説明

株式会社大林組により出願された特許

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【課題】火災発生によりトンネル内を防火壁で区画した場合でも車両の通過を可能とする。
【解決手段】本発明は、トンネル1の天井部内壁に応じた断面の天蓋形状であって所定長さの開閉ユニット4と、トンネル1の天井部に一端固定され、かつ吊下状態でトンネルの長手方向を仕切る防火壁体8を構成する可撓性の耐火クロスからなる複数の仕切幕3とを備え、開閉ユニット4の定位置で前記各仕切幕3が開閉ユニットの天蓋上面に設置されてトンネル1内通路を開き、前記開閉ユニット4の定位置からの移動により、前記各仕切幕3が天井面より吊下し、トンネル内通路を仕切るようにした。 (もっと読む)


【課題】 鉛直部材とそれに接続する水平部材との接合部において、せん断力による鉛直部材の、水平部材との境界面におけるひび割れと圧壊を抑制し、鉛直部材の変形能力とエネルギ吸収能力を高める。
【解決手段】 鉄筋コンクリート造の鉛直部材Aと鉄筋コンクリート造の水平部材Bに跨って鉄筋1が連続的に配筋される鉛直部材Aと水平部材Bとの接合部において、鉛直部材A中に、水平部材Bとの境界面、もしくはその付近まで鉛直部材側埋設材2を配置し、水平部材B中に、鉛直部材Aとの境界面、もしくはその付近まで水平部材側埋設材3を配置し、鉛直部材側埋設材2と水平部材側埋設材3の双方の端面を互いに接触させる。 (もっと読む)


【課題】地山補強工において、トンネル断面からトンネル内に突出する地山補強工用管体の余剰部を、容易に切除して撤去でき、しかも費用の掛からない廃棄物となして廃棄可能な地山補強工用管体の余剰部撤去方法を提供する。
【解決手段】 削孔ビット20が装着された内管ロッド22と、この内管ロッド22を内部に収容する管体24とを用い、トンネル断面の掘削に先立って前記削孔ビット20で掘削した切羽前方の削孔内に前記管体24を順次継ぎ足しながら挿入し、前記削孔ビット20の一部と前記内管ロッドとを抜き出して、前記管体24の内外周に固化剤を注入固化させた後に、前記トンネル断面に対して前記管体の突出部分となる余剰部を切除して撤去する地山補強工用管体の撤去方法であって、前記管体24の最後部に継ぎ足して前記余剰部を形成する端末管に、紙管あるいは生分解性樹脂管を用いる。 (もっと読む)


【課題】本来の免震性能を十分に発揮できるようにすること。
【解決手段】相対変位可能に構成された下側の取付部材31および上側の取付部材32を有する免震装置20を、上部構造体10のコンクリート床版11が収縮する分だけ収縮する方向とは反対の方向に、上側の取付部材32を下側の取付部材31に対して変位させた状態に保持しつつ、下側の取付部材31が地盤G側となるように地盤Gの掘削孔G1上に配置してから、上側の取付部材32の上部にコンクリート床版11を構成するコンクリートを打設し、このコンクリートが初期硬化した後に、免震装置20の保持状態を解除して、下側の取付部材31と上側の取付部材32とが互いに自由に変位可能な状態とする。 (もっと読む)


【課題】 二つのコンクリート部材の接合部において、一方のコンクリート部材に作用するせん断力によりそのコンクリート部材が他方のコンクリート部材に対して滑りを生ずることを抑制し、コンクリート部材の変形能力とエネルギ吸収能力を高める。
【解決手段】 二つのコンクリート部材A、Bに跨って鋼材2を配置し、この鋼材2がいずれか一方のコンクリート部材A内に位置する区間と他方のコンクリート部材B内に位置する区間の内の、少なくともいずれか一方の区間の少なくとも一部においてコンクリートとの付着を切り、鋼材2の両端部の内の少なくともいずれか一方をコンクリートに定着させない。 (もっと読む)


