説明

新神戸電機株式会社により出願された特許

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【課題】使用環境時では難燃化剤が電池特性へ与える影響が著しく少なく、電池の異常発熱時に非水電解液に難燃性を付与することにより、安定した充放電性能と高い安全性を有する非水電解液電池を提供する。
【解決手段】非水電解液9の温度が非水電解液が燃焼を開始する可能性が高くなる基準温度以下では固体として存在して燃焼抑制機能を発揮せず、非水電解液9の温度が基準温度を超えると少なくとも一部が液化して燃焼抑制機能を発揮する材料からなる多数の難燃化剤粒子を難燃化剤として非水電解液9に添加して非水電解液電池1を形成する。 (もっと読む)


【課題】電池異常時の安全性を確保し電池使用時の充放電特性の低下を抑制することができる非水電解液電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池20は、電池容器7に電極群6が収容されている。電極群6は、正極板と負極板とがセパレータW5を介して捲回されている。正極板は正極集電体のアルミニウム箔W1を有している。アルミニウム箔W1の両面には、正極活物質を含む正極合剤層W2が形成されている。正極合剤層W2の両表面には、難燃化剤を含む難燃化剤層W6が形成されている。難燃化剤層W6には、電子伝導性を有し、難燃化剤に対する質量比が25%以下の炭素材料が含まれている。負極板は負極集電体の圧延銅箔W3を有している。圧延銅箔W3の両面には、負極活物質を含む負極合剤層W4が形成されている。電池使用時に電子伝導性が確保され、電池異常時に難燃化剤が分解する。 (もっと読む)


【課題】電池異常時の安全性を確保し、電池使用時の容量や出力の低下を抑制することができる非水電解液電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池20では、電池容器7に、正負極板がセパレータを介して捲回された電極群6が収容されており、非水電解液が注液されている。正極板は、アルミニウム箔W1の両面に、リチウム遷移金属複酸化物を含む正極合剤層W2が形成されている。正極合剤層W2の表面には、難燃化剤のホスファゼン化合物と、イオン伝導性を有するバインダのポリエチレンオキサイドとを含む難燃化剤層W6が形成されている。負極板は、圧延銅箔W3の両面に、負極活物質の炭素材を含む負極合剤層W4が形成されている。ポリエチレンオキサイドでイオン伝導性が確保され、電池異常で電池温度が上昇するとホスファゼン化合物が分解する。 (もっと読む)


【課題】放熱特性が良好で、かつ、充分な光反射率を有する、プリント配線板に適したエポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂を主剤とし、無機充填材を含むエポキシ樹脂組成物であって、無機充填材は、二酸化チタンとアルミナを必須成分とする。そして、アルミナは、平均粒径が1μm未満のアルミナと、平均粒径が1μm以上のアルミナを含有する。好ましくは、エポキシ樹脂組成物の固形分全体を100体積%として、二酸化チタンの含有量が、5〜30体積%であり、アルミナの含有量が、30〜60体積%である。 (もっと読む)


【課題】電極等の表面に難燃層を形成しても、放電特性に影響が少ない非水電解液電池を提供する。
【解決手段】正極板3、負極板5およびセパレータ7を備える非水電解液電池1を構成する。正極板3、負極板5、セパレータ7の少なくとも1つの表面に、難燃性材料を用いてイオン透過性を有する多孔質層を形成する。多孔質層は、ホスファゼン化合物からなる難燃性材料を溶融したホットメルトを正極板3、負極板5、セパレータ7の少なくとも1つの表面に塗布して形成する。 (もっと読む)


【課題】電池異常時の安全性を確保し電池使用時の充放電特性やエネルギー密度の低下を抑制することができる非水電解液電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池1は、活物質を含む正極合剤層が集電体に形成された正極板2と、活物質を含む負極合剤層が集電体に形成された負極板3とが多孔質セパレータ4を介して捲回した電極群5を有している。正極板2、負極板3およびセパレータ4の少なくとも1種の片面または両面に難燃化剤層が配されており、難燃化剤層は、非フッ素系有機重合体、難燃化剤および増粘剤を含有している。 (もっと読む)


【課題】 鉛蓄電池の負極板の放電性能を更に向上させた、鉛蓄電池用負極板及びこの負極板を用いた鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】 負極活物質に、硫酸バリウム、リグニン、ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物の塩、ビスフェノール類・スルホン酸・ホルムアルデヒド縮合物を、必須成分として含有する。好ましくは、ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物の塩が、負極活物質ペースト調製時の鉛粉量を100質量部として、0.05質量部以上添加され、リグニンとビスフェノール類・スルホン酸・ホルムアルデヒド縮合物の質量混合比が、8:2〜2:8であり、リグニンとビスフェノール類・スルホン酸・ホルムアルデヒド縮合物とを、負極活物質ペースト調製時の鉛粉量を100質量部として、合計質量で0.05質量部以上添加する。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池の均等充電の実施間隔を、鉛蓄電池の使用状況(SOCの推移)に応じて変えることにより鉛蓄電池を長寿命化し、SOCの把握のためのみの均等充電を減らし、コスト的にも優位とする。
【解決手段】鉛蓄電池及び鉛蓄電池システムにおいて、電池状態測定部と、SOCモデルと、電池状態測定部によって測定した情報とSOCモデル情報からSOCを推定するSOC推定部と、鉛蓄電池のSOCの推移状況を記録するSOC推移DBと、推定されたSOCの値をSOC推移DBに記録しSOCの推移状況を調べるSOC推移履歴管理部と、鉛蓄電池の劣化モデルと、SOC推移履歴管理部からのSOC推移状況および劣化モデルの情報をもとに最適な鉛蓄電池の実施方式を計画する均等充電最適計画部と、SOC推移情報・均等充電情報出力部と、均等充電最適計画部により決められた計画に従って鉛蓄電池の均等充電を実施する均等充電制御部を設ける。 (もっと読む)


【課題】高強度、高耐熱で低コスト化が可能な樹脂製歯車を提供する。
【解決手段】金属製ブッシュ2と、この周囲に配置される樹脂成形部とを備え、樹脂成形部が、径方向において軸芯を共通する複数層により構成され、最外層30と、それよりも内側の層31とで、樹脂成形体の樹脂及び充填物の構成比又は構成物を異ならせている。 (もっと読む)


【課題】プリプレグを切断する際に、金属粉がプリプレグに付着しないプリプレグ切断機を、提供する。
【解決手段】上刃及び下刃を備え、前記上刃と下刃とでプリプレグを切断するプリプレグ切断機において、前記上刃及び下刃が、少なくとも上刃と下刃との切断時重なり部分に、ダイヤモンドコートを有する。好ましくは、上刃と下刃との切断時重なり部分を有する第1の面及び、前記第1の面とともに刃を形成する第2の面にもダイヤモンドコートを有する。 (もっと読む)


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