説明

倉敷紡績株式会社により出願された特許

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【課題】カッターの材料選択の自由度を向上させるとともに、作業者の負担が増加することを抑えることができる薄切片試料作製装置を提供する。
【解決手段】複数枚のカッター41を収納するカッター収納部と、カッター41を保持して試料ブロック20の表層部分を薄切可能な試料ブロック切削部4と、カッター収納部に収納されたカッター41を試料ブロック切削部4へ搬送し、試料ブロック切削部4に保持されるカッター41を交換するカッター搬送部とを有し、試料ブロック切削部4は、カッターの刃先41aが斜め下方に向く薄切可能位置h1と、カッターの刃先41aが水平又は斜め上方に向く交換位置h2との間で移動可能に構成され、カッター搬送部は、試料ブロック切削部4が交換位置h2に位置するとき、試料ブロック切削部4に保持されるカッター41を交換する。 (もっと読む)


【課題】薄切片試料の作製時間をより一層短縮することができる薄切片試料作製装置を提供する。
【解決手段】試料ブロックの表層部分をカッターにより薄切りする薄切り動作を行い、撮像部に切削面を撮像させ、当該切削面における被検体の露出面積が予め設定された面積以上になるまで、被検体の露出面積に応じて試料ブロックの表層部分を薄切りする量を可変して前記薄切り動作を行う粗削りをし、被検体の露出面積が予め設定された面積以上になったとき、試料ブロックの表層部分を薄切りする量を予め設定された量にして薄切り動作を行う本削りをする。 (もっと読む)


【課題】画像データの明暗データにのみ依存することなく、試料ブロックの表面の試料の部分と包埋剤の部分とを識別し、試料の部分の面積が薄切片試料作製用に十分であるか否か判定できる薄切片試料作製装置及び薄切片試料作製方法を提供する。
【解決手段】試料ブロック1の表面を薄切りするカッター部と、試料ブロックの表面の面積が薄切片試料作製について十分であるか否か判定する面出し判定部10と、試料ブロック搬送部とを備え、面出し判定部は、試料ブロックの表面に光を照射する照射部3と、照射した光の試料ブロックの表面による反射光を受光して互いに異なる2色以上の光についての画像データを得る撮影部4と、得られた画像データに基づいて、試料の部分と包埋剤の部分とを識別する画像データ処理部6と、試料ブロックの表面の部分の面積が薄切片試料作製について十分であるか否か判定する制御部8とを備える。 (もっと読む)


【課題】ラジカル形成性繊維集合体に高級脂肪酸エステルを結合させ形状記憶機能を発現する繊維集合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ラジカル形成性繊維に炭素数16〜22の高級脂肪酸エステル及び1分子当たり2個以上の官能基を含む架橋剤を接触させた状態で電子線照射し、高級脂肪酸エステルを前記繊維にグラフト結合させるとともに、高級脂肪酸エステルを架橋させ、アイロン掛けにより所定の形状に維持し、形状記憶性を発現させる。本発明の製造方法は、電子線加工により形状記憶加工した繊維集合体の製造方法であって、溶媒に炭素数12〜22の高級脂肪酸エステル及び1分子当たり2個以上の官能基を含む架橋剤を溶解させた処理液をラジカル形成性繊維に接触させ、乾燥させた後、電子線照射することにより、形状記憶性繊維集合体を得る。 (もっと読む)


【課題】外表面50,51が屈曲する周辺部161における透過光の強度ムラが十分に軽減された照明用カバーおよび該カバーを備えた照明装置を提供すること。
【解決手段】光源21を備えた照明本体部20Aを覆って光源からの光を透過させる照明用カバー10Aであって、縦断面で表したとき、少なくとも透明層11および光拡散層12が積層されてなり光源21からの光を透過および拡散させるための光透過部16および該光透過部の両端において照明本体部と係合するための係合部17を有し、該光透過部16が、光拡散層の厚みが略一定である中央部160および該中央部の周辺に配置され、係合部と結合する周辺部161を有し、該周辺部161における光拡散層12の厚みが中央部160における光拡散層の厚みよりも厚い照明用カバー10Aおよび該カバーを備えた照明装置100A。 (もっと読む)


