説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】 低コスト、且つ短時間で容易にブレーキ摩擦材部品の金属製ベース部材から摩擦部材を剥離する摩擦部材の分離方法を提供する。また、剥離後の摩擦部材を再利用してブレーキ部材を再生する方法を提供する。
【解決手段】 接着層を介して接着されることにより構成されたブレーキ部材の金属製ベース部材と摩擦部材とを分離する方法において、前記ブレーキ部材を熱処理し、その直後にブレーキ部材に水を噴霧することを特徴とするブレーキ部材の金属製ベース部材と摩擦部材との分離方法。熱処理直後にブレーキ部材に水を噴霧する際、前記金属製ベース部材に水を噴霧することが好ましい。更に、剥離した摩擦部材を粉砕して摩擦部材の配合材料として使用する。 (もっと読む)


【課題】 従来より装置の小型・軽量化が可能であると共により効率的に利用できる超磁歪式油圧発生装置及び該装置を備えた超磁歪式油圧ポンプシステムの提供。
【解決手段】 磁力により体積変化する超磁歪素子と、通電により磁力を発生して前記超磁歪素子を体積変化させる駆動コイルとを有する超磁歪駆動部と、超磁歪素子の体積変化に伴ってシリンダ内を往復駆動して加圧リザーバからの作動圧油を吐出するプランジャピストンを有するポンプ部とが配置された同一ハウジング内の超磁歪駆動部の外周領域に加圧リザーバ室が設けられ、該加圧リザーバ室と超磁歪駆動部との間に少なくとも駆動コイルを加圧リザーバ室からの油に浸漬状態とするための連通構造を備えた超磁歪式油圧発生装置および該発生装置に接続された電磁弁と出力機構と、発生装置および電磁弁を駆動制御する制御機構と、を備えた超磁歪式油圧ポンプシステム。 (もっと読む)


【課題】 軽量で且つ高靱性を有し、優れた耐摩耗性を有するブレーキディスク1で、制動に伴い温度上昇する場合でも、内径寄り部分に加わる熱応力の緩和を図り、熱変形を最小限に抑える。
【解決手段】 セラミックスの粒子又は繊維若しくはその両方を固めて焼成する事により円輪状の予備成形体を造る。この予備成形体にアルミニウム合金の溶湯を加圧含浸する事によりアルミニウム合金基複合材料製で円輪状の表層部3を構成する。この表層部3にアルミニウム合金製の本体部2を一体結合する。そして、この表層部3の厚さt3 を、直径方向外側に向かうに従って漸次大きくする。 (もっと読む)


【課題】 表層部3をアルミニウム合金基複合材料製とし、本体部2をアルミニウム合金製とした鉄道車両用ブレーキディスクで、上記表層部3でのセラミックスの配分をほぼ均一にすると共に、この表層部3と上記本体部2との界面で強度を保つ。
【解決手段】 セラミックスの粒子又は繊維若しくはその両方を固めて焼成する事により円輪状の予備成形体7を造る。この予備成形体7を、鋳型8を構成する下型10の内側で上記表層部3となるべき上端寄り部分に予熱した状態で配置し、この鋳型8内にアルミニウム合金の溶湯13を加圧した状態で送り込み、上記予備成形体7にこの溶湯13を加圧含浸する。 (もっと読む)


【課題】 制動に伴うブレーキディスク1、1の熱膨張に拘らず、ボルト8及び各取付孔3、4付近に大きな応力を発生しにくくできる構造を実現する。
【解決手段】 鉄道車両用車輪2に形成した第一の取付孔3と、ブレーキディスク1、1に形成した第二の取付孔4、4とにスプリングピン5aを、これら第二の取付孔4、4に圧入した状態で挿入する。このスプリングピン5aに挿通したボルト8にナット9を螺合し緊締する事により、上記鉄道車両用車輪2とブレーキディスク1、1とを結合する。上記スプリングピン5aの軸方向中央部外周面であって、上記第一の取付孔3の内周面に対向する部分に、上記鉄道車両用車輪2の径方向内方に凹んだ凹部15を設ける。上記第一の取付孔3の中心を上記第二の取付孔4、4の中心よりも、鉄道車両用車輪2及びブレーキディスク1、1の径方向外側に位置させる。 (もっと読む)


