説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

551 - 560 / 621


【課題】接着工程でガスが発生しないことにより、接着材層にボイドが形成されないため接着強度が高く、熱硬化収縮も小さい、環境にやさしい、接着品質の安定した摩擦材の接着方法を提供する。
【解決手段】ブレーキパッドのプレッシャプレート(略称P/P)に摩擦材を接着させる摩擦材の接着方法において、P/Pの被接着面にリン酸塩皮膜又は軟窒化皮膜処理を施す工程、及びP/Pの被接着面をショットブラスト、ウェットブラスト等により粗面にする工程の少なくとも1つの工程からなる前処理工程と、この前処理を施されたP/Pの接着面にポリベンゾオキサジン系樹脂接着剤を塗布する工程と、このポリベンゾオキサジン系樹脂接着剤をプレキュアして軟化流動させるか又は予備硬化させる工程と、摩擦材を重ねて加熱加圧して接着する工程とを含むことを特徴とする摩擦材の接着方法。 (もっと読む)


【課題】 アウタ側端部にロータ回入側とロータ回出側とを連結する連結部を設けない、所望の形状を有するサポートを、精度良く実現する。
【解決手段】 板金を打ち抜く事により、基板部13aと、この基板部13aの周方向両端部から延出した1対の腕部14b、14bとを備えた素板20aを造る。この素板20aの基板部13a寄り部分を、曲げ加工装置29の第一の上型及び第一の下型31により押し下げる。上記1対の腕部14b、14bの先端寄り部分を上記曲げ加工装置の第二の下型33の上面に押し付けつつ、これら両腕部14b、14bの先端寄り部分を曲げ加工する。この曲げ加工の際、これら両腕部14b、14bの先端部同士の間に、第二の下型33に固定した受け部材42を位置させる事により、これら各腕部14b、14bの先端部の変形を規制する。 (もっと読む)


【課題】 センサ素子と装置本体との間のケーブル長が長くなった場合に発生する波形歪を軽減し、正確な計測結果が得られる充填物検知方法及び充填物検知装置を得る。
【解決手段】 ローパスフィルタ8を通して得られる出力電圧Voの波形の傾きを検出し、検出した傾きを用いて出力電圧Voの波形をケーブル45の標準長における電圧波形の傾きの波形に補正する。即ち出力電圧Voの波形から予め決めた2点X、Xを抽出し、夫々の出力電圧y、yを用いて取得した波形を直線近似する。そして、α=(y-y)/(x-x)を用いて直線の傾き係数αを求め、その係数αを用いて任意の点Xx(0〜255)で取得した出力電圧Yxにおける補正後の値y′を、y′=Yx-αXxより求める。 (もっと読む)


【課題】 操作ミス等による制動遅れを回避することができ、また、車輪の滑り等に関係なく、門扉を閉じる際の移動速度が所定以上に達したら、確実に制動をかけることができる横引き門扉の制動装置を得る。
【解決手段】 ブレーキドラム3の中心に回転自在に支持されたリール5と、リール5に巻回されてリール5からの引き出し又は巻き戻しによりリール5を正逆転させるリール駆動部材7と、リール5に拡開可能に支持されてリール5の回転速度が所定値を超えるとブレーキドラム3の内周面に接触して制動力を発生させるブレーキシュー11とを備え、リール5から引き出されたリール駆動部材7の先端とブレーキドラム3との何れか一方が横引き門扉2に固定され、他方が横引き門扉2の全開位置C付近のアンカー14に固定される。 (もっと読む)


【課題】アジャスタに侵入する異物を防止する被覆部材がブレーキ熱により劣化する心配がなく、かつ被覆部材に特段の加工を必要とせず、しかもライニング交換時にも被覆部材のたるみを取り除く作業を要しないアジャスタ機構を提供すること。
【解決手段】一対のブレーキシューの各一方端間に配置された互いに螺合した2つの螺合部材29,30から成るアジャスタ27を備え、ブレーキ作動に基づき螺合部材の一方30に設けたラチェットホイール46を回動してこの螺合部材29,30の螺合位置を変えることにより制動間隙を調整するアジャスタ機構において、アジャスタ27の外周部を圧縮状態のスプリング34で囲繞して螺合部材29,30の螺合部を覆うようにしたアジャスタ機構。 (もっと読む)


