説明

株式会社大林組により出願された特許

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【課題】簡単かつ安価な構成により、スクリーン4同士の接合と解除を行う。
【解決手段】両端ブラケット6に軸受されたシャフト7にそれぞれ巻付けられ、シャフト7の回転により互いに接近して繰出し、巻上げ動作される少なくとも一対のスクリーン4を備えたロールスクリーン4において、各スクリーン4の隣接縁部に沿ってファスナー10を設けるとともに、各スクリーン4の繰出し端に下部にファスナー10同士の係合及びその解除を行うためのスライダー14を、連結用ばね13を介して弾力性を有する状態で固定配置し、繰出し時において、ファスナー10がスライダー14を通過することで、スクリーン4がファスナー10を介して互いに接合し、巻取り時において、ファスナー10がスライダー14を通過することで離間してスクリーン4同士の接合を解除し、各別に巻取られるようにした。 (もっと読む)


【課題】 トンネルへのアプローチ区間の両側の地盤が崩れるのを容易に防止できるシールド機を提供する。
【解決手段】道路等をアンダーパスするトンネルを構築する際に用いられるシールド機1であって、縦横に所定の配列で組み合わされるとともに、各々が独立して駆動可能な複数の矩形状の主シールド6と、両側の主シールド6の外側にそれぞれ独立して駆動可能に設けられるとともに、主シールド6よりも小幅の複数の矩形状の側部シールド15とを備える。トンネルへのアプローチ区間を掘進する際に、側部シールド15を主シールド6に先行させて駆動させることにより、アプローチ区間の両側を側部シールド15により掘削し、その掘削した部分によってアプローチ区間の両側が崩壊するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】 トンネルへのアプローチ間において、セグメントの厚みを厚くすることなく、セグメントが地下水によって浮き上るのを防止する。
【解決手段】 シールド機によって地盤を掘削しながら、掘削した部分に順次セグメント5を組み立てることにより、掘削した部分の内面にセグメント5による覆工体4を構築するシールド工法に用いられ、覆工体4の地下水による浮き上がりを防止するための覆工体の浮き上がり防止方法であって、掘削した部分の内面にセグメント5を組み立てた後に、セグメント5の上部に所定の重量のウエイト7を載置し、セグメント5が地下水により浮き上がるのを防止する。セグメント5の厚みを厚くする必要がないので、掘削断面を大きくとる必要がなくなり、工期の短縮化、工事費の削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 より迅速かつ正確に汚染土壌をその存在する微生物で分解することができるか否かを評価することができる方法、並びに最適な土壌浄化処理方法の決定方法、土壌浄化管理方法、及びベンゼン分解微生物の増殖評価方法を提供すること。
【解決手段】 ベンゼンで汚染された土壌を所定量採取し、炭素源としてベンゼンのみを添加した培養培地を用いて、土壌中のベンゼン分解微生物を選択的に増殖させ、その後、培養液の各々にカテコールを添加して酵素反応を行い、培養液の各々でベンゼン分解微生物が増殖したか否かを判断して、MPN法を用いて、所定量の土壌に存在するベンゼン分解微生物の数を計測して土壌におけるベンゼン分解微生物の濃度を算出し、所定値以上であるかどうかを判定することにより、汚染土壌の微生物を利用して分解が可能かどうかをより迅速かつ正確に評価することができる。 (もっと読む)


