説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】加速度センサ等の一つ一つのセンサを同じ形状、大きさの外形を有するユニットとして構成し、このユニットを組み合わせて複数の機能を有するセンサ群とし、さらに前記組み合わせたセンサ群を一つのターミナル式コネクタに結合することにより、入出力ケーブルの取り回しが簡略化できるセンサ構造を提供する。
【解決手段】形状、大きさを共通にした金属ケース1内に、異なる機能を有するセンサを一つずつ収納したセンサユニット10、20、30を構成し、このセンサユニットを複数組み合わせ、さらに組み合わせたセンサユニットを一つのターミナル式コネクタ50に接続することにより、多種類のデータを一度に測定できるセンサ構造。この構造により、またセンサケーブルの取り回しを簡略化できる。 (もっと読む)


【課題】冗長化デジタル出力半導体センサにおけるアナログセンサ信号の量子化誤差抑制方法を提供する。
【解決手段】二つのセンサを逆極性でレイアウトし、それぞれのアナログ信号をA/Dコンバータにて量子化するに当たり、二つのセンサの中点電圧以下だけの量子化データを使用することによりA/Dコンバータの直線性誤差を防止することを特徴とするアナログセンサ信号の量子化誤差抑制方法である。本発明によれば、二つのセンサの中点電圧以下だけの量子化データを使用することによりA/Dコンバータの直線性誤差を防止することができるため、本来のセンサ性能を有効に活用することができる。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス工数を低減し、成形不良を低減して摩擦材の熱成形を効率的に行なうことができる摩擦材の製造方法を提供する。
【解決手段】ブレーキに用いる摩擦材の原料を予備成形型に投入して所定形状の予備成形品を成形する予備成形工程と、前記予備成形物の摩擦面および側面に粉体離型剤を付着させる工程と、前記粉体離型剤が付着した予備成形物とプレッシャプレートとを熱成形(圧着加熱)する工程と、を含むことを特徴とする構成とすることで、必要以外の箇所に付着させない(塗布しない)ことによる材料ロスの低減、型清浄化の維持(型洗浄頻度の低減)ができ、また、粉体であるため型の温度低下がなく、成形不良の低減、生産性向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ振動や、異音(鳴き)の発生、ブレーキの効きが不安定になるなどの問題を一気に解決することのできるブレーキライニングを得る。
【解決手段】ドラムブレーキ装置におけるブレーキシューの円弧板状のリム2b,3bの外周面にリベット5により固定される円弧板状のブレーキライニング4において、ドラムに押圧されるライニング外周面11と、リム2b,3bの外周面に固定されるライニング内周面12とのそれぞれに、ドラムの軸方向に延在する複数本の溝14を設けて、これらの溝14の装備に伴う可撓性の向上により、ライニング内周面12をリム2b,3bの外周面に密着させる。 (もっと読む)


【課題】塗装皮膜の密着性、耐食性に優れた摩擦部材(ブレーキパッド)を製造できる摩擦部材の塗装方法を提供すること。
【解決手段】金属製プレッシャプレートと摩擦材とからなる摩擦部材の塗装方法において、該プレッシャプレートの接着面に該摩擦材を重ねて加熱加圧成形して一体化する工程と、該加熱加圧成形工程後に前記プレッシャプレートの被塗面を粗面化する工程と、該粗面化したプレッシャプレートを過熱蒸気により加熱して熱処理する工程と、プレッシャプレートの被塗面に塗料を塗布する工程とを含むことを特徴とする摩擦部材の塗装方法。 (もっと読む)


【課題】 電極間の誘電性液体の内部インピーダンスを高めて、電極間のコンデンサの静電容量が温度変化によって大きく変化するのを抑制して、温度特性を良好にした容量検知型加速度センサを提供する。
【解決手段】 容量検知型加速度センサは、液体が封入された本体1内に移動体4が移動可能に収容されており、加速度を受けて移動する移動体4の位置に応じて対向する電極2a,2c間のギャップが変化することによる電極間の静電容量の変化を計測することで加速度を検知する。電極2a,2cの表面を絶縁膜8a,8bで覆うことにより、誘電性液体3の静電容量に対して並列な等価並列抵抗は十分大きく漏れ電流を低減させることができ、等価並列抵抗に流れる直流成分を実質上カットし、容量検知型加速度センサの温度特性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】接着剤を摩擦材の接着面に塗布する際に、効率的に塗布でき、保管方法、品質管理も可能なブレーキパッドの製造方法を提供する。
【解決手段】摩擦材の予備成形物の金属製プレッシャプレート側の表面に粉体接着剤を静電塗布する。摩擦材側の接着面に直接粉体接着剤を塗布するため、金属製のプレッシャプレートの処理は前処理のみとなり、金属製のプレッシャプレートヘのプライマー塗布、接着剤塗布、乾燥工程が必要ない。従って、50%以上の大幅な処理時間の短縮が図れ、それに伴う設備費削減が図れ、摩擦材と金属製のプレッシャプレートとの接着面以外に塗布されないため、材料コストの削減にもなる。 (もっと読む)


【課題】 PRTR法指定化学物質の使用量を極力減らし、環境保護の面での改善を図るとともに、高温制動時の摩擦特性が向上した鉄系焼結摩擦材を提供する。
【解決手段】 本焼結摩擦材は、金属材料をマトリックスとし、研削材と潤滑材とを含む焼結摩擦材であり、マトリックスの金属材料として、主成分が鉄系材料としての鋳鉄25〜50vol%と、銅1〜7vol%と、その他、研削材等のセラミックス、潤滑材の黒鉛を含んでいる。銅は、PRTR法指定化学物質であるが、アルミニウムより融点が高く高温摩擦特性に優れており、その含有量を従来材と比較して約1/5(7vol%)以下と大幅に低減させることで環境保護にも配慮している。銅の添加により、摩擦材中の鉄と鉄系材料の相手材中の鉄同士の同種摩擦を防止することができ、摩擦材と相手材の摩耗量が少なく、高温摩擦係数も確保できる。 (もっと読む)


【課題】車載用半導体センサ内の内部メモリが外部からの信号により書き換わってしまうことを防止するための内部メモリのデータ書き換わり防止方法を提供する。
【解決手段】繰り返し書き込みが可能な不揮発性メモリのメモリエリアを2分し、一方のメモリエリアには、メモリが未使用の場合のみに書き込みを許可することを特徴とする車載用半導体センサにおける内部メモリのデータ書き換わり防止方法である。本データ書き換わり防止方法によれば、センサの自己診断機能により繰り返し記憶しなければならない故障履歴等の情報を保存するためのEEPROMのメモリエリアを共用した上で、データの書き換わりを防止することが可能となるため、安価で信頼性の高いデータ保持機能をもつセンサを提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 通常対象とする傾斜以外の振動・衝撃等の急激な加速度が加わった場合に、移動体の変位を規制して、誤検知をするのを防止することを図った傾斜センサを提供する。
【解決手段】 傾斜センサ1は、加速度を受けて移動する導電性を有する移動体6が、移動体6を封入した容器2に形成されている通路内を移動する際の静電容量の変化を検出することにより、容器2が取り付けられている被検出体の傾斜を検出する。移動体6が定常位置にあるときの通路幅をYとし、移動体6が傾斜状態にあるときに占める通路の通路幅をXとし、移動体の径をZとしたとき、Y>X>Zの関係がある。定常位置にあるときの移動体6が急な加速度を受けて大きく変位するときには、通路幅Xの狭い通路に入り難くなり、誤検出を防止することができる。 (もっと読む)


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