説明

株式会社大林組により出願された特許

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【課題】剛性が高い構造物の水平方向の幅や奥行きに対する高さの比が大きい場合であっても、十分な制振効果が得られるようにする。
【解決手段】外部建物20と、外部建物20と異なる固有周期を有する内部構造体30と、複数の高さ位置において外部建物20と内部構造体30とを連結する水平制振装置40と、を備えた制振構造物10に、外部建物20及び内部構造体30の上部における両者の鉛直方向の相対変位を抑制する鉛直変位抑制機構50を設ける。 (もっと読む)


【課題】床版が伸縮しても、その伸縮を効果的に吸収し、橋面舗装にひび割れが発生しない埋設ジョイント構造を提供する。
【解決手段】埋設ジョイント構造1は、床版遊間4を隔てて対向配置されている床版3の床版遊間側端部3aの上にそれぞれ定着される下層板5と、床版遊間4を跨ぐように下層板5の上に設置される2枚の第1及び第2の上層板6、7と、両上層板6、7の橋軸方向の端面に接するように、下層板5の上に設置される緩衝材8と、緩衝材8の端面に接するように設けられる拘束手段9と、両上層板6、7を覆うように設置されるとともに、橋軸方向の端部が拘束手段9に固定される板状部材10とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】地盤に形成された孔内に挿入された袋体内に硬化性の充填材を充填することにより、地盤を補強する方法において、地盤が不安定な状態になることがないようにする。
【解決手段】地盤100に孔120を形成するとともに、一端に閉塞部材70が取り付けられた保護管60を、その外周面が孔120の内周面に当接するように挿入し、また、一端が閉塞され、他端が開口する袋体20を、保護管60の閉塞部材70の開口を通って、他端が開口から保護管60の外部に突出するように配置し、袋体20内に閉塞部材70よりも一端側からグラウト30を加圧充填し、グラウト30を充填する圧力により保護管60を孔120の他端側へと押し出す。 (もっと読む)


【課題】地盤に形成された孔を埋めるにあたり、周辺地盤に与える悪影響が少なく、かつ、孔への充填性に優れた充填材の作製方法及びその充填材、並びにその充填材を用いた地盤孔の埋め戻し方法を提供する。
【解決手段】充填材の作製方法は、高炉セメントと、ベントナイトと、水とを同時に混合する、又は高炉セメントとベントナイトとを混合した混合物に、水を混合する。 (もっと読む)


【課題】マンホールを十分に補強しつつ防食被覆を施すことができる補強構造を提供する。
【解決手段】マンホール1の補強構造100は、改質硫黄からなり、マンホール1の内壁面に沿って平面視で多角形状に並ぶように配置された複数の平板状の防食ボード10と、防食ボード10と、マンホール1の内壁面との間に介在されたモルタル30と、隣接する防食ボード1の間に流動状態で充填され、経時的に固化した耐酸性の接着剤40Aと、を備え、防食ボード10の両側辺には、隣接する防食ボード10との間の目地40Aがマンホール1の内側に向かって広がるように、傾斜が設けられている。 (もっと読む)


【課題】トンネルを掘削する際の線形制御が容易で、かつ、発進時に地山を傷めないシールド機及びその発進方法を提供する。
【解決手段】上段のカッター部2及び下段のカッター部3のカッターヘッド10で法面19を掘削しつつ、地山13内にシールド機1を進入させる。地山13内にシールド機1を進入させるときの土被り厚は、シールド機1の高さHの0.3倍になる。したがって、地山13内へのシールド機1の進入に伴って地山13とシールド機1との間に生じる摩擦力よりも、土被り部分の自重が大きいので、シールド機1の進入方向に伴って土被り部分が引っ張られて盛り上がることは無い。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化合物の分解の開始時期を早めるとともに、有機ハロゲン化合物に汚染された汚染地盤又は汚染地下水を、長期間且つ広範囲に亘って浄化することも可能な汚染地盤又は汚染地下水の原位置浄化方法を提供する。
【解決手段】本発明は、有機ハロゲン化合物に汚染された汚染地盤又は汚染地下水を、その汚染地盤中又は汚染地下水中に生息する前記有機ハロゲン化合物の分解活性を有する嫌気性微生物を活性化させて、原位置にて浄化するための汚染地盤又は汚染地下水の原位置浄化方法であって、前記汚染地盤又は前記汚染地下水の性質に応じて、易分解性の栄養材と、エタノール又はイソプロピルアルコールとを所定の割合で混合して最適な複合栄養材を配合するとともに、当該複合栄養材を前記汚染地盤又は前記汚染地下水に供給して前記嫌気性微生物を活性化させる。 (もっと読む)


【課題】シールド機が土被り厚の小さい地山に進入する際や地山内から地上に近づくにつれて土被り厚が小さくなる際に、土被り部分の地盤の変状を防止する地盤変状防止方法を提供する。
【解決手段】上段のカッター部2及び下段のカッター部3のカッターヘッド10を回転駆動させ、滑材29をシールド機1と地山13との間に注入する。 (もっと読む)


【課題】下部構造の地上部分を耐震補強する際、地下部分の耐震補強を不要にし又は合理化する。
【解決手段】本発明に係る高架橋の耐震補強構造1は、高架橋2の上部構造3を支持するラーメン架構4と、基礎構造としてのフーチング5及び杭6と、立体ブレース7とからなる。立体ブレース7は、全体形状が四角錐状になるように、4本のブレース本体10の上端を、上部構造3の下面所定位置にそれぞれ接合するとともに、それらの下端を柱8が立設されたフーチング5にそれぞれ接合して構成してある。4本のブレース本体10は、外筒部材42の外周面にそれらの上端を固定するとともに、その内側に、上部構造3の下面に突設された履歴減衰材からなる内筒部材41を嵌め入れてあり、内筒部材41及び外筒部材42はダンパー機構43として機能する。 (もっと読む)


【課題】泥水を使って地盤に掘削されたボーリング孔の孔内で清水条件下の試験を実施する際に、孔壁の崩落を抑制することが可能な方法、それに用いるケーシング、及びその方法を実施した孔内で行われる試験方法を提供する。
【解決手段】泥水を使って地盤に掘削されたボーリング孔20の孔内で、清水条件下の試験を実施する際に、孔壁の崩落を抑制する方法は、鋼管12と、鋼管12の外周に設けられた膨縮自在なパッカー14とを備えるケーシング10を、ボーリング孔20の孔内に所定深度まで挿入するケーシング設置工程S10と、ボーリング孔20の孔内に挿入されたケーシング10が備えるパッカー14を、ボーリング孔20の孔壁に密着させるように膨張させるパッカー膨張工程S20と、膨張したパッカー14より下方及び鋼管12の内側の泥水を清水に置換する置換工程S30とを備える。 (もっと読む)


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