説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

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【課題】車両に搭載される油圧緩衝器にあって、シリンダ内に挿入されるピストンに形成の環状溝とこの環状溝に収容される合成樹脂材からなるピストンリングとの当接音たる打音を発生し難くする。
【解決手段】シリンダ1内に挿入のピストン3に装着される合成樹脂材からなるピストンリング10であって、シリンダ1の内周面に摺接する外周面13と、ピストン3の外周側部に形成の環状溝3bにおける一方の側壁面3cに当接可能に対向する一端面11と、環状溝3bにおける他方の側壁面3dに当接可能に対向する他端面12と、環状溝3bにおける内底面3eに対向する内周面17とを有し、一端面11の一方の側壁面3cへの接触面積および他端面12の他方の側壁面3dへの接触面積のうち一方または両方を、軸線方向から見る端面の面積たる軸線方向投影面積よりも小さくしてなる。 (もっと読む)


【課題】 鞍乗り用車両におけるフロントフォークやリアクッションユニット等として利用される緩衝器の改良に関する。
【解決手段】 緩衝器本体内に収容されるダンパ3がシリンダ30と、シリンダ30内を二つの作用室A,Bに区画するピストン31と、ロッド32と、シリンダ30の反ロッド側に連設されるサブタンク33と、サブタンク33内を液溜室Cと気室Dとに区画して液溜室C側に附勢されるフリーピストン35と、サブタンク33に形成されて気室Dとリザーバ室Rとを連通する通孔6とを備える緩衝器において、環状に形成されて弾性を有するシール材4と、フリーピストン35に形成されて液溜室Cと気室Dとを連通する流路5と、流路5の途中に設けられてシール材4が収容される環状の収容溝50とを備え、液溜室Cの内圧が所定よりも高まるとシール材4が変形して上記流路5を連通し、液溜室Cの作動流体を上記リザーバ室Rにブローする。 (もっと読む)


【課題】運搬効率の減少を招かずにミキサドラムを電動機で駆動することができるミキサドラム駆動装置を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、ミキサ車Vの架台Cに回転自在に搭載されるミキサドラムMと、ミキサドラムMを回転駆動する油圧モータ3と、ミキサ車VのエンジンEの動力によって駆動されるとともに油圧モータ3に圧油を供給する油圧ポンプ4とを備えたミキサドラム駆動装置Sにおいて、ミキサドラムMを撹拌回転させるように油圧モータ3へ油圧ポンプ4に独立して圧油を供給可能な補助油圧ポンプ5と、補助油圧ポンプ5を回転駆動する直流ブラシ付き電動機6を設け、ミキサドラムMを撹拌回転中にエンジンEが停止すると直流ブラシ付き電動機6で補助油圧ポンプ5を回転駆動させる。 (もっと読む)


【課題】ラックとピニオンギヤ間のバックラッシュを精度よく調整することが容易に行われるステアリング装置及びそのバックラッシュ調整方法を提供する。
【解決手段】アジャストカバー50の螺合位置を変えてスプリング45のバネ力が設定値になるように調整するバックラッシュ調整工程が行われるステアリング装置であって、ラックシャフト20は、作動時にピニオンギヤ31と噛み合うラック21とプレッシャパッド40に摺接する作動摺接面22iとが形成される作動ストローク範囲Siと、作動時にピニオンギヤ31と噛み合わないラック21とバックラッシュ調整工程においてプレッシャパッド40に当接する基準当接面22oとが形成される非作動ストローク範囲Soとを有し、ラック21がピニオンギヤ31に噛み合う部位に対する基準当接面22oの距離が作動摺接面22iの距離より大きく形成される構成とした。 (もっと読む)


【課題】ステアリングシャフトの回転角度を高分解能で検出でき、かつ構造が簡便なステアリングシャフト回転角度検出装置を提供すること。
【解決手段】ステアリングホイール1の操作に伴って回転するステアリングシャフト2の回転角度を検出するステアリングシャフト回転角度検出装置100であって、ドライバによるステアリングホイール1の操舵を補助する電動モータ10と、電動モータ10の回転をステアリングシャフト2に減速して伝達する減速機構11と、電動モータ10の回転軸に取り付けられた回転体21と、回転体21の回転に伴い信号を出力する信号出力器22と、信号出力器22の出力信号に基づいて回転体21の回転角度を演算し、回転角度21と減速機構11の減速比とに基づいてステアリングシャフト2の回転角度を演算するコントローラ13とを備える。 (もっと読む)


