説明

株式会社大林組により出願された特許

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【課題】外周架構を有する建物に係り、外周架構の内方に区画される空間を拡大するとともに、外周架構の施工性を高める。
【解決手段】建物の外周に沿って配置された鉄骨造の外周架構を構造躯体とする建物である。前記外周架構は鋼製の柱材を有する。前記柱材の断面形状は、強軸方向と、該強軸方向に直交する方向であって前記強軸方向よりも断面二次モーメントが小さい弱軸方向と、を有する。前記柱材の強軸方向は、前記外周に沿っている。 (もっと読む)


【課題】溶接作業を不要とし作業効率が良好な既設構造物の補強技術を提供する。
【解決手段】既設構造物10である杭、柱、および梁の周囲を取り囲むべく、該既設構造物10の周方向に互いに連結した複数の補強部材30からなる補強環40と、既設構造物10と補強環40との間に充填され固化した固化材3とで構成される構造であって、前記補強環40をなす各補強部材30が、前記周方向における他の補強部材30との接合面において、外側ほど幅広な複数の凸状部31と、該凸状部31の間で内側ほど幅広な凹状部32とを具備するものであり、前記補強環40は、一方の補強部材30の凸状部31が他方の補強部材30の凹状部32に嵌合し補強部材同士が互いに連結することで環状をなし、既設構造物10と離間してその外周を取り囲むものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外周架構を有する建物に係り、外周架構の内方に区画される空間を拡大するとともに、窓配置等の外装デザインの自由度を高め、更には、外周架構の施工性を高める。
【解決手段】建物の外周に沿って配された鉄骨造の外周架構を有する建物である。該外周架構は、前記外周に沿って並べられた複数のフィーレンデール形式の鋼製枠部材が連結されて形成されている。 (もっと読む)


【課題】 老朽化した水上構造物の補強構造物に施工時荷重を作用させることなく、老朽化した水上構造物を補強する補強構造物を構築する。
【解決手段】 水上構造物の補強構造であって、水中に没した状態に設けられる浮力体12と浮力体12の浮力を水上構造物12に伝達させる伝達部材13とを備える。伝達部材13は、水上構造物11の下面側に設けられる荷重分散部材14と、荷重分散部材14と浮力体12との間に設けられる支持部材16とから構成される。浮力体12の浮力による上向きの力を、伝達部材13を介して水上構造物11に伝達させることにより、水上構造物11の静荷重の一部を負担することができ、水上構造物11を補強することができる。 (もっと読む)


【課題】シールドジャッキ及びリングガータを有するシールドマシンにおいて、その解体を容易に行えるようにする。
【解決手段】
取り外し対象となる対象ブロック22aに収容されたシールドジャッキ23を伸長し、シールドジャッキ23の他端をスキンプレート21や既設のセグメントTに固定するジャッキ固定工程と、連結解除工程によって連結状態が解かれた対象ブロック22aを、シールドジャッキ23を収縮させることで既設のセグメントT側に移動させる対象ブロック移動工程と、移動された対象ブロック22aを、受け架台51を介してエレクター24に固定する対象ブロック固定工程と、対象ブロック22aが固定されたエレクター24を旋回させ、対象ブロック22aを所定の搬出位置に位置付けるエレクター旋回工程を行う。 (もっと読む)


【課題】複数の袋体をグラウト注入パイプの管軸方向に沿って直列に配置するにあたり、すべての袋体にグラウト材を確実に加圧注入して十分に膨張させる。
【解決手段】本発明に係る地山補強材1は、グラウト注入パイプ3の管軸方向に沿って袋体2a,2b,2cを直列に配置してあるとともに、グラウト注入パイプ3には、その管軸方向に沿って吐出口12a,12b,12cを形成してあり、該吐出口を介してグラウト材を袋体2a,2b,2cに加圧注入できるようになっている。吐出口12b,12cには吐出制御機構11b,11cをそれぞれ設けてあり、吐出口12b,12cからのグラウト材の吐出圧が所定のしきい値を越えたとき、吐出口12b,12cの開閉状態を、閉じた状態から開いた状態に移行させることができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】シールドジャッキ及びリングガータを有するシールドマシンにおいて、その解体を容易に行えるようにする。
【解決手段】
スキンプレート21の底部に位置する底部ブロック22gについて隣接ブロック22f、22hとの連結状態を解き、底部ブロック22gを取り外す底部ブロック取り外し工程と、残りのブロック22a〜22fをスキンプレート21の内面に沿って周方向に移動させ、端部に位置する端部ブロック22fをスキンプレート21の底部に位置付けるブロック移動工程と、端部ブロック22fの隣接ブロック22eとの連結状態を解き、端部ブロック22fを取り外す端部ブロック取り外し工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】埋込物の構成が限定されることなく、また、埋込物や施工装置のコストや作業負担を増大させることなく、埋込物の表面がコンクリートで被覆されたり、埋込物の表面が壁面に対して凹んだりすることを抑制する。
【解決手段】スリップフォーム工法を用いてコンクリート構造物を構築すると共に、該コンクリート構造物に埋込金物3を、これらの表面が面一となるように埋め込むコンクリート構造物の構築方法であって、移動型枠10にその移動方向に沿って延びる差込部15を形成し、埋込金物3を取り外し可能に取付けた差込型枠20を差込部15に差し込み、移動型枠10及び差込型枠20により区画される打設空間にコンクリートを打設した後、移動型枠10を差込型枠20に沿って移動させ、コンクリート構造物に埋め込まれた埋込金物3から差込型枠20を取り外すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポータルラーメン橋20において、全体構造を簡素化しつつ鉛直荷重を分散させ、橋台の過度な沈下を抑制する。
【解決手段】
左側橋台21と右側橋台22と主桁23とを備え、左側橋台21及び右側橋台22と主桁23とを剛結合したポータルラーメン橋20であって、左側橋台21の外側表面21a及び右側橋台22の外側表面22aが、上方に向かう程に他方の橋台から離れる方向へ傾いていることを特徴とする。そして、各外側表面21a,22aに隣接して補強盛土30が設けられていることが好ましい。さらに、各外側表面21a,22aが階段状傾斜面として構成され、補強盛土30の階段状端部と嵌めあわされていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 表面にあばたが形成されることがない、品質、外観の優れた構造物に仕上げる。
【解決手段】 打設したコンクリートから余剰水及び空気を抜く方法であって、型枠12の内部にコンクリート13を打設した後に、前記コンリート13の内部に、複数の孔3を有する有孔管2の内部にバイブレータ4を収容した脱水・脱気装置1を挿入して引き抜く。バイブレータ4の振動でコンクリート13中から余剰水や空気等を孔3を通じて有孔管2の内部に排出させることができるので、打設したコンクリート13中の余剰水や空気等が硬化したコンクリート13の表面に露出して、あばたが形成されることがなく、品質、外観の優れたコンクリート構造物を構築することができる。 (もっと読む)


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