【課題】 安価且つ軽量な構造で、サポート3aの変形を十分に抑える。
【解決手段】 サポート3aを、ロータよりもインナ側に外れた位置に配置されるインナ側取付部材19と、このインナ側取付部材19のロータの周方向両端部に結合した一対のトルク受け部材20a、20bとから構成する。これら各トルク受け部材20a、20bのアウタ側端部の、ロータの径方向内端寄り部分に設けた第二部分27、27に、その先端部がロータの外径側に屈曲した断面L字形の引きアンカ部28、28を設ける。これら各引きアンカ部28、28に、アウタ側のパッド10bに設けた係合突部39、39を、ロータの周方向に対向させる。 (もっと読む)


【課題】 保守性を低下させずに、且つ、低コストでキャリパの復帰不良を防止することができる車両用ディスクブレーキ装置を得る。
【解決手段】 フローティング・キャリパ式のディスクブレーキ装置1において、サポート22又はキャリパ25に固定されてその固定部位に振動を加える加振素子41と、加振素子41を作動させる制御手段43とを備え、制御手段43は、車両の制動解除後の加速時に加振素子41に振動を発生させて、振動により、ガイドピン30a及びロックピン30bによる嵌合部における摺動抵抗を低減させる。 (もっと読む)


【課題】 PC枠体等の閉鎖空間内に充填物が充填されて行く様子を空間的に検知することができる充填物検知方法及び充填物検知装置を得る。
【解決手段】 複数のセンサ素子10をPC型枠内の高さ方向に沿って離間配置し、複数のセンサ素子10を1つずつ順次切り替えて正弦波信号を印加し、正弦波信号を印加したセンサ素子10の周波数特性の変化を検出してPC型枠内でのコンクリートの充填状況を検知する。 (もっと読む)


【課題】 一対のパッド4aをキャリパに低コストで支持できる構造で、インナ側のパッド4aのサポート41aからの脱落を有効に防止する。
【解決手段】 上記キャリパの一部にパッドピン35の両端寄り部分を挿通支持すると共に、上記各パッド4aを構成するプレッシャプレート13に形成した第二の通孔33に上記パッドピン35の中間部を挿通する。このパッドピン35の長さ方向一端部にフランジ部を設けると共に、中間部2個所位置にクリップを係止する事により、上記パッドピン35のキャリパからの脱落を阻止する。上記インナ側のパッド4aの上記第二の通孔33と反対側の端部に設けた第二のパッド腕部32aを、サポート41aに形成した凹部45に摺動自在に係合すると共に、このサポート41aに一体形成した壁部50により、上記インナ側のパッド4aがロータから離れる方向に変位するのを阻止する。 (もっと読む)


【課題】C/Cコンポジットの欠点である低速・低温摩擦係数が低く、水分の影響を受け易い等の問題が生じずに、C/Cコンポジット、セラミック基複合材のロータの他に、一般路上走行に使用されている鋳鉄のロータとの摩擦でも安定した性能が得られ、尚且つ低価格の摩擦材を提供する。
【解決手段】有機材料を焼成炭素化して結合材とした摩擦材において、室温における圧縮変形量が荷重4MPaの時に0.3〜2.5%であり、かつ荷重10MPaの時に1.0〜4.5%であることを特徴とする。また、前記室温における圧縮変形量と300℃における圧縮変形量との圧縮変形比が荷重4〜10MPaの範囲の時に、1.0〜1.5の範囲である。更に、前記焼成炭素化は、真空、還元ガス、不活性ガスの何れかの雰囲気中で荷重をかけながら550℃〜1300℃の温度で前記有機材料を炭素化してなる。 (もっと読む)


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