説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】 制動時の摩擦振動を有効に吸収することができて、ブレーキ鳴きを低減することができるブレーキシューを提供する。
【解決手段】 回転する円筒形のブレーキドラムの内面にブレーキシューのライニングを摩擦接触させ、制動力を発生させるドラムブレーキにおける、リムとライニングの間に制振材を介在させたブレーキシューであって、前記制振材が繊維状物質の織布からなる基材に摩擦調整材及び結合材を含浸させ、結合材を硬化させた摩擦材のシートであることを特徴とするブレーキシュー。摩擦材シートの厚さが、0.5〜1.5mm程度であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの低減を図ると共に、サポート3aの耐久性の向上を図る。
【解決手段】 サポート3aを、ロータよりもインナ側に外れた位置に配置されるインナ側取付部材19と、このインナ側取付部材19の両端部に結合する一対のトルク受け部材20a、20bとから構成する。これら各トルク受け部材20a、20bのインナ側端面に形成したインナ側突部25の先端部で、インナ側取付部材19の第一の通孔22、22を通じてこのインナ側取付部材19の側面から突出させた部分をかしめ広げる事で、インナ側取付部材19に各トルク受け部材20a、20bをかしめ固定する。この状態で、インナ側取付部材19の、第一の通孔22、22の近傍に存在する段部36の内側面と、各トルク受け部材20a、20bのインナ側端部の外側面76とを密着させる。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキについて、非制動時の引き摺りトルクの増加や、引き摺りによるパッド、ロータの摩耗促進を防止することを目的とし、引き摺りを誘発する摺動部の摺動不良に起因して、非制動時に引き摺りを生じることを可及的に低減すること。
【解決手段】サポート1とキャリパ2にロータ軸方向のガイド穴3とスライドピン4を対応して設け、スライドピン4をガイド穴3に挿入したキャリパ案内機構5を、ロータの回入側と回出側に設置してキャリパ2をロータ軸方向にスライド可能に支持する構造を備えたスライドピン式のディスクブレーキにおいて、
少なくとも1箇所の摺動部の金属表面部分に、固体潤滑材の微粉による高速ショットピーニング処理を施しているディスクブレーキ。 (もっと読む)


【課題】 バッキングプレートの捩り剛性を向上させて、強度や耐久性の向上を図ることができるドラムブレーキ装置を得る。
【解決手段】 ドラムブレーキ装置31において、車体に取り付けられるマウントブラケット35は、中心の筒状部41からドライブシャフトの径方向外方に張り出してアンカーピン11が固定される第1フランジ部43の外周縁の一部を更にドライブシャフトの径方向外方に延長する形態で第2フランジ部45を形成して、第1フランジ部43及び第2フランジ部45の筒状部41の中心からの張り出し方向を略一致させると共に、筒状部41の中心とアンカーピン11とを通る仮想線49を、前記マウントブラケット35上の車体固定用の複数の取付穴45aの間を挿通するように設定する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート充填状況を検知すると同時に、コンクリート凝結状況や、凝結終結後の強度やひび割れ等の欠陥を検査できるコンクリート打設検査方法及びコンクリート打設検査装置を得る。
【解決手段】 コンクリートの打設時にはセンサ素子10Aに、周波数が所定の範囲で経時的に変化する発振信号を印加し、前記センサ素子10Aにコンクリートが接触した際の振動周波数特性変化を検出してコンクリートの充填状況を判定し、打設後はセンサ素子10Aに一定周波数の発振信号を印加して機械的振動を発生させ、機械的振動によりコンクリート内を伝搬する弾性波を検出した受振信号をセンサ素子10Bで取り出して、発振信号と受振信号との位相差を求める。この位相差とセンサ素子10A、10B間の距離とに基づいて弾性波速度を求め、求めた弾性波速度からコンクリートの凝結、強度や、位相差からひび割れを含む欠陥を判定する。 (もっと読む)


