説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、シール溝を形成する際に特殊刃形状をした総形バイトを使用することにより、シール溝の寸法管理を容易に行なうことができるシール溝形成方法およびそれを使用してシール溝を形成したディスクブレーキを提供することを目的とする。
【解決手段】シリンダ内面にピストンシール溝を加工する方法であって、前記シール溝4は、少なくとも溝部の軸方向の前後の何れか一方に段差6を形成する刃5を有するシール溝部加工用の総型バイトで加工することを特徴とするシール溝部加工方法である。 また前記段差は略深さ0.2mm、長さ2mm程度であり、段差は平面、曲面のいずれかで形成されていることを特徴とするシール溝加工方法である。さらに、ディスクブレーキ用のシリンダ内に加工されるピストンシール溝を、前記に記載したシール溝加工方法により加工したことを特徴とするディスクブレーキである。 (もっと読む)


【課題】 マトリクス樹脂中に分散させ、成形したときに、得られる成形体に等方的に高い強度を付与し得るフィラーを簡便に製造する方法、該方法により得られるフィラーおよび上記方法により得られるフィラーをマトリクス樹脂中に分散してなるプラスチック組成物を提供する。
【解決手段】
金属酸化物からなる板状粒子とカップリング剤とを反応させた後、凍結乾燥処理と、未反応カップリング剤が反応する温度域での加熱処理とを順次施し、次いで得られた反応物を前記板状粒子の平均径以下の平均径になるように粉砕処理することを特徴とするフィラーの製造方法、上記方法により得られることを特徴とするフィラー、上記方法により得られるフィラーがマトリクス樹脂中に分散してなることを特徴とするプラスチック組成物である。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製プレッシャプレートを用いたディスクブレーキ用パッドにおいて、強度向上、耐摩耗性確保、音振向上、軽量化、ブレーキ鳴き抑制、低コスト化を実現する。
【解決手段】摩擦部材と、前記摩擦部材の裏面にプレッシャプレートとを備えるディスクブレーキ用パッドであって、
前記プレッシャプレートは、合成樹脂製であり、車体本体に固定されたトルク受け部材との係合部を具備し、かつ、少なくとも前記係合部の内部に補強材が埋設されたことを特徴とするディスクブレーキ用パッド。 (もっと読む)


【課題】事故発生時に車両の挙動データの読出し不可や消失を回避してデータの保護を図り、また、センサユニットの誤作動があってもその誤作動をカバーして、事故の際に必要な情報を出力する鉄道車両の挙動記録装置及び鉄道車両の異常判定装置を提供する。
【解決手段】異常判定装置の演算ユニット1は、耐衝撃・耐火性の筐体を備え、直交する3軸の加速度と各軸回りの角速度を測定する内部及び外部のセンサユニット2a,2bからのセンサ測定値の入力を受けて、車両異常を含む車両挙動を演算・記録し、更に各センサユニットの測定値に基づく演算結果について更に行うAND論理演算により、脱線、転覆、衝突等の車両異常を判定する。センサユニットの誤作動に起因した誤警報等を未然に防ぐことができる。列車編成においては、異常判定装置を先頭両車と最後尾両車とにそれぞれ配置し、測定値を交換することでデータのバックアップを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】従来のICを用いる技術よりも簡易な構成でありながら、摩耗を検出できる技術を提供する。
【解決手段】摩耗検出装置と、共振するアンテナ装置とを備える摩耗検出システムであって、摩耗検出装置は、所定の周波数の磁界を発生させる磁界発生回路部を備え、アンテナ装置は、磁界発生回路部が発生させる磁界領域において共振する共振回路部回路部と、共振回路部に設けられ、所定の対象物に接続されて所定の対象物が摩耗すると切断される切断部と、を備え、共振回路部は、磁界領域において共振する際の共振周波数が、切断部の切断前後において変化し、摩耗検出装置は、アンテナ装置の共振周波数を取得する共振周波数情報取得部と、前記取得される共振周波数情報に基づいて所定の対象物の摩耗状態を判断する摩耗状態判断部と、前記摩耗状態に関する情報を含む摩耗情報を出力する摩耗情報出力部と、を更に備える、 (もっと読む)


