説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】 フローティングキャリパ型ディスクブレーキのコストの低減を図る。
【解決手段】 キャリパ2a及び各パッド10aを支持するサポート3aが、ロータよりもインナ側に外れた位置に配置するインナ側取付部材17と、このインナ側取付部材17とは別体のトルク受け部材18とを備える。そして、これらインナ側取付部材17とトルク受け部材18とを、ロータの直径方向に関してこのロータの外周縁よりも外側に外れる位置で、ボルト21により結合する。これにより、上記インナ側取付部材17とトルク受け部材18との形状を単純にすると共に、このトルク受け部材18に施す機械加工の作業の容易化を図る事により、上記課題の解決を図る。 (もっと読む)


【課題】ロールバック作用を確保し、かつ、制動初期におけるブレーキのフィーリング特性を向上させた液圧作動ピストンを備えた制動装置部を提供すること。
【解決手段】ブレーキハウジング23に形成したシリンダ孔25に、外周にシール41を有したピストン27が内挿され、このピストン27の一端部とブレーキハウジング23とで形成した液圧室29の液圧によりピストン27を作動して摩擦部材をロータに押圧して制動するピストン27を備えた制動装置において、シール41は外周部41aがシリンダ孔25と摺接し、内周部41bがピストン27に形成したシール溝43に収納され、このシール溝43の溝幅Rはシール41の幅Sよりも大きく、シール41の反ロータ側の側面41c内方部とシール溝43の反ロータ側の壁面43c内方部の間にリング部材45が挿入されていること。 (もっと読む)


【課題】キャリパの加工に多大な時間を要することなく、カムシャフトの回動摩擦抵抗を軽減し、高倍力比のブレーキ力を安定して与えることができるパーキング用倍力操作機構を備えたディスクブレーキ作動装置を提供すること。
【解決手段】パーキング用倍力操作機構(PM)は、一端にカムシャフト25を有するパーキングレバー23と、このカムシャフト25の回動により駆動されるトグルリンク組立体(TA)とから成り、該組立体(TA)は、一端を調整スピンドル19aに連設したロータ側リンク27と、一端をハウジング31に連設した反ロータ側リンク29とで構成され、ハウジング31に形成した円筒穴31a内には、調整スピンドル19a及び該調整スピンドル19aに対し直交配置したカムシャフト25を摺動支持する円筒ガイド37が固設されていること。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やすことなく外周溝にシール部材を有するピストンを介して液圧室に伝わる熱を直接減少させて冷却効果を一層高めてブレーキ液の昇温を抑えることができる液圧作動ピストンを備えたディスクブレーキを提供すること。
【解決手段】キャリパボディ3のシリンダ孔5に内挿したピストン7が、該ピストン7とキャリパボディ3とで形成した液圧室9の液圧により摩擦パッド17,19を押圧してロータ1を制動する液圧作動ピストンを備えたディスクブレーキにおいて、ピストン7はロータ1側に向けて開口する有底の円筒ピストンから成り、このピストン7の底部の近傍の外周溝23にシール部材21が配設されると共に、シール部材21よりピストン7の開口端部7d側に向かった円筒部7bの領域に断面減少部7cが形成されていること。 (もっと読む)


