説明

株式会社大林組により出願された特許

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【課題】常時一定した摩擦減衰力を発生させて免震性能が低下されるのを防止するようにした滑り免震装置を提供する。
【解決手段】上方構造体と滑り材と間に、該滑り材を滑り板に圧接する皿ばねを介装させるとともに、該皿ばねと滑り材との間にフランジを介装させて、該フランジの周縁部を滑り材の滑動方向先端よりも外方に張り出させ、滑り板の上部に、滑り材の滑動側先端部を囲むように環状のシートを摺動自在に載置し、シートが、滑動側先端部に押圧されて、該滑動側先端部と一緒に移動する。 (もっと読む)


【課題】平穏時には海底に埋伏させ、荒天時には海上に突出させて港口を閉塞する。
【解決手段】港内外を仕切る海底面に設けた基礎3を貫通して海底地盤内に鉛直に挿通され、かつ密集状態で基礎の表面に開口させて直線配列された複数の下部鋼管4と、鋼管4に昇降可能に挿通され、かつ下面開口し上部閉塞された上部鋼管6と、海底に埋設され、鋼管4の底部に接続された送通管8と、陸上部にあって配管8を通じて鋼管6に空気を通風するための空気供給装置9とを備え、鋼管6を海面上に突出させて港内外を仕切るものにおいて、鋼管6の適宜位置外周に余剰空気の開口部15を設けた。 (もっと読む)


【課題】地盤内の間隙水圧が地層によって大きな差を生じている場合であっても、確実に間隙水圧を計測するとともに保守点検も容易にする。
【解決手段】本発明に係る間隙水圧計測システム1は、間隙水圧計測用パイプ7の上端に水密に塞ぐ栓体11を取り付けてあるとともに、間隙水圧計測用パイプ7の内部には圧力計測体14を収容してあり、該圧力計測体は、間隙水圧計測用パイプ7内の水位に連動するようになっている。また、本発明に係る間隙水圧計測システム1は、圧力計測体14と間隙水圧計測用パイプ7の上端との距離Hを計測するレーザー距離計18を備える。
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【課題】 必要に応じて除振装置の弾性支持機能を無くして除振対象物を基部側に固定することにより、該除振対象物の静止状態を維持する。
【解決手段】 基部21上に除振対象物20を弾性支持する除振装置1において、除振対象物20と基部21との間に、該除振対象物20を基部21に固定自在な固定手段30を設ける。 (もっと読む)


【課題】嫌気性微生物によって分解可能な有機塩素化合物に汚染された土壌及び地下水又は地表水を浄化する浄化手段について、有機塩素化合物に対して嫌気性微生物による分解が可能かどうかを判断し、その判断によって浄化手段を判定する。
【解決手段】土壌から所定の量の土を採取して試験土を調製し、地下水又は地表水から所定の量の水を採取して試験水を調製し、試験土及び試験水にジクロロエチレンを添加してジクロロエチレンスパイク試験土及び試験水を調製し、ジクロロエチレンスパイク試験土及び試験水と、嫌気性微生物による分解を促進させるための嫌気性微生物分解促進剤と、を混合し、その混合物を嫌気状態下にて所定温度に保持し、所定期間後、混合物に含まれている前記ジクロロエチレンが分解している否かを判断し、前記判断により、土壌及び地下水又は地表水に対して用いる浄化手段を判定すること、を含む。 (もっと読む)


【課題】 嫌気性微生物によって分解可能な有機塩素化合物に汚染された土壌を原位置で浄化する汚染土壌浄化方法を提供する。
【解決手段】 嫌気性微生物によって分解可能な有機塩素化合物に汚染された土壌を原位置で浄化する方法であって、親水性基を有する高分子吸収体を前記汚染された土壌に注入し、前記汚染された土壌中への空気の侵入を遮断することで、その場所を嫌気状態にする工程Aと、前記嫌気性微生物による前記有機塩素化合物の分解を促進するための嫌気性微生物分解促進剤を前記汚染された土壌に注入する工程Bと、を含む。 (もっと読む)