【課題】 たとえ湿度の高い雨天時であっても、湿度の変化による摩擦係数の変化を抑え、摩擦特性の安定した摩擦材を提供する。
【解決手段】 黒鉛に化学的処理を施して、黒鉛層間に低分子物質を挿入した黒鉛層間化合物を生成させた後に有機化剤溶液に浸漬することにより、黒鉛層間に有機化合物が挿入された有機化黒鉛からなることを特徴とする潤滑材。及び上記の有機化黒鉛からなる潤滑材を摩擦調整用固体潤滑材として含有することを特徴とする摩擦材。 (もっと読む)


【課題】 疎水性で均一な細孔径を持つ層状物質が立体的に結合した多孔質機能性フィラー、及び多孔質機能性フィラーを簡単にかつ再現性良く製造するための方法を提供する。
【解決手段】 層状物質の層間に無機物を挿入してなる複合材料であって、該複合材料が立体的に結合された構造を有することを特徴とする多孔質機能性フィラー。溶媒に分散させた層状粘土鉱物、もしくは層状粘土鉱物の粉末と無機物前駆体のコロイド溶液を、室温でもしくは加熱しながら反応させることにより、層状粘土鉱物と無機物の層間架橋体を作製し、薄層化した板状粒子の立体化を行って複合材料を製造することを特徴とする多孔質機能性フィラーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 フェノール樹脂中にフィラーが均一に分散された、高性能、高機能性のフェノール樹脂複合材料を低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】 フェノール樹脂原料とともにフィラーを反応釜に投入し、攪拌しながら加熱して樹脂の重合反応を進めることにより、重合反応とともにフィラーが樹脂中に分散されることによって、フィラーが樹脂中に均一に分散していることを特徴とするフェノール樹脂複合材料。フェノール樹脂原料とともにフィラーを反応釜に投入し、攪拌しながら加熱して樹脂の重合反応を進めることにより、重合反応とともにフィラーが樹脂中に分散されることによって、フィラーが樹脂中に均一に分散している粘性液体を冷却後、粉砕して得られたことを特徴とするフェノール樹脂複合材料。並びにその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 低コスト、且つ短時間で容易にブレーキ摩擦材部品の金属製ベース部材から摩擦部材を剥離する摩擦部材の分離方法を提供する。また、剥離後の摩擦部材を再利用してブレーキ部材を再生する方法を提供する。
【解決手段】 接着層を介して接着されることにより構成されたブレーキ部材の金属製ベース部材と摩擦部材とを分離する方法において、前記ブレーキ部材を熱処理し、その直後にブレーキ部材に水を噴霧することを特徴とするブレーキ部材の金属製ベース部材と摩擦部材との分離方法。熱処理直後にブレーキ部材に水を噴霧する際、前記金属製ベース部材に水を噴霧することが好ましい。更に、剥離した摩擦部材を粉砕して摩擦部材の配合材料として使用する。 (もっと読む)


【課題】 従来より装置の小型・軽量化が可能であると共により効率的に利用できる超磁歪式油圧発生装置及び該装置を備えた超磁歪式油圧ポンプシステムの提供。
【解決手段】 磁力により体積変化する超磁歪素子と、通電により磁力を発生して前記超磁歪素子を体積変化させる駆動コイルとを有する超磁歪駆動部と、超磁歪素子の体積変化に伴ってシリンダ内を往復駆動して加圧リザーバからの作動圧油を吐出するプランジャピストンを有するポンプ部とが配置された同一ハウジング内の超磁歪駆動部の外周領域に加圧リザーバ室が設けられ、該加圧リザーバ室と超磁歪駆動部との間に少なくとも駆動コイルを加圧リザーバ室からの油に浸漬状態とするための連通構造を備えた超磁歪式油圧発生装置および該発生装置に接続された電磁弁と出力機構と、発生装置および電磁弁を駆動制御する制御機構と、を備えた超磁歪式油圧ポンプシステム。 (もっと読む)


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