説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】高価なヒーター等を必要とせず、潜熱蓄熱体流出を起こさず、潜熱蓄熱体の初回融解に要する時間の短縮を可能とする潜熱蓄熱体及び潜熱蓄熱装置並びに潜熱蓄熱体の初回融解方法を提供する。
【解決手段】繊維状物で構成され、熱媒体3より融解後の密度が大きくて、且つ、熱媒体3に溶解しないことを特徴とする、熱媒体3と直接接触して熱交換する潜熱蓄熱体2。好ましくは、前記繊維状物のかさ密度/真密度が0.001以上0.7以下であり、前記繊維状物が糖アルコールである。潜熱蓄熱体2を開口部7から容器4内へ装入後、潜熱蓄熱体2の融点以上の温度とした熱媒体3を熱媒体入口5から容器4内へ供給することを特徴とする潜熱蓄熱体2の初回融解方法。 (もっと読む)


【課題】連続生産を行う工程を含む生産ラインにおいて、1人の監督者が同時に指導を行わなければならない操業者の数が、なるべく少なくなるような生産スケジュールを作成することを目的とする。
【解決手段】生産スケジュール作成装置は、並行して処理を行う複数の設備であって、各設備それぞれが複数の被処理物を連続して処理する各設備のスケジュールを作成する生産スケジュール作成装置であって、設備毎に、被処理物同士が連続する連続箇所における処理の難易度を、その連続箇所の前後の被処理物それぞれの属性に基づいて算出し、その設備を操業する操業者の熟練度が難易度を下回る連続箇所が、同時期に発生する数が少なくなるように、各設備における被処理物の処理順序としたスケジュールを作成する。 (もっと読む)


【課題】高温のろう付け処理後の強度に優れた高強度銅管を提供する。
【解決手段】Co:0.13〜0.30質量%、P:0.03〜0.10質量%を含有し、前記Coの含有量が前記Pの含有量の2.5倍以上であって、残部がCuおよび不可避的不純物からなり、前記不可避的不純物として、S:0.005質量%以下、O:0.005質量%以下、H:0.0002質量%以下に規制された銅合金を押出成形してなる高強度銅管であって、平均結晶粒径が30μm以下であって、比抵抗値から算出される析出物が0.20〜0.30質量%であって、前記析出物のすべてに対して円相当径3〜50nmの析出物が面積率50%以上であることを特徴とする。CoとPとの化合物からなる析出物が、適切な大きさかつ量で析出していることで、ろう付け処理において結晶粒の粗大化を抑制し、強度が保持される。 (もっと読む)


【課題】空冷によるダイクエンチで高強度が得られ、耐SCC性に優れた、バンパーリインフォース用Al−Zn−Mg系アルミニウム合金押出材を提供する。
【解決手段】Mgの質量%を[Mg]、Znの質量%を[Zn]としたとき、5.43≦[Zn]≦6.3、[Zn]/5.38+0.15≦[Mg]≦[Zn]/5.38+0.34、11.68≦[Zn]+4.7[Mg]≦14の3式を満たし、さらに、Cu:0.1〜0.6質量%,Ag:0.01〜0.15質量%の1種又は2種と、Ti:0.005〜0.05質量%と、Mn:0.1〜0.3質量%,Cr:0.05〜0.2質量%,Zr:0.05〜0.2質量%の1種又は2種以上を含み、残部Al及び不可避不純物からなるアルミニウム合金押出材。 (もっと読む)


【課題】 健全な溶融接合部を安定的に与え得る二次電池用アルミニウム缶体及びその製造方法の提供。
【解決手段】アルミニウム合金板体からなる蓋体及び外装体をレーザ溶接して組み立てた二次電池用アルミニウム缶体及びその製造方法である。少なくとも、質量比で、Siを0.30%以下とした上でBを2〜30ppmの範囲内で含むアルミニウム合金からなる合金板体を用意し、第1の合金板体の側縁端部に沿って第2の合金板体の端面を突き合わせる。第1の合金板体の端面にできる突き合わせ線に沿って連続レーザ溶接する。ここで突き合わせ線を挟んで与えられる溶融接合部の深さDに対する幅Wの比を1.5以上とするようにレーザ溶接条件が制御される。缶体には、0.35mm以上の深さDが与えられる。 (もっと読む)