【課題】 剛性の高いパッドを組み込む場合でも、液圧剛性を調整し、ブレーキペダルの操作に対する制動の応答性を通常使用するパッドの場合と同程度にする事を、容易に行なえる様にする。
【解決手段】 各ピストン6、7は、シリンダ内に嵌装されたピストン本体16と、このピストン本体16の内側にこのピストン本体16に対し挿入可能なピストンカバー17とを備える。このピストンカバー17の一部で各パッドの背面へ荷重を伝達する押圧部24の側面で、内径寄り部分に内径側環状凹部29を、外径寄り部分に外径側環状凸部30を、それぞれ設ける。このうちの外径側環状凸部30の先端面を、各パッドを構成するプレッシャプレートの反ロータ側の面に突き当て自在とする。上記ピストンカバー17を、上記内径側環状凹部29の外径と押圧部24の厚さx1 とのうちの少なくとも一方の寸法が異なるものと交換する事で、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 誤検出を防止して検出精度も向上し、小型で安価な傾斜センサを提供する。
【解決手段】 発光素子2と受光素子3A、3Bとの間に配置される透過物質5(もしくは遮光物質8)の移動に伴う、前記受光素子3A、3Bの受光量の変動を検出する傾斜センサにおいて、前記発光素子2の発した光を複数の方向に分割する分割部7Cと、分割された光を複数の前記受光素子3A、3Bの方向へ導く案内部7A、7Bとを設け、複数の前記受光素子3A、3B間の出力差で傾斜を検知することにより、受光素子3A、3B間の間隔を広く採った場合でも、少しの光を確実に受光でき、出力変換効率の低い受光素子や光量の少ない発光素子または指向性の狭い発光素子および受光素子を使用することができ、小型で安価なものが採用できる。その上、誤検出防止、精度向上のために、透過物質5の量を少なくしても、発光素子2と受光素子3との間の間隔を大きく採る必要もないので、センサ自体をコンパクトで小型かつ安価にできる。 (もっと読む)


【課題】 ホイールやロータ1の大きさを変える事なく、アルミニウム合金等、軽量な材料によりキャリパ2aを造った場合でも、このキャリパ2aの剛性を十分に確保すると共に、低振動及び低騒音を実現し、更に組み付け作業の容易化を図る。
【解決手段】 サポート3aに対しキャリパ2aを、ロータ1の軸方向の変位自在に支持する。サポート3aを構成する回入側、回出側各係合部8aに案内孔を、ロータ1の軸方向に貫通する状態で形成する。これら各案内孔に、それぞれの両端部を上記キャリパ2aのシリンダ部12と爪部13aとに支持固定した、案内ピン5a、5aの中間部を摺動自在に挿通する。これら各案内ピン5a、5aの先端部で、爪部13aに形成した爪部側通孔からアウタ側に突出させた部分に形成した係止部20を、この爪部13aに形成した係止溝26に係合させる事で、上記各案内ピン5a、5aの回転を阻止する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ配管系をフロント左右、およびリヤの3系統とすることで、フロント液圧系の一方に失陥が生じた場合でも、残りのフロント系およびリヤ系とにより確実にブレーキ力を得ることができる安全性に優れたブレーキ液圧制御装置を提供する。
【解決手段】マスターシリンダ2で発生した液圧に比例して増圧されたアキュムレータの液圧を出力するコントロールバルブ3と、該コントロールバルブからの出力液圧によってピストンを作動させ液圧を発生できる一対の液圧伝達装置4、5を備え、前記一対の液圧伝達装置4、5は左右前輪系の独立した配管系にそれぞれ配置し、前記コントロールバルブからの出力液圧を直接後輪ホイールシリンダに供給するようにするとともに、前記一対の前輪液圧伝達装置のピストンを作動し、前記前輪液圧伝達装置で発生した液圧をそれぞれ対応する左右の前輪ホイールシリンダに供給するように構成したことを特徴とするブレーキ液圧制御装置。 (もっと読む)


【課題】 飛石や氷結によって動作不良が発生することを回避できるピストン式アキュムレータを提供すること。
【解決手段】 シリンダ53内のダイヤフラム56を変位させるピストン54の下部外周には、シリンダ53の内周面に摺動自在に当接してピストン54をシリンダ53の中心軸上に位置決めし、シリンダ53内におけるピストン54の往復動作のガイドとなるガイド部64が突設される。 (もっと読む)


【目的】簡易な構成の自動変速装置付自転車を提供する。
【構成】車輪のハブ体53内に変速機構32を内装し、変速機構32は車輪の軸方向に移動することにより変速を行う変速ロッド50を有する自転車用変速装置において、手動変速用ケーブル4を介して手動操作手段9と接続するとともに変速ロッド50を作動させる手動変速レバー60と、自動変速用ケーブル14を介して、制御部5からの指令により駆動する駆動部10と接続するとともに変速ロッド50を作動させる自動変速レバー70とを備える構成とした。 (もっと読む)


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