【課題】 補助工法の必要性を排除することで、工期の短縮を可能にすること。
【解決手段】 工法では、まず、トンネル本坑10の掘削に先立ち、導抗12が先進構築される。導抗12が所定の長さだけ構築されると、次に、本坑10のアーチ部およびインバート部を含み、その全周を包囲する止水性のアーチパイルルーフ14が設置される。ルーフ14は、複数本の曲線管体16と、この曲線管体16の内部に充填される硬化性充填材18とを有している。曲線管体16は、その側面にジョイント部20が設けられている。曲線管体16は、トンネル軸方向に沿って、相互に隣接するようにして環状に設置され、この際には、トンネル軸方向に隣接する曲線管体16は、ジョイント部20の凹部20aと凸部20bとを相互に嵌合させながら環状に配置される。曲線管体16が設置されると、その内部に硬化性充填材18を充填して、これを固化させる。ルーフ14が形成されると、その内部を掘削して、本坑10の構築が行われる。 (もっと読む)


【課題】汚染された土壌を効率的に浄化するための通水嫌気バイオシステム及びその処理方法。
【解決手段】嫌気性微生物による有機塩素化合物の揮発性水溶性物質への分解を促進する嫌気性微生物分解促進剤を貯蔵するための分解促進剤貯槽10と、分解促進剤貯槽10から移送される嫌気性微生物分解促進剤を添加するために、土壌中を流れる地下水の上流側に設けられ、地下水に嫌気性微生物分解促進剤を注入するための注入井戸20と、嫌気性微生物によって生成された揮発性水溶性物質を含有した地下水を回収するために、土壌中を流れる地下水の下流側に設けられ、地下水を取水するための取水井戸30と、取水井戸30にて取水した地下水から揮発性水溶性物質を除去するために、取水した地下水を曝気処理するための曝気装置40と、曝気処理によって気化した揮発性水溶性物質を無害化するための浄化装置60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】十分な防振性能を確保できる壁パネル接合構造、地中連続壁の構築方法、および地中連続壁を提供すること。
【解決手段】本発明の壁パネル接合構造は、地中連続壁1を構成する壁パネルを接合するものである。各壁パネルは、鉄筋籠50の地盤G側に取り付けられる枠体60と、枠体60の一端60Aおよび他端60Bがはみ出すように枠体60に取り付けられた防振ゴム層20と、防振ゴム層20の一端60A側へはみ出した部分の裏面に接合され、枠体60の一端60A側の小口部分に取り付けられる第1防振ゴム64と、防振ゴム層20の他端60B側へはみ出した部分の裏面に接合され、枠体60の他端60B側の小口部分に取り付けられる第2防振ゴム66とを備える。先行の壁パネルXの第1防振ゴム64と、先行の壁パネルに隣接する後行の壁パネルの第2防振ゴム66とが互いに当接する。 (もっと読む)


【課題】現場でのコンクリート打設を不必要にすることが可能なPC柱梁の接合構造等を提供する。
【解決手段】
梁主筋1aを挿通させるための水平方向の貫通孔3bが形成された直方体状のPC仕口パネル部3を有し、該PC仕口パネル部3が下階のPC柱4上に位置するように配置される第1PC部材3と、PC梁部を有し、前記PC仕口パネル部3の両側方に配置される第2及び第3PC部材11、13と、により構成される柱梁の接合構造である。前記第2PC部材13のPC梁部の端部からは梁主筋1aが突出しているとともに、前記第3PC部材11のPC梁部の端部には梁主筋連結用の継手12が埋入されており、前記第2PC部材13から突出する前記梁主筋1aは、前記貫通孔3bの一端から挿入され、その先端が、該貫通孔3bの他端から突出して前記第3PC部材11の前記継手12に定着されている。 (もっと読む)


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