【課題】 設備費の増大を招くことなく処理効率を向上させることができ、しかも、処理液の消費量の低減、廃液量の削減等を実現することのできるメッキ装置を得る。
【解決手段】 キャリア25により複数の処理槽23a,23b,23c……の配列方向に走行するハンガー29を、処理槽23a,23b,23c……の配列間隔の1/2の間隔で装備すると共に、隣接する処理槽相互の間には、処理槽間に位置するハンガー29に吊り下げられた被処理物31から滴下する液を処理順で手前の処理槽23a,23b,23c……に戻す処理液回収板35を設け、液切り工程を前記処理液回収板35の上方で行うことで、液切り工程と浸漬工程とを同時進行可能にする。 (もっと読む)


【課題】 フェード現象の防止と生産性及び生産コストの向上を両立させることができる摩擦材の製造方法を提供する。
【解決手段】 熱硬化性樹脂結合材、補強繊維、摩擦調整材とからなる摩擦材の製造方法において、熱成形後過熱蒸気雰囲気下で熱処理することを特徴とする摩擦材の製造方法。熱硬化性樹脂結合材、補強繊維、摩擦調整材とからなる摩擦材の製造方法において、熱成形後加熱空気中で熱処理し、更に過熱蒸気雰囲気下で熱処理することを特徴とする摩擦材の製造方法。過熱蒸気雰囲気下での熱処理を、処理温度180℃以上800℃未満、処理時間15分〜1時間で行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 形がいびつになったり、切り欠け部ができたりすることのないモルタルまんじゅうが作製でき、また柱脚ベースプレートと基礎コンクリートとの間の隙間への充填材の充填状況を確実に検出できる充填検知方法、モルタルまんじゅう作製装置及び充填検知システムを得る。
【解決手段】 リング状枠体21を有するモルタルまんじゅう作製装置2を備える。このモルタルまんじゅう作製装置2には、リング枠体21の外周面に、圧電スピーカ22が配置されており、圧電スピーカ22は充填検知装置3と接続されている。前記充填検知装置3は前記圧電スピーカ22に周波数が経時的に変化する電気信号を印加して得られた振動周波数特性から充填材の充填状況を検知する。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトに形成するカム溝を量産性に優れ、かつコストの低減化が図れる構造とし、しかも軸推力が大きくなっても力伝動損失を抑え、高倍力比のブレーキ力を安定して与えることができるパーキング用操作機構を備えたディスクブレーキ作動装置を提供すること。
【解決手段】パーキング操作機構は、アジャスタ機構の調整スピンドル19bと、この調整スピンドル19bと直交し一端にパーキングレバーを有するカムシャフト25と、カムシャフト25と調整スピンドル19b間に配置された軸推力を与える転動ローラ29,35を有する推力伝達組立体とから成り、カムシャフト25に設けた転動曲面25bは軸端部へ延びている凹溝上に形成され、転動ローラ29,35は転動曲面25b,25c内に収納されてその軸線方向の移動が規制部材26により拘束されていること。 (もっと読む)


【課題】 キャリパ5bの剛性向上を図れると共に、このキャリパ5bからの各パッド10a、11aの不用意な脱落を防止できる、安価で且つ軽量な構造を実現する。
【解決手段】 アウタ、インナ両ボディ部3b、4bの間で径方向外側に設けられた開口部22の周方向中央部に壁部24、24を設けると共に、これら各壁部24、24にパッドピン23の両端寄り部分を支持する事により、このパッドピン23を上記両ボディ部3b、4b同士の間に掛け渡す。このパッドピン23の中間部に上記各パッド10a、11aを、ロータの軸方向に関する変位を自在に支持する。上記各壁部24、24の、上記パッドピン23の両端寄り部分を挿通した部分よりも、ロータの径方向外側に中間リブ34の両端部を結合する。この中間リブ34を、パッドピン23の中間部の、ロータの径方向外側を覆う状態で、上記両ボディ部3b、4b同士の間に掛け渡す。 (もっと読む)


551 - 560 / 621