説明

株式会社大林組により出願された特許

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【課題】消泡剤を用いることなく速やかに気泡土の流動性を低下させる。
【解決手段】本発明に係る気泡土の処理方法においては、まず、気泡シールド工事で生じた掘削土を破砕破泡設備11に投入し、該掘削土を破砕しつつ該掘削土中の気泡を破泡する(ステップ102)。このようにすると、気泡によるベアリング効果が消滅するとともに、粘性土の場合には掘削土の破砕によって土塊が小さくなるため、気泡の原材料である界面活性剤が土粒子に吸着しやすくなる。次に、気泡が破泡された処理土に活性炭を投入する(ステップ104)。このようにすると、砂質土はもちろん、粘性土であっても処理土を構成する土塊の大きさが格段に小さくなっているため、活性炭が処理土内に均一に分散することとなり、処理土内の界面活性剤が活性炭に効率よく吸着されるとともに、搬送や積込みといった残土処理がさらに容易になる。 (もっと読む)


【課題】小さな土塊や土粒子の堆積による排気口近傍での閉塞を未然に防止する。
【解決手段】本発明に係る土砂の破砕混合装置1は、処理容器2の内部空間に衝撃付与機構3を配置してあるとともに、該処理容器を構成する最上段の角筒体2cの側板には排気口24を形成してあり、該排気口に連通接続された吸気ブロワ26を作動させることで、排気口24を介して角筒体2cの内部空間から空気を吸引し、該内部空間から空気を排出できるようになっているが、排気口24の下方には、複数本のロッド31をそれらが互いに離間するように水平に配置してあり、衝撃付与機構3の破砕作用あるいは飛散作用で生じた土塊を跳ね返して処理容器2内にとどめるようになっている。ここで、複数本からなるロッド31は、スクレーパ34及び円筒体2bに貫通させた状態でかつ水平方向に往復動可能に構成してある。 (もっと読む)


【課題】エレベーターシャフトEVS等に付着するアスベスト等の付着物の処理コストを低減する。
【解決手段】中空構造体の内部の付着物を処理する際に、該付着物の飛散を防ぐべく中空構造体に取り付けられる設備であって、中空構造体の鉛直方向に長い内部空間を鉛直方向の上下に仕切って、処理のための作業空間を密閉区画する仕切り部材を備えており、仕切り部材は、中空構造体の互いに水平方向に対向する一対の側壁に突っ張って両端部が当接固定される水平な支持材と、支持材に支持されて水平方向に延出する気密性部材と、を備えており、気密性部材の外周縁は、中空構造体の側壁の全周に亘って、密着固定されている。
【選択図】図2A
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【課題】固体物中に含まれる硫化物の量を判定可能な硫化物の検出方法を提供する。
【解決手段】固体物中に含まれる硫化物の検出方法であって、前記固体物内の硫化鉄と過酸化水素水とを酸化反応させて3価の鉄イオンと硫酸イオンとに分解する酸化分解工程と、分解された前記3価の鉄イオンを、還元剤を用いて2価の鉄イオンに還元する還元工程と、前記還元工程後に1,10−フェナントロリン溶液により前記2価の鉄イオンの有無を確認することにより間接的に硫化物を検出する検出工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡素な構成に基づいて、高い利便性および良好な通信性能をもって照明器具や空調機器の操作を制御する。
【解決手段】 照明器具(11)および空調機器(12)の操作を制御する操作制御システムは、携帯情報端末(13)からの光信号を受光するための受光部(1)と、受光部が受光した光信号に基づいて照明器具および空調機器のうちの少なくとも一方の操作を制御する制御部とを備えている。受光部は、光信号の感知範囲が放射状に分散するように配置された複数の受光素子を有する。 (もっと読む)


