力軸の中心軸L9と、前記ウォーム12aの中心軸L12とを平行にし、且つ、これら両中心軸L9、L12を、前記推力発生機構23を構成する駆動軸スピンドルの中心軸に直交する方向に存在する仮想平面上に存在させる。 (もっと読む)


【課題】従来に比して高感度且つ高精度であり、しかも、耐久性を向上させることができる角速度センサ素子を提供する。
【解決手段】本発明による角速度センサ装置1は、正多角形状の枠体6と、その枠体6に接続された複数のマス7a,7b,7c,7dとを有する駆動部を備えている。枠体6は、多角形の辺に相当する複数の駆動梁5a,5b,5c,5dから構成されており、角速度センサ装置1は、多角形の中心点に相当する中心基部2と、多角形の頂点とを結ぶ直線に相当する複数の検出梁3a,3b,3c,3dを含む検出部を更に有している。 (もっと読む)


【課題】成形型からの離型性に優れ、成形型から型抜きする際に、キャップがピストン本体から浮き上がったり外れたりすることがないピストンを得る。
【解決手段】 カップ状の合成樹脂製ピストン本体23の開口端部24に、該開口端部24の外周面、内周面及び開口端面を覆う金属キャップ31が一体に結合されるピストン21であって、キャップ31は、少なくとも開口端部24の外周面又は内周面に対応するキャップ側面32aの全周に凸部36または凹部が連続形成されて、ピストン本体23を樹脂成形する成形型の内壁面と線接触される。 (もっと読む)


【課題】高温・高負荷に適合し、有機系摩擦材と同様な工程に焼成工程を付け加えるだけで製造できる高耐熱性ブレーキパッド及びその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維基材、摩擦調整材、結合材及び無機材料よりなる摩擦材において、結合材としてケイ素含有ポリマーを配合し、熱成形の後、160〜350℃の温度で、1〜10時間の間、酸化雰囲気で熱処理して、酸素と架橋させた後、焼成して、摩擦材を製造する。前記ケイ素含有ポリマーがポリカルボシラン、ポリオルガノボロシラザン、ポリボロシロキサン、ポリカルボシラザン、パーヒドロポリシラザンの群から1つ又は2つ以上の化合物を選ぶことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】樹脂廃棄材料を低減させることができ、また、樹脂ピストンの外周面に対して円筒研磨等の追加工を不要にすることができる樹脂ピストンの成形方法を得る。
【解決手段】予熱した樹脂タブレット63を成形型21のキャビティ22に投入し、加熱しつつ圧縮成形する樹脂ピストンの成形方法であって、成形型21における加圧代分を加圧しキャビティ22内圧が所定圧に到達した時点で、キャビティ内圧をこの所定圧範囲に維持しつつ、成形型21から溢れ出す樹脂をピストン外周面を除く領域に設定した通路53から排出して、熱成形サイクル終了後に成形型21を開放する。 (もっと読む)


【課題】ロック状態の発生を防止する為に、高度な制御を必要とせず、且つ衝撃音の発生がなく、優れた耐久性を有する構造を実現する。
【解決手段】ナット16cとスクリュ17cと圧縮コイルばね49とにより送りねじ装置を構成する。このうちのナット16cの内周面の先端寄り部分にのみ雌ねじ部50を形成する。又、前記スクリュ17cの外周面の先端寄り部分にのみ、前記ナット16cの奥部52の軸方向寸法よりも小さい軸方向寸法を有する雄ねじ部51を形成する。又、この雄ねじ部51が前記雌ねじ部50から外れて前記奥部52に入り込んだ状態で、前記圧縮コイルばね49により、前記スクリュ17cにこのナット16cから抜け出る方向の弾力を付与する。 (もっと読む)


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