説明

ペンタックス株式会社により出願された特許

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【課題】いわゆる片面撮像方法を採用しつつも、光学部材の二つの表面に関する各画像のずれを補正して欠陥そのものの像と該欠陥の映り込み像とを対応づけることができる、光学部材の良否判定に関する観察に好適な光学部材の表面観察方法を提供すること。
【解決手段】光学部材の表面観察方法は、撮像部によって、被検物である光学部材における第一および第二の表面像をそれぞれ含む第一および第二の画像を撮像する工程と、各画像の倍率を調整する倍率調整工程と、第一の画像と第二の画像の相対位置を粗調整する粗調整工程と、スキャン領域設定工程と、第一のスキャン領域と第二のスキャン領域のそれぞれにおいて検出領域をそれぞれ同一経路かつ同一速度で移動させる検出領域移動工程と、検出領域移動工程中に検出された各光像を関連づけて組とする関連づけ工程と、検出結果に基づき第一の画像と第二の画像の相対位置を微調整する微調整工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】蛍光内視鏡システムにおいて病変部位と出血部位を判別可能な画像を作成する。
【解決手段】前段信号処理回路41は参照光画像信号および蛍光画像信号を交互に受信する。マトリックス回路45は画像信号をR信号成分、G信号成分、およびB信号成分に分解する。RGB信号成分をDRAM43に格納する。参照光画像信号を分解したRGB信号成分を比率産出回路46に送る。比率算出回路46はRGB信号成分に基づいてG/RとB/Rとを算出する。判別回路47はG/RとB/Rとが出血判別領域に含まれるか否かを判別する。判別回路47による判別に基づいて、擬似カラー画像演算回路48は出血推定領域において擬似カラー画像を作成する。また、擬似カラー画像演算回路48は非出血領域において参照光画像を作成する。 (もっと読む)


【課題】傾斜角が大きい光学部材に対して、均一な光学膜を再現性良く形成する方法及び装置並びにその光学膜を有する光学物品を提供する。
【解決手段】基板1を回転自在な治具20に取り付け、基板1を回転させながら、基板1に光学膜成分を含有する塗布液をノズル40から滴下し、得られた塗膜を乾燥させることにより、基板1上に光学膜を形成する方法であって、基板1を8,000 rpm以上のほぼ一定の速度で回転させながら、基板1に塗布液を滴下した後、治具20の軸ぶれを50μm以下に保持しながら、基板1を上記ほぼ一定の速度で回転させて塗膜を形成する方法。
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【課題】内視鏡を、高温高圧水蒸気により滅菌した後、冷却するに際して、特に、光源用コネクタ内に配設された光学部品に結露が生じるのを防止することができ、滅菌後において、内視鏡のライトガイドへの光入射率が低減するのを防止することができるオートクレーブ滅菌方法を提供すること。
【解決手段】本発明のオートクレーブ滅菌方法は、内視鏡100を、滅菌槽内で高温高圧水蒸気により滅菌する第1の工程と、内視鏡100を常温まで冷却する第2の工程とを有し、前記第2の工程において、例えば、内視鏡100から露出した光源用コネクタ(金属部分)181を、断熱性を有する光源用コネクタキャップ(カバー部材)17で被覆した状態で、内視鏡100を冷却することにより、光源用コネクタ181の冷却速度が遅くなるよう構成した。 (もっと読む)


