説明

川崎重工業株式会社により出願された特許

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【課題】内圧防爆構造を有する多関節ロボットにおける保護気体の圧力低下に伴うインターロック動作の際にロボットアームの重力方向の降下を防止する。
【解決手段】本発明の多関節ロボットの制御システムは、多関節ロボット筐体内の保護気体の圧力が第1の閾値圧力よりも低下したか否かを検出する圧力検出部(102)と、圧力検出部により保護気体の圧力が第1の閾値圧力よりも低いことが検出されたとき、サーボモータ(M1〜M6)及びブレーキ(Br1〜Br6)への給電を停止する第1のインターロック機構(250)と、第1のインターロック機構が動作した後に、サーボモータ、ブレーキ及び位置検出器(E1〜E6)への給電を一斉に停止するとともに、位置検出器からの位置検出信号の供給を遮断する第2のインターロック機構(260)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 搬送ワークの搬送中に生じるヨーイングを搬送しながら補正できるヨーイング補正機構を提供すること。
【解決手段】 搬送ワーク5の側部を保持する保持装置3と、レール6に沿って保持装置3をワーク送り方向Xに搬送する走行装置2と、保持装置3を走行装置2のワーク送り方向前部及び後部で支持する支持機構31,32とを備え、支持機構31,32は、走行装置2に設けた駆動軸の軸線O1 ,O2 に対して所定の偏心量eで前部又は後部の一方がワーク送り方向Xに偏心した位置で、他方がワーク送り方向Xと交差する方向に偏心した位置で保持装置3と係合する軸線O3 を具備した偏心軸38を有し、搬送ワーク5のヨーイングを、偏心軸38の軸線O3 を駆動軸36,37の軸線O1 ,O2 を中心に回動させることで保持装置3と走行装置2との位置を相対移動させて補正する。 (もっと読む)


【課題】円滑な作業の妨げとならないようにしてケーブルを取り回しつつ手首部の構成を全体として小型化する。
【解決手段】ロボット1の手首部3が、エンドエフェクタ8に電力、動力、信号及び材料の少なくともいずれかを供給するためのエフェクタ用ケーブル9を挿通させるガイド孔93を有したケーブルガイド92を備えている。手首部3を駆動する複数のモータ24〜26のうち2つのモータ25,26が、手首部3の第1可動部14に取り付けられ、ケーブルガイド92を第1手首軸線Sに直交する方向に挟むようにして配置される。ケーブルガイド92は、第1可動部14に第1手首軸線S上に位置するように設けられている。ガイド孔93の断面形状は、第1手首軸線Sの軸線方向の中央部93bでくびれており、両端部93a,93bで拡開している。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の漏れに対してなるべく速やかに対処できるようにする。
【解決手段】産業用ロボット1が、関節部Jの間隙45を仕切るようにして潤滑剤が封入される封入空間46を形成する主シール部材41と、主シール部材41から外部に向かって順に間隙45を仕切るようにして間隔をおいて配置された1以上の補助シール部材42,43と、封入空間46から隣り合う2つのシール部材41,42の間の空間47内へと潤滑剤が漏れ出していることを検知するための漏れ検知装置50とを備える。漏れ検知装置50は、空間47から潤滑剤を吸い出す吸出し機構51を備え、吸出し機構51は、空間47内に連通する吸出し配管61と、吸出し配管61を介して空間47内に負圧を印加する負圧印加装置62とを備える。 (もっと読む)


【課題】複合材構造体に適用されたテーパ部連結構造の強度を適正に評価可能にする。
【解決手段】テーパ部6を有する発泡コアサンドイッチパネル2で構成された複合材構造体1に適用されて互いに対向する一対のテーパ部6を連結するテーパ部連結構造10の強度を評価するための方法が、テーパ部連結構造10における初期破壊及びその発生部位CIPを特定する破壊特定ステップと、特定された初期破壊に応じて、テーパ部連結構造10の強度を評価するための評価パラメータを選定するパラメータ特定ステップと、テーパ部連結構造10の設計条件及び荷重条件を設定する条件設定ステップと、設定された設計条件及び荷重条件下において、特定された初期破壊の発生部位CIPに対し、選定された評価パラメータを算出するパラメータ算出ステップと、算出された評価パラメータを所定の評価閾値と比較する比較ステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】構造の簡単化を図りつつ、液体の排水時間の短縮化とキャビテーション発生の抑制とを両立できるポンプの制御方法及びその制御装置を提供する。
【解決手段】バラストタンク4に対して注排水するためのポンプ1の吐出側に接続された吐出弁5と、吸込圧センサ2と、吐出圧センサ3と、吸込圧Pinと吐出圧Poutに基づいて吐出弁5を制御する制御器10とを備え、制御器10は、流量演算手段11と、NPSH特性線Lhとキャビテーション判定特性線Lcと復帰判定特性線Lsとを記憶した特性記憶手段12と、作動状態Xが吸込圧Pinの減少に応じてキャビテーション判定特性線Lcに達した際に復帰判定特性線Ls上の作動状態になるまで吐出弁5を絞り側へ調整した後、復帰判定特性線Lsとキャビテーション判定特性線Lcの中間近傍の作動状態になるまで吐出弁5を開き側へ調整する吐出弁調整制御手段13を有している。 (もっと読む)


