説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】水系に接する銅に発生する孔食の進行状況を的確に評価することができる銅の孔食評価方法を提供する。
【解決手段】腐食生成物で覆われた銅片よりなる複数個のアノード2と、接液面が腐食生成物で覆われていない銅板よりなるカソード3とを有する評価電極を水系に浸漬し、該アノード2と該カソード3とを電気的に接続した回路を流れる電流を無抵抗電流計で測定することを特徴とする銅の孔食評価方法。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトで多量の電気を必要とせず、殺菌剤の濃度制御が容易な船舶バラスト水の処理システムを提供する。
【解決手段】 船舶バラスト水の処理システムは、原水Wの取水部1と、この取水部1に接続した原水Wを送給するメインライン2と、その末端に設けられたバラストタンク3とを備える。メインライン2の途中には送水手段としての第一の送液ポンプ4が設けられている。メインライン2の第一の送液ポンプ4より下流側にバイパスライン5Aが付設されている。このバイパスライン5Aには、ジクロロイソシアヌル酸Sが充填された殺菌剤溶解槽6が設けられている。この殺菌剤溶解槽6にはバイパスライン5Bが接続されていて、その末端には殺菌剤溶液貯槽7が設けられている。この殺菌剤溶液貯槽7には、バイパスライン5Cが接続されていて、このバイパスライン5Cがメインライン2に合流している。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れ、微粉等のリークの問題がなく、水処理材として取扱性に優れた放射性物質吸着材を提供する。
【解決手段】粒径100μm未満の粉末状のチタン酸アルカリ金属塩を粒径200μm以上3mm未満の大きさの粒状体に成形してなる基体と、該基体表面を被覆する高分子材料の被膜とを有する放射性物質吸着材。チタン酸アルカリ金属塩としては、チタン酸ナトリウム及び/又はチタン酸カリウムが好ましく、放射性ストロンチウムの吸着除去に有用である。 (もっと読む)


【課題】核シェルターや宇宙ステーション内などの閉鎖系空間において、簡易な構成で被処理水を処理することができる水回収装置を提供する。
【解決手段】閉鎖系空間内で排出された排水、人体排出水や空気中の水蒸気を凝縮させた水などの被処理水を硬度成分粗取り装置1、軟化装置2、有機物分解用の電解装置3及び触媒分解装置4で処理し、この処理水を電気透析装置5で粗脱塩処理して脱塩水、アルカリ溶液及び酸溶液を製造する。この電透析脱塩水を更に電気再生式脱塩装置6で脱塩して生産水を得る。アルカリ溶液は硬度成分粗取り装置1へ送られ、硬度成分析出に利用される。酸溶液は生産水のpH調整や軟化装置の再生剤として利用される。 (もっと読む)


【課題】ボイラ缶内のような濃縮部ではなく、非濃縮部であるエコノマイザにおいて防食効果を発揮するエコノマイザの腐食抑制方法を提供する。
【解決手段】ボイラにおけるエコノマイザの腐食抑制方法であって、ボイラは、燃焼排ガスにより給水を加熱するエコノマイザと、給水がエコノマイザを通らずバイパスするバイパスラインと、エコノマイザ内の伝熱管内部の水を排出するための弁とを備え、かつ、バイパスラインに一次的に給水を通水させつつ、弁を開放することにより、エコノマイザ内部の伝熱管から水を排出する工程A、及び水が排出された前記伝熱管に対して、排ガスで伝熱管外面より加熱することにより、内部に残存する水分を蒸発させ、伝熱管内面に酸化皮膜を形成させる工程Bを有するエコノマイザの腐食抑制方法である。 (もっと読む)


【課題】ボイラの排気ガス熱をボイラ給水の加熱に利用するエコノマイザを備えたボイラにおいて、エコノマイザを効果的に防食する方法を提供する。
【解決手段】ボイラの排気ガス熱をボイラ給水の加熱に利用するエコノマイザの防食方法であって、該ボイラへ給水を供給する給水ポンプを連続的に稼動させることにより、該エコノマイザに連続的に通水することを特徴とするエコノマイザの防食方法である。 (もっと読む)


【課題】強アルカリ、強酸を使用することなく、また、多量の塩化ナトリウムを使用することなく、軟水給水に比べて大幅にブローによる熱と水のロスを低減した運転を行うことができ、かつCaやMgによる伝熱面でのスケール化を防止するとともに、蒸気凝縮水から持ち込まれる鉄のスケール化も併せて防止することで、伝熱面を清浄に保った水処理を行う。
【解決手段】蒸気凝縮水を給水として回収・再利用する蒸気発生設備において、軟化器を使用せずに、原水を通液型電気二重層コンデンサ脱塩装置21に通水して得られた処理水と、前記蒸気凝縮水の回収水とを給水として蒸気発生器に供給するとともに、該給水に、分子内にカルボキシル基を有する水溶性ポリマーを添加する水処理方法。 (もっと読む)


【課題】少ない酸化剤使用量で被処理水中の色度成分を効率的に酸化分解して除去する。また、色度成分と共にアンモニアを含む被処理水から、色度成分とアンモニアとを効率的に除去する。
【解決手段】色度成分を含む被処理水を、オゾン等の酸化剤の存在下に、疎水性ゼオライトを充填した充填塔4に通水する色度の除去方法。被処理水がアンモニアを含む場合、色度成分と共にアンモニアも同時に除去される。色度成分とアンモニアを含む被処理水を、疎水性ゼオライトが充填された充填塔に通水してアンモニアを吸着させた後、充填塔の流出水を酸化剤で処理して色度成分を除去する色度の除去方法。 (もっと読む)


【課題】安全性の高い薬剤を用いて、煩雑な薬注管理や高価な設備を必要とすることなく、シアン含有水中の遊離シアンのみならず難分解性のシアノ錯体をも効率的に酸化分解除去する。
【解決手段】シアン含有水に、鉄塩、酸化剤及びアルカリを混合して合成した鉄酸塩を含む混合液と、リン酸成分、更に必要に応じてカルシウム成分を添加する。シアン含有水にリン酸カルシウムの存在下に鉄酸塩を添加することにより、酸化力がより一層高められ、遊離シアンのみならず、鉄酸塩のみでは酸化分解が困難であった難分解性のシアノ錯体をも酸化分解除去できる。 (もっと読む)


【課題】安全性の高い薬剤を用いて、煩雑な薬注管理や高価な設備を必要とすることなく、シアン含有水中の遊離シアンのみならず難分解性のシアノ錯体をも効率的に酸化分解除去する。
【解決手段】シアン含有水に、過酢酸及び/又は過酢酸塩を添加する。好ましくはシアン含有水に含まれる金属成分を固液分離した後、過酢酸及び/又は過酢酸塩を添加する。シアン含有水に過酢酸及び/又は過酢酸塩を添加することにより、他の薬剤を併用することなく、シアン含有水中の全シアン成分を効率的に酸化分解除去できる。 (もっと読む)


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