【課題】1回のシャッタ動作で露光時間の異なる複数の画像を得る際に、各画像毎に、画像全領域で露光時間を均一にする。
【解決手段】二次元配置された単位セルの蓄積電荷を選択的に読出可能な固体撮像素子と、シャッタ先幕とシャッタ後幕を移動可能に保持するシャッタユニットと、異なる第1の露光時間と第2の露光時間を順に計測するタイマ手段と、このタイマ手段の計測開始時にシャッタ先幕を走行させ、計測完了時にシャッタ後幕を走行させるシャッタ制御手段と、先幕走行開始から第1の露光時間が経過したときに、固体撮像素子の電荷読出タイミングをシャッタ先幕の走行速度に同期させ、シャッタ走行方向に沿って順番に、該第1の露光時間で蓄積された各単位セルの第1の電荷を読み出す露光中電荷読出制御手段と、後幕走行完了後に、第2の露光時間で蓄積された各単位セルの第2の電荷を読み出す露光後電荷読出制御手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】汚れた内視鏡の収容に使用された後に、汚染物質を全て洗い流して清潔な状態にすることができる衛生的な内視鏡用キャリングケースを提供すること。
【解決手段】内視鏡を収納して運搬するために、上下両ケース1a,1bがスーツケース状にヒンジ部4を中心に開閉自在に連結されると共に、耐薬品性の高い無孔の合成樹脂材によって両ケース1a,1bとは別体に形成された内枠2a,2bが両ケース1a,1b内に各々収容されて、各内枠2a,2bには、内視鏡が急な折れ曲がりのない状態に嵌め込まれる収容溝5が形成された内視鏡用キャリングケースにおいて、上ケース1b内の内枠2bと下ケース1a内の内枠2aとが、ヒンジ部4で一体に連結された状態に形成されて両ケース1a,1bに対し着脱できるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】別途部品を設けたりや加工をしたりすることなく、隣接する発光体の光が導光体に入射することを防止して、機器の正確な動作状態を使用者に認識させる動作状態表示システムを得る。
【解決手段】第1のLED110と第2のLED120との間の制御回路基板130上には、電子部品260が取り付けられる。電子部品260は例えばチップコンデンサが用いられる。電子部品260は第1及び第2のLED120と同じ方向に制御回路基板130上から突出し、その突出長さは、第1の受光面216と制御回路基板130との距離、及び第2の受光面226と制御回路基板130との距離よりも長い。これにより、第1の透過面215に光度の高い光が入射して第1の投光面214から光度の高い光が投光されることがない。そのため、使用者は第1の投光面214から光が投光されていると誤って認識することがない。 (もっと読む)


【課題】被検部のカラー撮像とPDTによる治療が行えるにも拘わらず、カラー撮像された映像の色再現性が良く、また、PDTによる治療がなされている様子もハレーションを起こすことなく観察できるPDT用内視鏡を、提供する。
【解決手段】内視鏡11の先端には、配光レンズ16,メイン対物レンズ15及びサブ対物レンズ50が嵌め込まれているとともに、処置具チャンネル11eが開口している。内視鏡11の内部には、体配光レンズ16の背後からコネクタ11dまで、ライトガイド20が引き通されている。メイン対物レンズ15による像が形成される位置には、撮像素子17が配置されている。この撮像素子17からの出力線は、内視鏡11の内部を、コネクタ11dまで引き通されている。サブ対物レンズ50による像が形成される位置から操作部内部までイメージガイド51が引き通されている。結像レンズ52は、イメージガイド51の基端面に表れた像を、撮像素子52の撮像面に再結像させる。 (もっと読む)


【課題】いわゆる片面撮像方法を採用しつつも、平板状の光学部材の表面に存在する異物そのものの像と該異物の映り込み像とを簡易にかつ正確に区別することができる光学部材の表面観察方法を提供すること。
【解決手段】光学部材の表面観察方法は、第一の表面に関する画像内の光像と第二の表面に関する画像内の光像のうち、同一の異物に起因する二つの像が、該異物そのものの像と該異物の映り込みによる像のいずれであるかを、各光像の輝度情報および面積情報の少なくとも一方を用いて算出される第一の判定値に基づいて判定する第一の判定工程と、第一の判定工程によって異物そのものの像と判定された光像の輝度情報および面積情報に基づいて算出された第二の判定値と、表面毎に設定された基準値とを比較することにより、光学部材の良否判定を行う。 (もっと読む)


【課題】内視鏡の外壁部に設けられた逆止弁の閉状態の水密性が不完全な場合にそれを検出することができ、内視鏡の水漏れ事故をより完全に防止することができる内視鏡用リーケージテスタを提供すること。
【解決手段】逆止弁10が閉じた状態で逆止弁10に外方から取り付けられる逆止弁接続口金37と、その逆止弁接続口金37が設けられることにより逆止弁10の外面に面して形成された閉じた空間内に加圧空気を送り込むための加圧空気供給手段31と、その空間内の圧力を計測するための圧力計測手段34とを有していて、その空間内に加圧空気供給手段31で加圧空気を送り込み、その後に圧力計測手段34で計測される圧力変化から逆止弁10におけるエアリークの有無を検出する。 (もっと読む)


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