【課題】 隙間調整作業を容易に行うことができる舶用ディーゼル機関のシリンダブロック体連結構造を提供する。
【解決手段】 シリンダブロック体連結構造1は、2つシリンダブロック2,2と2つ掃気管5,5と調整管ユニット10とを備えている。シリンダブロック2,2は、端面同士を互いにつき合わせて連結され、掃気管5が夫々固定されている。2つの掃気管5は、その間に調整管ユニット10が位置しており、この調整管ユニット10を挟んで締結されて連結されている。調整管ユニット10は、短管11を有している。短管11は、右側の掃気管5Rのフランジ8に固定され、左側の掃気管5Lのフランジ9との間に隙間Sをあけて配置されている。また、短管11の内周部には、可動フランジ14が左側の掃気管5Lに向かって突き出るように移動可能に設けられており、可動フランジ14が突き出ることで左側の掃気管5Lのフランジ9に付き合わされるようになっている。 (もっと読む)


【課題】外幌を複数の外板部材で構成することで、構造が簡単で、各外板部材をスムーズに変位させ、気密効果を高める。
【解決手段】外幌3は、車体間外周方向に周方向に並ぶように第1および第2のリンクアーム13,14にて、自在継ぎ手17,18およびヒンジブラケット19,20を用いて前後車両の車体に支持され、かつ前後車両の車体間を塞ぐ複数の外板部材3Aを有し、前後車両の車体間の車体偏倚に応じて各外板部材3Aが変位する。各外板部材3Aの内側面には第1および第2のガイドレール部材15,16が平行に設けられている。第1のリンクアーム13の一端部が前後車両のうち一方の車両の車体に回転可能に、他端部が第1のガイドレール部材15にスライド可能にそれぞれ結合されている。第2のリンクアーム14の一端部が他方の車両の車体に回転可能に、他端部が第2のガイドレール部材16にスライド可能にそれぞれ結合される。 (もっと読む)


【課題】耐コンタミ性が高く、且つ形状の自由度が高いクッションバルブ装置を提供する。
【解決手段】クッションバルブ装置11は、バルブブロック12を有しており、バルブブロック12は、第1通路と第2通路と第1排出通路31を有している。第1通路は、操作弁8Lの第1給排通路9aと切換弁の第1パイロット通路7aとの間に介在し、第1絞り24aを有している。第2通路は、操作弁8Lの第2給排通路9bと切換弁の第2パイロット通路7bとの間に介在している。第1排出通路31は、第1通路とタンク10とに繋がっており、ここには、第1チェック弁33が設けられている。第1チェック弁33は、弁座部に着座して第1排出通路31を閉じるポペット弁体と、第2給排通路9bのパイロット油の圧力が所定圧力以上になるとポペット弁体を動かして第1排出通路31を開くピストンとを有している。 (もっと読む)


【課題】板材の受け渡しの際に、板材が滑ることのない板材の搬送システムを提供する。
【解決手段】第1送出装置10から第2送出装置11へ板材101が受け渡される前においては、第1送出装置10は搬送部20と加圧部40の流体104とによって板材101を挟むように保持しながら搬送するとともに、第2送出装置11の搬送部20は板材101と接触しないようにし、第1送出装置10から第2送出装置11へ板材101が受け渡された後においては、第2送出装置11は搬送部20と加圧部40の流体104とによって板材101を挟むように保持しながら搬送するとともに、第1送出装置10の搬送部20は板材101と接触しないように構成されている。 (もっと読む)


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