【課題】大がかりな設備を必要とすることなく効率よく脱水することができる脱水装置、及び脱水方法を提供すること。
【解決手段】本発明の脱水装置1は、側面の一部をくり抜いて形成された網部4を設けた円筒容器3、この円筒容器3の内側に設けられた不透水性シート5、円筒容器の上側及び下側に設けられた蓋体7a,7b、蓋体7a,7bに設けられて、円筒容器内部の円筒管9と連通するバルブ11付きの連通管13、円筒管側面に設けられた複数の孔部15、孔部15を塞ぐように設けられた透水性フィルタ17、円筒容器3の上面及び底面を封止するシールリング19,20などから構成されている。 (もっと読む)


【課題】専門家でなくても、より実態にあった避難完了時点における煙層下端高さの予測が可能となる避難安全性能評価方法を提供する。
【解決手段】建築物の設計段階もしくは、建築物の設計段階、または既存建物のプラン変更もしくは用途変更の段階における、建築物の火災時の避難安全性能を評価する方法であって、避難完了時間を基に煙層下端高さを算出し、避難完了時点における煙層下端高さと煙層高さの避難安全上の許容値を比較することにより、避難安全性能評価を行う。 (もっと読む)


【課題】 乗降客や列車の安全を確保しつつ、短工期で工事を終える。
【解決手段】本発明に係る人工地盤構築方法は、作業構台8の上面にトラス11を立設するとともに、可搬性構台12をクレーン7で吊り降ろし、作業構台8とほぼ同一高さとなる位置で静止し、かかる状態でトラス11を介して可搬性構台12を支持する。トラス11は、逆V字状に配置される2本の引張トラス材と該2本の引張トラス材が取り合う箇所に頭部が連結された圧縮トラス材とで構成してあるとともに、かかる2本の引張トラス材の内、一方を作業構台8の上面に、他方を可搬性構台12に連結するとともに、圧縮トラス材の下端を作業構台8の上面に連結して鉛直に立設してある。
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【課題】 透水性や透気性が低い粘土やシルトを主体とした難透気透水層内の汚染物質を効率よく回収除去する。
【解決手段】本実施形態に係る汚染土壌の処理方法を用いて汚染物質を処理するには、まず、難透水層でもあり難透気層でもある汚染土壌1内の難透気透水層2に処理用井戸3を貫入設置する(ステップ101)。難透気透水層2に処理用井戸3を貫入設置したならば、次に、処理用井戸3内に冷媒を注入する(ステップ102)。次に、処理領域18内の間隙水を冷媒で凍結させることによって、ドーム状剛性増加領域21が形成されたならば、次に、処理領域18を融解させる(ステップ103)。次に、処理領域18内に通水又は通気を行うことにより、処理用井戸3を介して汚染物質を回収し、又は処理用井戸3を介して薬液注入を行うことにより、汚染物質を無害化する(ステップ104)。
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【課題】測定者の熟練度に影響されずに外装材の初期段階の剥離状態を測定することができるとともに、広範囲に亘る調査であっても剥離の程度及びその分布を短時間で容易に把握できる。
【解決手段】 温度変化に応じて構造物に施された外装材の下地の拘束力が変化して外装材が伸縮する際の歪み量の変化によって外装材の剥離状態を判定する剥離測定システム1は、温度計付歪みセンサ4を有する測定部2と、この温度計付歪みセンサ4にて測定された歪み量及び温度に時刻を付加してそれぞれを時系列データとし、剥離の程度を判定する機能を有するPC等からなる判定部7と、温度計付歪みセンサ4にて測定された結果をPC等に転送する通信線8とを備える。測定部2は、外装材3の表面に脱着可能に貼り付けられる。外装材3は、例えば、タイルを用いるが、その他の一般的な外装材を使用してもよい。温度計付歪みセンサ4を備えるタイル3は、コンクリート躯体5の上面部に下地モルタル6を介して貼り付けられ、温度にて変化する下地モルタル6の拘束力に応じてタイル3が伸縮する際の歪み量を測定する。 (もっと読む)


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