【課題】 交差点の直下をアンダーパスするトンネルを構築する際に、トンネル区間の両端部にシールド機による土被りの地盤変状が生じるのを防止する。
【解決手段】 シールド機を用いて道路等をアンダーパスするトンネルを構築する際に、トンネル区間の地盤変状を防止するための地盤変状防止方法であって、トンネル区間4の軸方向両端部5、5に位置する土被り厚さが所定の厚さよりも薄い部分、及びその部分に連続する両側部8、8に対して、それぞれ地盤改良方法により地盤改良を施し、その部分を補強する。シールド機によりトンネル区間4を掘進する際に、地盤変状の問題が生じることがないので、トンネル3の全区間に対してシールド機により安定した掘進を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 工期を短縮することができるとともに、工事費を安く抑えることができるトンネル構築工法のシールド機の発進方法を提供する。
【解決手段】 シールド機を用いて地盤を掘進しながら、掘削した部分に順次セグメントを敷設することにより、道路等をアンダーパスするトンネルを構築するトンネル構築工法のシールド機の発進方法であって、トンネルへのアプローチとなる部分に地上発進部1を設け、その地盤2上にシールド機20の発進時の反力をとる反力手段4を設ける。反力手段4は、地上発進部1の地盤2上に設置される架台5であって、架台5は、シールド機20の発進時の反力をとる反力受台6と、シールド機20の発進時の自重を支持する発進受台11とから構成される。反力受台6及び発進受台11は、地盤2に打設した複数の杭14によって支持され、シールド機20の自重によって沈下するのが防止される。 (もっと読む)


【課題】入力される外力の方向にかかわらず、制震装置に入力される荷重の変化を小さく抑えて、十分な制震機能を発揮できる水平控え装置を提供すること。
【解決手段】水平控え装置1は、建物10と、建物10の建設に用いるタワークレーン20のポスト22との間に取り付けられ、タワークレーン20を水平方向に支持する。水平控え装置1は、ポスト22を囲むよう配置されたフレーム40と、フレーム40と建物10とを接続するステー材60と、フレーム40とポスト22との間に介装される摩擦ダンパー50とを備える。摩擦ダンパー50は、ポスト22と略正方形状のフレーム40の隅角部40Aとをそれぞれ接続し、当該摩擦ダンパー50の摺動方向とフレーム40の一辺のなす角度θが略45°である。 (もっと読む)


【課題】内側にライニングを備えた容器において、ライニングの座屈を防止しつつ、ライニングに局所的な歪が集中するのを防止する。
【解決手段】容器躯体の内面にライニング14を取り付けるための構造であって、ライニング14には容器躯体側へ突起するジベル16が固定され、容器躯体のジベル16に対応する位置には、ジベル16の容器内側への変位を規制しつつ、容器躯体12の壁面面内方向への変位を許容するジベル収容部22が設けられる。ジベル収容部22は、ジベル16の軸部18を収容する軸部収容部24と頭部20を収容する頭部収容部26とを備え、頭部20が段差28に当接することにより容器内側への変位を規制し、また、ジベル16とジベル収容部22の内面との間の隙間d,d’により、前記壁面面内方向への変位を許容する。 (もっと読む)


【課題】外装材を建物躯体の外側面に取付る上で、クレーンに対する占有時間を短縮する。
【解決手段】本発明装置は、上部に玉掛ワイヤWに連結される一対の吊りピース4を一体化した一対の吊りビーム3と、吊りビーム3の先端下部に垂設され、躯体25の外側面の上部床面に予め設けたブラケット26に連結される連結支柱5と、その後部にあって、吊りビーム3の下部に垂設されて上部床面束材に設置される脚部6と、吊りビーム3をガイドとしてこれに沿って前後移動可能に支持されたトロリ7と、トロリ7に懸架されて外装材23を昇降可能に吊下するチェーンブロック8と、トロリ7に連結されトロリ7の移動とともに水平移動するゴンドラ状の作業架台9を備えた。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌・汚染地下水の浄化を効率的且つ安価に行うことができ、しかも、環境や人体等に対する影響を少なくすることができる前培養を伴う原位置バイオレメディエーション工法、及びそのシステムを提供する。
【解決手段】ベンゼンで汚染された(地下)汚染領域10から汚染地下水を取水して地上に揚水するために汚染領域の下流側に掘削して設けられた取水井戸1と、取水井戸1から揚水された汚染地下水を好気条件下で培養するために地上に設けられた培養プラント2と、培養プラント2で培養された培養液を汚染領域に還元供給するために汚染領域の上流側に掘削して設けられた注入井戸3と、原位置の地下汚染領域全体を好気状態にするために汚染領域内に掘削して設けられた酸素供給ポンプ4とで構成されている。 (もっと読む)


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