【課題】粉塵の発生を抑制できる残渣炭成形物の製造方法を提供する。
【解決手段】石炭と溶剤とを混合して前記溶剤に可溶な石炭成分を抽出した後、前記溶剤に可溶な成分を含む抽出液と、前記溶剤に不溶な成分を含む残渣とに分離し、前記抽出液から前記溶剤を分離して無灰炭を回収するとともに、前記残渣から前記溶剤を分離して残渣炭を回収する改質炭製造工程と、前記残渣炭を塊状に成形して残渣炭成形物とする成形工程と、を含み、前記成形工程において、前記残渣炭と、水溶性樹脂濃度が0.2〜5.0質量%の水溶性樹脂含有水と、を混合し、水分濃度を2〜13質量%に調整した残渣炭と水と水溶性樹脂との混合物を得て、前記混合物を成形して残渣炭成形物を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鏡面性を持つ試料の各位置の高さを正確に求めることができる技術を提供する。
【解決手段】撮像部2は、例えば所定のフレームレートで、試料Sの画像である試料画像を撮像する。輝線抽出部は、撮像部2により順次に撮像された試料画像から輝線を抽出し、所定の基準高さ及び基準傾きを示す基準輝線に対する各輝線のずれw(x)を求める。高さ算出部は、w(x)=2L・(d/dx)・d(x)+2sinθ・d(x)に、輝線抽出部により抽出された輝線のずれw(x)を代入することで、基準高さからの試料Sの高さd(x)を順次に算出する。 (もっと読む)


【課題】鋳造末期の鋳片の品質を向上させる。
【解決手段】鋳造速度が一定である定常域sの後に鋳造速度を減速する減速域dにおいて、定常域sの印加強度Bに対する減速域dの印加強度Bの比率Xが、[(20/T)×t+100]≦X≦180を満たすようにする。ここで、Tは、減速開始から鋳造終了までの減速域dの時間[min.]であり、tは、減速開始からの経過時間[min.]である。 (もっと読む)


【課題】精錬剤から発生した可燃性ガスが大気中に放出されることを可及的に抑制しつつ確実に精錬を行う。
【解決手段】本発明の精錬処理方法は、吹き込み用ランス3の吐出口6を溶鉄に浸漬させる前に、非発生精錬剤の吹き込みを開始した後、吹き込み用ランス3の吐出口6を溶鉄に浸漬させる。吐出口6の浸漬深さを50mm〜200mmとして非発生精錬剤から発生精錬剤に吹き込みを切り替える。発生精錬剤を吹き込むときの固気比を3kg/Nm3以上としてさらに吐出口6の浸漬深さを200mmより大きくする。再び吐出口6の浸漬深さを50mm〜200mmとして発生精錬剤から非発生精錬剤に吹き込みを切り替える。切り替え後の非発生精錬剤の固気比を3kg/Nm3以上とし且つ溶鉄中で1分以上吹き込むものである。 (もっと読む)


【課題】窒素酸化物を高効率で除去できるとともに、未反応のアンモニアを大きく低減することができる、無触媒下で窒素酸化物を除去する方法を提供する。
【解決手段】本発明の窒素酸化物の除去方法は、一酸化窒素および二酸化窒素よりなる群から選ばれる少なくとも一種の窒素酸化物と酸素を含有する排ガスを、無触媒下、900℃以上の温度で0.5秒以上アンモニアと接触させて、窒素酸化物を分解するものである。排ガスは、900℃以上1200℃以下の温度でアンモニアと接触させることが好ましく、アンモニアは、窒素酸化物の1.0倍モル以上3.0倍モル以下供給することが好ましい。 (もっと読む)


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