説明

株式会社大林組により出願された特許

1,001 - 1,010 / 1,758


【課題】地中壁の打ち継ぎ部において確実に止水性を持たせる。
【解決手段】地盤の前記先行エレメント10を掘削して掘削溝15を形成し、内部に長さ方向に延びる空隙41を形成し、発泡スチロールを嵌め込んだ長尺な空隙部形成部材40を、掘削溝15内の後行エレメント20側の端部に上下方向に延びるように設置する。次に、先行エレメント10のコンクリート12を打設し、コンクリート12が硬化した後、後行エレメント20を掘削する際に、先行エレメント10の後行エレメント20側端面を切削し、空隙41を掘削溝25内に開口させる。その後、止水材32、33が取り付けられた止水鋼板30を、空隙41内に先行エレメント10側の部分が収容され、かつ、止水材32が止水鋼板30と空隙部形成部材40との間に介在するように建て込む。最後に、後行エレメント20のコンクリート22を打設する。 (もっと読む)


【課題】 掘削土砂に含まれる粘性土の水への溶け出しを防止する掘削土砂の処理方法を提供する。
【解決手段】泥水式シールド機1の掘進とともに、水に非イオン系増粘剤を加えた加工水をチャンバー5内に供給する。泥水式シールド機1の掘進により生じる掘削土砂は、撹拌装置8によりチャンバー5内で加工水と混合されるものの、加工水に含まれている非イオン系増粘剤の凝集効果により、掘削土砂に含まれている粘性土が水に溶け出さない。加工水は、比重及び粘度がそれぞれ、例えば、約1.00〜約1.25、約20秒〜約40秒となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】シースとコンクリート及びグラウト材との一体性を高める。
【解決手段】帯状の鋼板20に、その帯長さ方向に沿って表面側に突出する突条24’と裏面側に突出する突条25’とを曲げ加工により設け、前記鋼板20を螺旋状に巻回してその鋼板20の隣り合う幅方向端縁21,22同士を固定することにより円筒状の管体10を形成し、前記両突条24’、25’は、前記管体10の円筒部23から外径方向に突出する螺旋状の外向き凸部24と、内径方向に突出する螺旋状の内向き凸部25とを形成する孔形成型枠用シースの製造方法とした。この構成によれば、シース10に外径方向に突出する螺旋状の外向き凸部24と、内径方向に突出する螺旋状の内向き凸部25とを設けることができ、その両凸部24,25によって、シース10外側のコンクリートcと、シース10内側のグラウト材gとの一体性を、ともに高めることができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも小型化した目地部材であって従来よりも止水性に優れ且つコンクリートに対する付着強度が高い目地部材の、型枠への仮留めが確実に、且つ安価で簡便に行われた目地部材付き型枠を提供する。
【解決手段】目地部材付き型枠は、目地部材20と、取付部材100と、型枠200とを備えている。目地部材20は、建築物1の目地10に応じた外形形状を有する基材21と、その外形形状に沿って基材21に配置されたEVAシート22とを備えており、基材21には切欠部21bが形成されている。取付部材100は、切欠部21bに挿入されて目地部材20に仮接合されている。仮接合された目地部材20及び取付部材100は、取付部材100の締結部材120を用いて、型枠200に固定されている。このように形成された目地部材20付きの型枠200は、コンクリートを打ち込む際に用いられる。 (もっと読む)


【課題】構成する部材が再利用可能な間仕切壁を提供する。
【解決手段】建物の床スラブ1、柱2、3、及び梁4により囲まれる開口内に壁ブロック20が組積されてなる間仕切壁10は、上下方向及び左右方向に隣接する一対の壁ブロック20の接合端面には夫々凹部と凸部が形成されており、隣接する一対の壁ブロック20の前記凹部と凸部とが嵌合し、かつ、上下方向及び左右方向に並ぶ壁ブロック20が、上下方向及び左右方向に離間しないように移動が拘束されるにより少なくとも一方向に並ぶ壁ブロック20が接続されている。 (もっと読む)


【課題】小型化した目地部材で止水性に優れ且つコンクリートに対する付着強度が高い目地部材の、取り付けが確実で、且つ安価であり、コンクリートからの取り外しが簡便な目地部材付き型枠を提供する。
【解決手段】目地部材付き型枠は、型枠200と、目地部材20と、目地部材20を型枠200に取り付けるためのEVAテープ100とを備えている。目地部材20は、建築物の目地に応じた外形形状を有する基材21と、基材21に配置されたEVAシート22とを備えている。EVAテープ100は、コンクリートに対する付着強度の高いエチレン酢酸ビニル樹脂の帯状部材であり、EVAシート22の外側に配置されて、一端部及び他端部が型枠200に取り付けられている。目地部材20付きの型枠200は、コンクリートを打ち込む際に用いられる。型枠200をコンクリートから取り外すと、目地部材20及びEVAテープ100がコンクリートに残存する。 (もっと読む)


【課題】外部から過大な荷重が働いたときに、鋼材とコンクリートとの一体性を増強させることで高強度構造とすることができる。
【解決手段】セグメント1は、トンネル周方向に沿って略円弧状に湾曲されるとともに円弧板状をなすセグメント1の内周側と外周側に配置される一対の主鋼材21A、21Bと、一対の主鋼材21A、21B同士を連結する連結部材22、22、…と、一対の主鋼材21A、21Bのそれぞれの対向面21a、21bに突出した状態で一体に設けられたジベル5、5、…とを備えている。ジベル5は、トンネル周方向に向けて傾斜するテーパ面5a、5bを形成している。 (もっと読む)


【課題】建物の外観を損なわずに建物を雷撃から保護することができる断熱屋根用連結具を提供する。
【解決手段】上側屋根材30と下側屋根材31との間を断熱空間32として形成するために、前記上側屋根材30と前記下側屋根材31とを離間させた状態で連結する断熱屋根用連結具Aに関する。前記下側屋根材31に取り付けられる導電性のサドル1と、前記上側屋根材30を係止するための導電性の吊子2と、前記サドル1と前記吊子2との間に介在する非伝熱性の断熱部材3と、前記サドル1と前記吊子2とを電気的に接続するための導電部材4とを備える。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物に埋設されている埋設物の距離及び外径を探査するなどが可能な埋設物探査方法などを提供する。
【解決手段】埋設物探査方法の構成を、ECTセンサ2をコンクリート構造物に開けた試掘孔12に挿入して試掘孔12内を移動させ、このときにECTセンサ2が埋設物(埋設配管)30を検出して、ECTセンサの検出信号の振幅に2つのピークP1,P2とこれらのピークP1,P2間の谷Tとが現れた場合、このECTセンサの検出信号から最大振幅W1と谷の深さW2の最大振幅W1に対する比(W2/W1)とを求め、これらの最大振幅W1及び谷の深さW2の最大振幅W1に対する比(W2/W1)のデータと予め探査実験で求めておいた最大振幅W1及び谷の深さW2の最大振幅W1に対する比(W2/W1)のデータとに基づいて、ECTセンサから埋設物(埋設配管)までの距離d1と埋設物(埋設配管)の外径d2とを求める構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、発破孔内に爆薬と爆薬の爆破エネルギー伝播させるための流体とを簡便に装填することができるスムースブラスティング工法を提供することを目的する。
【解決手段】掘削を実施する切羽面30に発破孔16aを削孔し、削孔した発破孔内16aの一部に粒状爆薬20を装填し、発破孔16a内の外部から、発破孔16a内の粒状爆薬20が装填された以外の部分に、ゲル状込め物22を充填し、粒状爆薬20を起爆させる。 (もっと読む)


1,001 - 1,010 / 1,758