【課題】鋳造部品1、1が、鋳造後の工程で変形する事を低減する。
【解決手段】溶湯の流路が凝固した部分2(湯口3、湯道4、堰5、5、押湯6、6)により複数の鋳造部品1、1が連結された状態の方案(鋳造成形品)7を、鋳造用砂型から取り出した後、この方案7からこれら各鋳造部品1、1を分離させる事なくこの方案7のままショットブラスト処理を施す。このショットブラスト処理は、この方案7をハンガーに吊るした状態で施す。そして、このショットブラスト処理によりこの方案7から砂を落としてから、前記流路が凝固した部分2(3〜6)のうちで前記各鋳造部品1、1との各連結部(堰5)を同時に折断し、前記方案7からこれら各鋳造部品1、1を分離させる。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れたブレーキ性能を有し、かつノイズの少ない摩擦材を提供できる摩擦調整材及びそれを用いた摩擦材を提供すること。
【解決手段】少なくとも生体溶解性無機繊維、フェノール系化合物、触媒及び硬化剤からなる組成物を硬化し、次いで粉砕してなる平均粒径10〜1000μmの摩擦調整材。上記摩擦調整材を含む摩擦材。 (もっと読む)


【課題】新規寸法の焼結摩擦材ブロックの寸法に合わせた焼結金型を用いながら、予備成形された従来寸法の摩擦材ブロックから新規寸法の焼結摩擦材ブロックを作製するのを可能にする焼結合金制輪子の製造方法を提供する。
【解決手段】焼結金型3,4の寸法は新規寸法の焼結摩擦材ブロック12(14)の寸法(背面R457)に合わされている。背面R457が摩擦材ブロックの予備成形体10の寸法(R466)と異なっていても、予備成形体10を焼結する金型3,4での焼結中の熱と圧力とを利用して、予備成形体10の背面R寸法(R466)は焼結金型4の内面に倣うように変化させることで、所定の背面R寸法を有する焼結摩擦材ブロック12(14)が作製される。 (もっと読む)


【課題】鉄又は鉄合金を主成分とする焼結摩擦材において、焼結時のネック形成を阻害しないことで、強度を向上させて使用に耐え得る焼結摩擦材を用いたブレーキ用摩擦材を提供する。
【解決手段】平均粒径が100〜300μmの粒状アルミナを含んで焼結された焼結摩擦材から成ることを特徴とするブレーキ用摩擦材を適用する。この摩擦材は体積比率5〜30%アルミナ、体積比率5〜20%の黒鉛、及び残部体積比率の鉄の3種類の材料粉末を配合して成形した後、焼結によって製造される。
【効果】微細なアルミナが鉄粉の粒間に凝集することに起因した焼結時鉄粉のネック形成の阻害が生じず、元の鉄粒子の粒界が確認できない程、焼結が十分に進行する。この焼結体の微細構造の違いにより、衝撃強度試験においても改善前に比べて、衝撃強度が約5.9倍と大幅に向上する。 (もっと読む)


【課題】インナ側、アウタ側各パッド5aの姿勢の安定化を図れ、これら各パッド5aの引き摺り並びに振動(異音、ジャダー)を低減できる構造を実現する。
【解決手段】各パッド側係合部11a、11bと各サポート側係合部10a、10aとの当接部のうち、ロータの正転時にこのロータの回転方向前側で、前記各パッド5aに加わる接線力Ffを支承する部分Afを、これら各パッド5a、5bの図心Oを通る仮想円の、この図心Oに於ける仮想接線Kよりも、前記ロータの径方向に関し内側に位置させる。又、これと共に、同じく前記当接部のうち、前記各パッド5aに加わるモーメントMfを支承する部分Bf、Cfを、前記サポート2の周方向両端部で、且つ、前記仮想接線Kよりも、前記ロータの径方向に関し外側に位置させる。 (もっと読む)


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