説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

2,081 - 2,090 / 2,151


【課題】 ピストンロッドの伸び切り時における転舵状態において、異音の発生が防止できるばかりでなく、耐久性も向上するリバウンド部材を備えた油圧緩衝器の構造を提供する。
【解決手段】 シリンダ3と、このシリンダ3にピストンを介して移動自在に挿入したピストンロッド5と、シリンダ3に設けた伸び切り規制部材6及びピストンロッド5に設けたストッパ部材7間に介装されて上記ピストンロッド5の伸び切り時の衝撃を緩和するリバウンド部材8とを備え、このリバウンド部材8をピストンロッドに挿入する略筒状の弾性体で形成した油圧緩衝器において、上記リバウンド部材8に対し、伸び切り時におけるこのリバウンド部材8のシリンダ3内周面方向への変形を規制する変形規制部材9を設けた。 (もっと読む)


【課題】 回転するシャフトのねじれからトルクを検出する非接触タイプのトルクセンサの検出精度を高めること。
【解決手段】 ねじりトルクが加わるシャフト1と、シャフト1がねじれるのに伴って相対回転位置が変化する第一、第二リング2,3と、第一、第二リング2,3のそれぞれを磁気が通るように導く磁束ループ構成部20と、第一、第二リング2,3が相対回転するのに伴って磁束ループ構成部20の磁場を変化させる磁場変化手段と、磁束ループ構成部20の磁束密度を検出するホール素子(磁束密度検出手段)5とを備えるトルクセンサにおいて、第一、第二リング2,3にそれぞれ対峙する環状の第一、第二ヨーク21,22を備え、磁束ループ構成部20をこの第一、第二ヨーク21,22によって環状に形成し、第一、第二ヨーク21,22とホール素子5を互いに結合する非磁性部材30を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 一対のロール上へのゴムの投入作業および一対のロール間に形成される投入部に向けてゴムを押し遣る作業を可能にしながら、緊急時に一対のロールの回転を停止する所定の作動性能が得られるようにする。
【解決手段】 回転軸が水平方向に並列する一対のロール1上に上方からゴムGが投入されるゴムロール機に配在される保安装置であって、一対のロール1における頂部1a間に形成される投入部Aを危険領域に設定すると共に、この危険領域における状況を検知する検知手段2が一対のロール1の軸芯線に沿う側方に配在されてなる。 (もっと読む)


【課題】 作業工程を通常の成形工程のみで成形でき、成形工程の省力化と製造コストの安定化を図れるモールドピストンとその成形方法を提供すること。
【解決手段】 ピストン本体1と、ピストン本体の外周に嵌合させたリング2とからなり、ピストン本体は外周に軸方向に沿う複数の環状溝1a〜1fを備え、上記リングが円盤状の合成樹脂母材をピストン本体の外周に加圧して押し込みながら加熱軟化させて形成したピストン本体の外周に沿うリング本体と、リング本体2aの端部に設けたリップ10と、上記各環状溝内に流動して嵌合した内周側環状突起2cとで構成され、リング本体外周とリップ外周とをシリンダ内周に摺接させるピストンPにおいて、上記リップを断面筆先状に形成したことを特徴とする・ (もっと読む)


【課題】 パイロット流路を他の流路に連通させるための連通溝の加工工数を減らして、コストダウンを図った方向制御弁を提供する。
【解決手段】 複数の弁本体1を複数連接し、これら弁本体1にスプールを摺動自在に組み込み、このスプールの切換位置に応じてアクチュエータに供給する圧力流体の流路およびアクチュエータからの戻り流体の流路を切り換える一方、他の制御弁に対するパイロット流路7を開閉する構成にし、かつ、弁本体1と弁本体1との合わせ面2には、上記パイロット流路7の流路端を開口させてなる多連形方向制御弁を前提にする。そして、上記弁本体1の合わせ面には2パイロット流路7を他の流路に連通させる連通溝9,10を弁本体1と一体にあらかじめ型成型した点に特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】 ピストンロッドの伸び切り時における転舵状態において、異音の発生が防止できるばかりでなく、耐久性も向上するリバウンド部材を備えた油圧緩衝器の構造を提供する。
【解決手段】 シリンダ3と、このシリンダ3にピストンを介して移動自在に挿入したピストンロッド5と、シリンダ3に設けた伸び切り規制部材6及びピストンロッド5に設けたストッパ部材7間に介装されて上記ピストンロッド5の伸び切り時の衝撃を緩和するリバウンド部材8とを備え、このリバウンド部材8をピストンロッドに挿入する略筒状の弾性体で形成した油圧緩衝器において、上記リバウンド部材8における伸び切り時のシリンダ3内周面との当接部に油溜め部9を設けた。 (もっと読む)


【課題】 モータにおける磁石の減磁を防止することである。
【解決手段】 モータMの電機子1,2と磁石4との間に電機子1,2を密閉可能であって少なくとも磁石4に対向する面が断熱材で形成される隔壁部材10を設け、該隔壁部材10と電機子1,2との間に熱伝導性物質15を充填して、フレームFを介しての電機子1,2の熱熱放散することに加えて、隔壁部材10の断熱効果によりモータM内部の温度上昇を防止し、磁石4の減磁を防止した。 (もっと読む)


【課題】車高調整を可能とするとともにモータの温度上昇を抑制可能なサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】車体側部材と車軸側部材の相対運動を回転運動に変換する運動変換機構Hと、上記回転運動が伝達されるモータMを備え、モータMに生じる電磁力を上記車体側部材と車軸側部材との相対移動を抑制する制御力として利用するサスペンション装置において、車体側部材と車軸側部材との間にモータM内を介して気体が給排されるエアバネCを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ベーンポンプの焼き付きを防止する。
【解決手段】 駆動軸と一体的に回転するロータ11と、このロータに径方向の出入り自在に設けられた複数のベーン12と、前記ロータとベーンを収装し、前記ベーン先端が形成された内周面に摺接しつつ前記ロータが回転するカムリング13と、前記駆動軸を回転自在に軸支するとともに、前記カムリングを収装するボディ3と、このボディとカムリングとの間に挟持されて、カムリング内から吐出される作動油をボディ内の油室に導くポートとを設けたサイドプレート1と、前記ボディの開口端を塞ぐようにボディ面に結合するとともに、前記駆動軸の一端を回転自在に軸支し、かつ前記ロータ及び前記ベーンと摺接するカバー4とからなり、前記カバーと前記ロータとの摺接面にオイルシ−ル7を備える。 (もっと読む)


【課題】 モータ使用中の磁石の減磁を防止することである。
【解決手段】 ヨークとヨーク外周に装着した磁石8と有するロータRを備えたモータMにおいて、磁石8表面を断熱材10で覆い、モータMの駆動中に巻線11が発生する熱が磁石8に伝達されることが阻止され、これにより、磁石8の温度上昇を阻止して減磁してしまうことを防止する。 (もっと読む)


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