説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

2,091 - 2,100 / 2,151


【課題】 両サイドプレートが十分にたわんで、両サイドプレートとロータ及びベーンとのすき間を最適な状態に保つベーンポンプを提供することである。
【解決手段】 ボディbの一側をカバーcでふさぐ一方、ボディbに形成したボディボア5にカムリング7を組み込み、カムリング7に、複数のベーン10を出入自在にしたロータ8を組み入れ、ロータ8の回転にともなってベーン10をカムリング7の内周に沿って出入させる構成にし、かつ、カムリング7の両側にサイドプレート6,15を設け、サイドプート6,15の背面に高圧を作用させるベーンポンプにおいて、両サイドプレート6,15の外径を、カムリング7の内径よりも大きくする一方、両サイドプレート6,15の背面に設けた高圧を作用させる高圧エリア13,26の外径を、カムリング7の内径と等しくするか、あるいはその内径よりも小さくした点に特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】 リフト構造を具現化する際における重量の増大化や製造コストの高騰化を阻止する。
【解決手段】 固定側1に対して昇降床2を昇降させる支持脚4が固定側1と昇降床2との間における四隅部に配在されてなる一方で、基端部を固定側1に枢着する固定側リンク部材41と基端部を昇降床2に枢着する床側リンク部材42とを有してなり、上記の四隅部で前後あるいは左右となる一方向で一対となる支持脚4の一方の支持脚にあって先端部を昇降床2に移動可能に当接させる固定側リンク部材41の中間部に床側リンク部材42の先端部を枢着させると共に、他方の支持脚4にあって先端部を固定側に移動可能に当接させる床側リンク部材42の中間部に固定側リンク部材41の先端部を枢着させてなり、駆動手段3がその駆動時に上記の一対となる支持脚4を同期して屈伸させてなる。 (もっと読む)


【課題】 組立作業時にその組立作業に起因するエアー残りが発生しなロッドガイドの構造を備えた油圧緩衝器を提供する。
【解決手段】アウタチューブ3とインナチューブ2とを同芯に配置し、ロッドガイド5をプレス成形し保持部8をその外周面が定着部7の外周面と同一平面上となるように定着部7から下方に延在させて形成し、ブッシュ11の外径を上記保持部8の内径と等しくし、且つ当該ブッシュ11の外周面にその上端から下端に連通しない複数の切り込み部を設けた。 (もっと読む)


【課題】 ベルトの張力を自由に調整できるようにする。
【解決手段】 ケーシングC内に、軸方向に移動可能に支持されたラックシャフト1と、このラックシャフト1を軸方向に移動するスクリュー機構Sと、このスクリュー機構Sに連係した従動プーリー17とを備えるとともに、上記ケーシングCに電動モータmを固定し、この電動モータmの回転軸26に設けた駆動プーリー32を上記ケーシングC内に組み入れ、これら駆動プーリー32と従動プーリー17との間にベルト33を掛けた電動パワーステアリング装置にいて、電動モータmにはそれをケーシングCに取り付けるための取り付け部材23を固定する一方、この取り付け部材23とケーシングCとの相対位置を調整可能にして駆動プーリーの回転中心と、従動プーリーの回転中心間の距離を可変にした点に特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】 潤滑油を介在させなくても円滑な作動を維持するリニアベアリングを提供する。
【解決手段】 軌道方向に延びるレール21と、このレール21にスライド自在に係合するスライドブロック31とを備え、レール21に対してスライドブロック31が軌道方向に移動するリニアベアリング1において、レール21とスライドブロック31に互いに摺接するレール部22とフォロワ部32をそれぞれ形成し、レール部22とフォロワ部32の各表面に炭素を主成分としたアモルファス構造体からなるDLCコーティング膜29,39をそれぞれ形成した。 (もっと読む)