【課題】対向式斜板型ピストンポンプ・モータにおいて、第二斜板が、軸受部の軸受メタルから浮かないようにする。
【解決手段】対向式斜板型ピストンポンプ・モータは、第二斜板40の傾転中心軸O40に対する半径方向において前記第二斜板40の移動を制限し、前記第二斜板40をハウジング25に対して傾転可能に支持する支持機構101を備える。 (もっと読む)


【課題】複数種類の識別コードを読み取ることができ、さらにコストダウンを図ることができるラベルチェック装置を提供する。
【解決手段】ラベル10をチェックするラベルチェック装置100において、1次元コード及び2次元コードを読み取り可能なコード読取部20と、コード読取部20の設定を変更するとともに、コード読取部20から出力された読取信号を処理する制御部50とを備え、ラベル10は1次元コード及び2次元コードのうち少なくとも一方のコード類であってそれぞれ異なる形式の識別コードを複数有しており、制御部50は複数の識別コードC1、C2のうち設定された識別コードのみを読み取るようにコード読取部20を設定するとともに、コード読取部20によって読取可能な識別コードを複数の識別コードC1、C2内において順番に変更することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 製品たる筒型となる車両用の油圧緩衝器を搬送するための梱包に際してのコストの低減化を可能にする。
【解決手段】 折り曲げ成形されて内側に筒型の油圧緩衝器Dを収容するホルダ部材Pであって、油圧緩衝器Dの軸線方向に沿う任意の長さを有するベース部1と、このベース部1の軸線方向の基端に起立する後方起立部2と、ベース部1の軸線方向の先端に起立する前方起立部3とを有し、後方起立部2は、上端部に油圧緩衝器Dにおけるボトム端部あるいはボトム端部近傍の挿通を許容する凹部2cを有し、前方起立部3は、上端部に油圧緩衝器Dにおけるヘッド端部D4あるいはヘッド端部近傍の挿通を許容する凹部3cを有してなる。 (もっと読む)


【課題】 取付長を短くして車両への装備に際しての取付性を向上させる。
【解決手段】 作動流体を収容するシリンダ体1と、このシリンダ体1内に入出可能に挿入されるロッド体2と、このロッド体2の中間部に設けられると共にシリンダ体1内に摺動可能に収装されてこのシリンダ体1内に一方圧力室R1および他方圧力室R2を画成するピストン体3とを備えて両ロッド型に設定されると共に車両の車体側と車輪側との間に配設される緩衝器において、ロッド体の一端を挿通させるシリンダ体のヘッド端部に車両の車体側あるいは車輪側のいずれか一方に連結される一方取付部と、ロッド体2の他端部を挿通させるシリンダ体1のボトム端部Bに車両の車体側あるいは車輪側のいずれか他方に連結される他方取付部B2とが設けられ、この他方取付部B2がボトム端部Bを貫通するロッド体2よりシリンダ体1の径方向に偏芯されてなる。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、フロントフォークに取り付けられてハンドルを固定するアッパーブラケットの改良に関する。
【解決手段】 上下に貫通する前後の取付孔2L.2R,3L,3Rとを備えてなり、これら前後の取付孔2L.2R,3L,3Rの何れか一方にハンドルHを保持するハンドルホルダHのボルト部B21を選択的に挿通することでハンドル位置を調整可能なアッパーブラケットAにおいて、各取付孔2L.2R,3L,3Rは、直線縁5と円弧縁6とを有してD字状に形成される上下の開口と、上下の円弧縁6,6から軸心方向に傾斜する上下のテーパ面7a,7bと、上下の上記直線縁5,5から垂直に形成される上下の垂直面8a,8bとをそれぞれ備え、これら垂直面8a,8bを向かい合わせにして配置されることである。 (もっと読む)


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