【課題】セメントによる十分な長期強度と水ガラスによる一定の早期強度を確保しつつ規模が大きな改良体を地盤内に確実に造成する。
【解決手段】本発明に係る改良体の造成方法はまず、改良体が形成されるべき地盤1内の領域にセメント分布領域2を先行形成し(ステップ101)、次いでロッド3を材軸回りに回転させかつ材軸に沿って下降させながら、その下端近傍に設けられた吐出口4を介して水ガラス溶液を圧縮空気とともに高圧噴射する(ステップ104)。水ガラス溶液を圧縮空気とともにセメント分布領域2内に高圧噴射するにあたっては、セメント分布領域2のうち、領域上縁31近傍に相当する深さが噴射開始位置となるようにロッド3を位置決めし、次いでロッド3を下降させることによって噴射位置である吐出口4を下方に移動させながら、水ガラス溶液及び圧縮空気を該吐出口から高圧噴射し、領域下縁32近傍に相当する深さで高圧噴射を終了する。 (もっと読む)


【課題】工場や倉庫等の大きな建屋でも、屋根葺き替え工事の規模の拡大を抑えることが可能な既存建屋の屋根葺き替えユニット等を提供する。
【解決手段】桁行方向に並ぶ複数の屋根材5で覆われて屋根材5毎に取り外し可能な既存建屋1に使用される屋根葺き替えユニットであって、既存建屋1の梁間方向に互いに対向して立設された一対の脚部と、上方に架け渡されて作業用屋根部を備えた作業用区画部37と、地面に設けられて、一対の脚部と作業用区画部37とを一体に桁行方向に移動する移動機構と、を備え、作業用空間は、仕切部材によって側方を覆われて外部空間から仕切られており、作業用区画部37に収容可能な足場ユニット63を有し、足場ユニット63は、不使用時には、作業用区画部37に収容され、使用時には、作業用区画部37から突出して、作業足場64を形成する。 (もっと読む)


【課題】立体駐車部及び待機スペースを備えた駐車設備において、車両の動線と利用者の動線とを区別して、車両の入出庫を円滑に行わせる。
【解決手段】
本発明の駐車設備は、立体駐車部10,20、車両待機部30、車両移送部40及び利用者用通路35を有している。立体駐車部は、入出庫部12,22の車両を空いている駐車スペース11,21に格納するとともに、駐車スペースに格納されている車両を入出庫部に移送する。車両待機部は、車両を待機させる待機スペース31,32を複数有している。車両移送部は、車両入庫時において、待機スペースで待機している車両を入出庫部へ移送し、車両出庫時において、入出庫部の車両を空いている待機スペースへ移送する。利用者用通路は、車両待機部の車両に乗降する利用者が通る通路として構成され、車両待機部に隣接し、入出庫対象の車両の動線とは重ならない位置に設けられる。 (もっと読む)


【課題】太陽電池パネルの面積効率を低下させることなく、太陽光発電装置の設置作業の作業性を向上させることを課題とする。
【解決手段】複数の太陽電池パネル12と、複数の電池パネル12を支持する架台20とを備える太陽光発電装置10の設置方法であって、並列させて架台20に据付ける複数の太陽電池パネル12を、これらの裏面に母屋材26を固定して連結することにより、太陽電池パネルユニット11を組み立てるユニット組立工程と、太陽電池パネルユニット11を、母屋材26を架台20に固定することにより据付けるユニット据付工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、地盤に形成された孔に充填する充填材を、周辺地盤へ逸散させることなく固化させて構築することを可能とする。
【解決手段】 地盤補強構造は、柔軟性を有するとともに、所定の引張り強度を有する筒体又は筒体の一端を閉塞してなる袋体である地盤補強部材10を、地盤に形成された、泥水が注入された孔内に設置し、地盤補強部材10の内部に、時間の経過とともに固化する充填材を流動状態で充填しながら、充填材の充填によって地盤補強部材10が拡張することにより泥水を孔から排出し、この充填材を固化させてなる。 (もっと読む)


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