【課題】 所望の吊り物を所定の場所に位置決め得るのはもちろんのこと、その際の簀の子上のガイドレールに沿う台車の移動および停止を容易にする。
【解決手段】 人力の作用時にガイドレール1に沿って移動すると共に人力の解除時にガイドレール1上に着座して水平あるいはほぼ水平になる停止状態に維持される台車2を有してなる台車装置において、台車2が停止状態時にガイドレール1あるいはガイドレール1に近隣する他部(G)から離座する転動手段3を有してなると共に、この転動手段3が台車2の先端に保持されながらこの台車2の後端を人力で上昇させる傾斜時にガイドレール1あるいは上記の他部(G)に着座して転動可能とされてなる。 (もっと読む)


【課題】 いわゆるダンパにおける能力を保障しながら、たとえば、建築物における壁の中などの平板状になる言わば限られた空間への配置を可能とした緩衝装置を提供する。
【解決手段】 外力の作用時にシリンダ体11に対してロッド体12を出没させながら伸縮して作動油を流出入させる伸縮体1と、この伸縮体1におけるシリンダ体11の外周に連設されるハウジング21内に収装されて伸縮体1からの作動油の通過時に所定の減衰作用をする減衰部2と、この減衰部2におけるハウジング21に連設されるケーシング31内に形成されて減衰部2に連通するリザーバ3とを有してなり、ハウジング21およびケーシング31の同一方向となる外径寸法がシリンダ体11における同一方向の外径寸法Wと同一あるいはほぼ同一となるように設定されて、少なくとも伸縮体1の配在を許容する平板状の空間への配置が可能とされてなる。 (もっと読む)


【課題】 単筒型の緩衝器の外周側にバネ受けやホースブラケット類を配在する場合の具現化に向くようにする。
【解決手段】 筒型の緩衝器1を構成しながら懸架バネSの介在下にロッド体12を出没可能に挿通させるシリンダ体11と、下端がシリンダ体11のボトム端部11aに固着されながらシリンダ体11の外周側に隙間Aを有して介装されて外周にホースブラケット3類を連設させる外筒4とを有してなる防錆構造において、シリンダ体11の上端あるいは上端部11bから防水構造下に垂設される筒状あるいは有頭筒状に形成のカバー部材5における下端部5bの内周側に外筒4における上端が臨在されてなる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で流体音の波動を減衰できるパワーステアリング装置を提供することである。
【解決手段】 ハウジング1内に組み込んだ入力軸3を、内輪7aと外輪7bとこれら内外輪の間に介在させた転動体7cとからなる転がり軸受7で回転自在に支持するとともに、入力軸3にトーションバー5を介して出力軸6を連繋する一方、入力軸3にロータリースプール4を設け、ロータリースプール4をハウジング1に組み込んだバルブスリーブ2に貫通させ、これらロータリースプール4とバルブスリーブ2とでロータリーバルブVを構成する一方、入力軸3と出力軸6とを相対回転させることによって、ロータリーバルブVを切り換えてパワーシリンダを制御するパワーステアリング装置において、転がり軸受7の内輪7aと入力軸3との間にOリング11を介在させ、入力軸3に伝わる流体音の波動をOリング11で減衰する構成にしている。 (もっと読む)


【課題】 組立作業時にその組立作業に起因するエアー残りが発生しなロッドガイドの構造を備えた油圧緩衝器を提供する。
【解決手段】 アウターチューブ3とインナーチューブ2とを同芯に配置し、アウターチューブ3の開口端部内周とインナーチューブ2の開口端部との間にピストンロッド4を摺動自在に案内するロッドガイド5を設け、このロッドガイド5は外周面がアウターチューブ3の内周面に圧入される外側支持部9と、この外側支持部9の内周側に連設されながら同じく外周面がインナーチューブ2の内周面に圧入される定着部7と、この定着部7に連設されながら縮径されて下方に延在され内周面で上記ピストンロッド4を摺動自在に案内する保持部8とを備えると共に、ロッドガイド5の上面にピストンロッド4の外周面に摺接してシールする内周リップ16を備えたオイルシール6を載置した油圧緩衝器において、上記インナーチューブ2の内周面と保持部8の外周面との間に形成された空間部に対し、この空間部にエアーが侵入するのを防止するエアー侵入防止部材12を設けた。 (もっと読む)


2,091 - 2,100 / 2,151