【課題】 施工者の技術によることなく簡単に見栄え良く仕上げることができる耐久性に優れた建物の開口部内枠材の組立構造を提供する。
【解決手段】 L字状に形成された平板部11とフランジ部12とを有する枠板1を、前記平板部の端縁同士が近接するように交差方向に突き合わせて支持する連結部材2,4,5によって連結する内枠材の組立構造である。上記連結部材2,4,5は、隣接する2枚の枠板の平板部11の側面1bを当接可能な第1及び第2当接面21を有する当接支持部20と、前記2枚の枠板のフランジ部12の側面に当接し互いに隣接するフランジ部同士の間に生じる空間を埋める、係合部29を有する板状のコーナー部27とを備えるコーナーピース2と、前記コーナー部27を被覆するように、前記係合部29,41を介して前記コーナー部27に係合されるコーナーキャップ4とを備える。 (もっと読む)


【課題】プリント配線基板の穴あけ加工用の樹脂被覆金属板において、被覆樹脂として使用される非水溶性の熱可塑性被覆樹脂が、プリント配線基板の加工穴内壁部に付着した場合でも、この樹脂残渣を一般的なデスミア処理で容易に分解除去することができる樹脂被覆金属板を提供する。
【解決手段】本発明のプリント配線基板の穴あけ加工用の樹脂被覆金属板は、金属板と、該金属板の少なくとも一方の面に形成された熱可塑性樹脂膜を有し、前記熱可塑性樹脂膜が、融点が70℃〜85℃のエチレン−アクリル酸共重合体を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維自体を吸湿発熱した吸湿発熱セルロース繊維生地及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の吸湿発熱セルロース繊維生地(4)は、セルロース繊維(1)にリン酸エステル(2)を共有結合させるとともに、(メタ)アクリル酸塩及び(メタ)アクリル酸アミドから選ばれる少なくとも一つをグラフト結合(3)させ、吸湿時の最大温度差が1.5℃以上である。この吸湿発熱セルロース繊維生地の製造方法の一例は、セルロース繊維生地に電子線照射をした後に、(メタ)アクリル酸塩及び(メタ)アクリル酸アミドから選ばれる少なくとも一つと、リン酸と尿素を含む水溶液を接触させることにより、前記の吸湿発熱セルロース繊維生地を得る。 (もっと読む)


【課題】 側板のコーナー部へ付されるシール部材と側板との間の剥離を防止する。
【解決手段】 互いに交差する2つの当接面21を有する連結部材2に対して、2枚の側板1の側面1a同士をそれぞれ当接させて固定すると共に、前記2枚の側板のつきあわされた側面の内側コーナー部にシール部材30が施工された構造を備える建物の開口部を形成する内枠材の組立構造において、前記2つの前記当接面21はそれぞれ前記2枚の側板の厚み寸法Wより薄幅に構成され前記2つの当接面21の間にシール固定用溝22が設けられており、前記側板の側面1a及び前記シール固定用溝22によって、シール部材挿入領域が形成され、前記シール部材30は、前記内枠材の内側コーナー部及びシール部材挿入領域22に一体的に配置されることを特徴とする、建物の開口部内枠材の組立構造。 (もっと読む)


【課題】成形型からのポリウレタン樹脂の漏出を防止しながらも、表面凹みやパンクの発生が十分に防止された発泡成形体を生産性よく、かつ簡便に製造する発泡体成形装置を提供すること。
【解決手段】上型11および下型12を有する成形型10;下型を支持し、空気の注入または排出により下型を上下方向で移動させるエアバッグ20;およびエアバッグ内部の空気圧力を低減させ、発泡成形時に型開けと型締めとを瞬間的に起こす減圧機構50を有することを特徴とする発泡体成形装置。 (もっと読む)


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