説明

株式会社カネカにより出願された特許

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【課題】 面方向の熱伝導性に優れ、面方向と厚み方向で熱伝導率に異方性を有し、引き裂き強度及び成膜性にも優れた熱伝導性ポリイミドフィルムを得る。
【解決手段】 ポリイミド樹脂100重量部に対し、窒化ホウ素を5〜400重量部含有し、面方向熱伝導率が1W/m・K以上、厚み方向の熱伝導率が1W/m・K以下であることを特徴とする。ポリイミド樹脂としては、イミド化促進剤として酸無水物および/または三級アミンを添加後、加熱焼成して得られる、単独で成形すると複屈折が0.08以上のポリイミド樹脂が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は耐熱性が良好で、硬化収縮の小さい硬化物を与え得る硬化性組成物およびその硬化物を提供することである。
【解決手段】 (A)ヒドロシリル化触媒、(B)SiH基と反応性を有する炭素−炭素二重結合を1分子中に少なくとも2個含有するイソシアヌル酸誘導体、(C)1分子中に少なくとも2個のSiH基を含有するケイ素化合物、を必須成分とし、
(B)成分がSiH基と反応性を有する炭素−炭素二重結合を1分子中に少なくとも2個含有するイソシアヌル酸骨格からなる有機化合物(B1)と1分子中に少なくとも2個のSiH基を含有するケイ素化合物(B2)との反応物であり、
(C)成分がSiH基と反応性を有する炭素−炭素二重結合を1分子中に少なくとも1個含有する有機化合物(C1)と1分子中に少なくとも2個のSiH基を含有するケイ素化合物(C2)との反応物であることを特徴とする硬化性組成物である。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂を基材とする発泡シートを用いた、ガラス繊維などを含まず、非常に軽量、低コストで安定した品質と環境適合性を兼ね備え、成形加熱時間を短縮化でき、生産性に優れた自動車内装材および自動車内装部品を得る。
【解決手段】 熱可塑性樹脂を押出発泡成形して得られた発泡層の両面に、熱可塑性樹脂からなる非発泡層を積層した自動車内装材用積層発泡シートに対して、室内側非発泡層に、ラテックス接着剤を介して表皮材を、室外側非発泡層に、ラテックス接着剤を介して、異音防止材が積層してなる自動車内装材において、ラテックス接着剤に遠赤外線吸収剤を含有させることにより、加熱時間を短縮化でき、成形サイクルの短縮化が図れ、生産性に優れた、ガラス繊維を含まず、軽量、かつ低コストで、安定した品質、環境適合性を備えた自動車内装材および自動車内装部品が得られる。 (もっと読む)


【課題】カーボンブラックを含有している黒色のポリプロピレン系樹脂型内発泡成形体において、難燃性が改善されたポリプロピレン系樹脂型内発泡成形体を提供する。
【解決手段】カーボンブラック0.1重量%以上10重量%以下、および炭素数3以上6以下でかつ水酸基を3個以上有する多価アルコールを含有するポリプロピレン系樹脂発泡粒子からなるポリプロピレン系樹脂型内発泡成形体であって、該ポリプロピレン系樹脂型内発泡成形体がFMVSS302に定められる燃焼試験法にて自己消火性または遅燃性を示すことを特徴とするポリプロピレン系樹脂型内発泡成形体。 (もっと読む)


【課題】 発泡体の表面粘着性の上昇を押さえ、かつ、加熱養生後も黄変せず、硬くなりにくい変成シリコーン樹脂発泡体を提供すること。
【解決手段】 耐光性安定剤(E)として、ヒンダードフェノール系酸化防止剤、ヒンダードアミン系光安定剤、紫外線吸収剤を含んでなる変成シリコーン樹脂発泡体であって、紫外線吸収剤が、ベンゾエート系紫外線吸収剤、シアノアクリレート系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、トリアジン系紫外線吸収剤、蓚酸アニリド系紫外線吸収剤、マロン酸エステル系紫外線吸収剤、ベンゾオキサジン系紫外線吸収剤、オキサゾロン系紫外線吸収剤、サリシレート系紫外線吸収剤、反応性紫外線吸収剤を反応・結合させた共重合樹脂型紫外線吸収剤から選ばれる少なくとも1種である変成シリコーン樹脂発泡体。 (もっと読む)


【課題】VOCが主溶媒でない組成物を用いて、光透過性、耐久性、導電性のいずれも優れた塗膜を提供する。
【解決手段】導電性高分子、ドーパント、カーボンナノチューブ、水および分散剤を混合し、カーボンナノチューブ含有組成物を調製する。得られたカーボンナノチューブ含有組成物を塗布、乾燥することにより塗膜を作製する。分散剤は水溶性キシランを含むことが好ましく、更にアルコールを含むことがより好ましい。また水溶性キシランの主鎖の数平均重合度は、6以上5000以下であること。 (もっと読む)


【課題】 外観不良がないため表面美麗で、かつ、非発泡層が薄く、均一微細な発泡層を持ち、さらに高発泡倍率を有する射出発泡成形体の製造方法を提供すること
【解決手段】 最終製品形状位置のキャビティクリアランスt2より小さいクリアランスt0に可動型を設定された金型クリアランス中に、熱可塑性樹脂と発泡剤を含んでなる溶融混合物を射出して、金型クリアランス中への前記溶融混合物が充填完了した直後に可動型を所定の速度でキャビティクリアランスt1まで移動させる第1型開工程、キャビティクリアランスt1からキャビティクリアランスt2まで可動型を移動させる第2型開工程を含んでなり、少なくとも溶融混合物の射出開始時点で金型表面温度を前記熱可塑性樹脂の荷重たわみ温度以上の温度とし、充填完了から第2型開工程完了時の何れかの時点で冷却を開始することを特徴とする射出発泡成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、滑り性、表面性が良好で、高密度配線板用途に適したポリイミドフィルムを得ることである。
【解決手段】 本発明は、平均粒子径が0.2〜0.7μmであり粒度分布が平均粒子径の±15%以内である球状シリカ粒子を樹脂重量当たり0.01〜0.08wt%含み、フィルム表面のシリカ粒子由来突起数が1cm2当り0.1〜1.5×106個であることを特徴とするポリイミドフィルムを用いることにより上記課題を解決しうる。 (もっと読む)


【課題】コンタミネーションのリスクを極力排除して培養操作を長期間に渡って自動で行なうことができる、細胞培養装置の提供。
【解決手段】保温箱手段に配置された培養器手段を保温箱から取り出すことなく、薬品供給手段を用いて新たな薬品を培養器手段に供給し、廃液排出手段を用いて不要な廃液を培養器手段から排出し、培養状態の観察を保温箱手段内に培養器手段を収納した状態で行なうことができる、細胞培養装置。 (もっと読む)


【課題】柔軟性が高く、かつ低密度である変成シリコーン樹脂軟質発泡体を提供する。
【解決手段】分子鎖中に少なくとも2個のヒドロシリル基を有する硬化剤(A)、分子鎖中に少なくとも1個のアルケニル基を有し、主鎖を構成する繰返し単位がオキシアルキレン系単位からなる数平均分子量が15000以上の重合体(B)、ヒドロシリル化触媒(C)、分子鎖中に少なくとも1個のアルケニル基と、少なくとも1個のヒドロキシル基を有する化合物(D)、分子鎖中にアルケニル基を有さない活性水素基含有化合物である発泡剤(E)を含んでなる液状樹脂組成物を硬化してなる、密度が150kg/m3以下である変成シリコーン樹脂軟質発泡体。 (もっと読む)


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