説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】圧延材の冷却時における変態発熱量を正確に予測できるような変態発熱予測モデルや温度予測モデルを構築し、係る予測モデルを用いた圧延材の冷却制御方法を提供する。
【解決手段】発明に係る冷却制御方法は、冷却時に圧延材Wに生じる変態発熱量を、フェライト変態率を用いて予測する変態発熱予測モデルと、予測された変態発熱量を用いて板温度を予測する温度予測モデルと、を用意しておき、取得した中間温度実績値を用いてフェライト変態率を求め、求めたフェライト変態率を用いた変態発熱予測モデルで、中間温度実績値を取得した位置より下流側にて発生する変態発熱量を予測すると共に、予測した変態発熱量を用いた温度予測モデルにより巻き取り温度の予測値を求め、巻き取り温度の予測値と目標値との差が所定の値以下となるように冷却手段3を制御する。 (もっと読む)


【課題】消音器本体の固有振動数にかかわらず、消音器の振動を抑制する。
【解決手段】消音装置は、消音器2と、消音器2に端部が接続された2本の排気管Pi、Poと、消音器2を支持する支持部3とを有する。前記消音器2は、管Pi、Poを介して伝播される騒音を低減するための膨張室2aが形成された消音器本体20と、消音器本体20の振動を受けて運動する多数の粒状体D0を含むとともに多数の粒状体D0の運動により消音器本体20の振動を減衰させるダンパ機構Dとを有する。 (もっと読む)


【課題】長寿命化させたせん断用金型及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係るせん断用金型1は、一対の基材の間に配置される板材2を当該基材によりせん断するせん断用金型1であって、前記基材の表面のうち、少なくとも、曲面の領域と、前記板材2の表面に対向するとともに前記曲面から前記基材の面に沿って300μmまでの領域とに、アークイオンプレーティング法により形成された硬質皮膜を備え、前記硬質皮膜は、Alと、TiおよびCrのうちの1種以上と、を含有するとともに、膜厚が1μm以上、5μm以下であり、さらに、前記曲面の領域と、前記曲面から前記基材の面に沿って300μmまでの領域と、に形成された前記硬質皮膜の表面において、長さ10mmの線分上に存在する直径20μm以上の金属粒子の個数が2個以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】取扱流体である蒸気の圧力に関係なく、潤滑油室へのリーク蒸気の浸入を防止できる軸封構造を備えたスクリュ式蒸気機械を提供すること。
【解決手段】ハウジング2に形成されたロータ室5内に収容され蒸気を圧縮するスクリュロータ3と、ロータ室5と潤滑油室23との間に、ロータ室5側から潤滑油室23側へ向けて順に並んで配置された、第1環状シール部材6、第2環状シール部材7、および第3環状シール部材8と、を有するスクリュ式蒸気圧縮機1である。第1環状シール部材6と第2環状シール部材7との間の第1シール空間11に連通する第1孔15、および第2環状シール部材7と第3環状シール部材8との間の第2シール空間12に連通する第2孔16がハウジング2に形成されている。第1孔15に凝縮器9を取り付け、第2孔16を大気開放している。 (もっと読む)


【課題】粒界腐食が進行しやすい特殊な環境下であっても、その進行を極力低減できるチタン合金を提供する。
【解決手段】本発明のチタン合金は、Ni:0.35〜0.55%、Pd:0.01〜0.02%、Ru:0.02〜0.04%、Cr:0.1〜0.2%を夫々含み、残部がチタンおよび不可避的不純物からなるチタン合金であって、平均的なNi含有量の10倍以上のNiを局部的に含有する相(但し、チタンα相を除く)をNiリッチ相としたとき、このNiリッチ相が圧延方向に沿って存在する列をなすと共に、この列が幅方向に多数並んで形成されているものである。 (もっと読む)


【課題】金属配線膜のドライエッチングレートの低下やエッチング残渣を発生させることがなく、また該金属配線膜のヒロック耐性や電気抵抗率が抑制され、更に該金属配線膜と直接接続する透明導電膜や酸化物半導体層とのコンタクト抵抗率が抑制された薄膜トランジスタ基板、及び該薄膜トランジスタ基板を備えた表示デバイスを提供する。
【解決手段】薄膜トランジスタ基板であって、金属配線膜は、ドライエッチング法によるパターニングで形成された、Ni:0.05〜1.0原子%、Ge:0.3〜1.2原子%、Laおよび/またはNd:0.1〜0.6原子%を含有するAl合金膜とTi膜とからなる積層膜あって、該Ti膜が、該酸化物半導体層と直接接続していると共に、該Al合金膜が、該透明導電膜と直接接続している。 (もっと読む)


【課題】長時間の連続溶接を可能とするワイヤ送給性に優れた溶接用銅めっきソリッドワイヤを提供する。
【解決手段】炭酸ガスシールドアーク溶接に用いる溶接用銅めっきソリッドワイヤであって、表面に、潤滑油および固形潤滑剤が塗布されたものである。この溶接用銅めっきソリッドワイヤの表面に、付着している銅粉および鉄粉は、粉径が20μmを超えず、当該溶接用銅めっきソリッドワイヤ10kgあたり合計0.10g以下であり、表面に、当該溶接用銅めっきソリッドワイヤ10kgあたりで、前記潤滑油として動植物油または鉱物油:0.4〜2.0g、および前記固形潤滑剤として粒径0.1〜10μmの二硫化モリブデン:0.03〜0.15gが、付着していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】設備的な制約を受けることなく、高炉ガスから二酸化炭素を効率的かつ経済的に分離回収することができるガス分離回収設備の操業方法を提供する。
【解決手段】製鉄所内において高炉ガスから二酸化炭素を分離回収するガス分離回収設備の操業方法であって、圧力スイング吸着法によるガス分離回収設備Aで高炉ガスから二酸化炭素を分離回収するとともに、そのガス分離回収プロセスに、製鉄所内の発電設備Bにおいて製鉄所内で発生した排熱を利用して発電された電力を用いる。 (もっと読む)


【課題】溶接材料による止端部の圧縮残留応力の付与に過度に頼らず、応力集中を改善することで高い疲労強度を有すると共に、割れがなく、靭性にも優れたすみ肉溶接継手、および、このすみ肉溶接継手を得るためのガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】アーク溶接により形成された鋼のすみ肉溶接継手であって、溶接金属のマルテンサイト変態開始温度(Ms点)が400℃以上550℃以下、溶接止端部の止端半径ρを母材の板厚tで割った値(ρ/t)が0.25以上、かつ下記式
Ms(℃)≦375×[ρ/t]+320・・・(1)
を満たし、かつ割れ欠陥のないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排気管において、曲げ加工が容易であり、また他部材との接続をした後にも十分な防音効果、排ガス温低下防止効果が得られるようにする。
【解決手段】本発明に係る排気管1は、排気を導く内管10と、この内管10に対して外周部に空気室13を形成させた状態で外嵌する外管11とを有し、内管10の外周面と外管11の突条12との間に断熱性を有する介在部材15が設けられ、管端部20において外管11が縮径されていて内管10に介在部材15を介して当接されている構造となっている。 (もっと読む)


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