説明

日本電産コパル株式会社により出願された特許

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【課題】無指向性のマイクロフォンを用いた場合でも音源の方向を推定することができる音源方向推定装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る音源方向推定装置20では、第1筺体10aの外部の音源で生じた音を各開口11〜14を通じて第1筺体10a内に取り込み、第1筺体10a内に埋設した各マイク1〜4により、第1筺体10a内に伝搬した音を電気信号に変換し、各マイク1〜4から出力された電気信号のうち2.5kHz以上の周波数成分をHPF21により通過させ、音源の位置する角度との高い相関関係を有する帯域の周波数成分を抽出し、音源方向演算部23によって、HPF21を通過した周波数成分に基づいて音源の方向を推定し、各マイク1〜4が無指向性であっても音源の方向を推定可能とする。 (もっと読む)


【課題】マイクロフォンの感度特性にばらつきがある場合であっても音源の方向を精度良く推定することができる音源方向推定装置を提供する。
【解決手段】音源方向推定装置20では、各マイク1〜4から出力され各アンプ5〜8によって増幅されたそれぞれの電気信号における可聴域内の所定範囲の周波数成分を各BPF21〜24により通過させ、音源方向演算部27によって、各BPF21〜24を通過した周波数成分に基づいて音源の方向を推定する。ここで、各マイク1〜4に対応して電気信号から周波数成分を生成する際の増幅度を増幅度調整部26により互いに調整することで、所定範囲の周波数において感度特性の相違を低減するような増幅度の調整を可能とし、各マイク1〜4ごとの感度特性のばらつきを低減した周波数成分を得、ばらつきを低減した周波数成分を用いて音源の方向を精度良く推定する。 (もっと読む)


【課題】平面性を確実に向上することができる光学機器用遮光羽根を提供すること。
【解決手段】本発明の光学機器用遮光羽根Bによれば、成型の際に炭素繊維は平面部10に合わせて揃えることができるので、光学機器用遮光羽根B内部のマトリックス樹脂が均一化され、光学機器用遮光羽根B内部の残留樹脂の突部3への抜けを促すことができる。ここで、炭素繊維は突部3に入り込まず、マトリックス樹脂のみが突部に侵入するので、光学機器用遮光羽根B内部に残留する余分なマトリックス樹脂を極力低減できる。その結果、光学機器用遮光羽根Bの反りを所望に低減することができ、平面性を確実に向上することができる。また、光学機器用遮光羽根Bがシャッタ羽根や絞り羽根として用いられる際には、ドーム状の突部3により確実に点接触した状態で摺動するので、反り低減のための突部3を利用して摺動性をも向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 ファンモータに何らかの強い衝撃や振動が加えられると、回転軸が開口部に向かって抜けようとする力が、抜け止め部材から回転軸が抜けることを防止する力(抜け止め強度)を上回り、抜け止め部材の係合部が弾性変形して、回転軸が抜け止め部材から抜けてしまう不都合を解決するファンモータを提供する。
【解決手段】 抜け止め部材7は、抜け止め部材7の基部7aから径方向へ延在する延設部7bを有し、延設部7bは、小径溝部4aに係合する係合部7cと、延設部7bから開口部2cに向かって突出すると共に径方向外側に設けられた当接部6に当接する角部7dとを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】端子板とターミナル板とをレーザ溶接により確実に接合するようにしたモータを提供する。
【解決手段】本発明に係る振動モータ1では、ブラケット5から後方に突出する端子板4の平面部4aとターミナル板8の平面部8Aの端子板当接部8Aaとを当接させ、端子板4とターミナル板8との接触面積を大きくとり、当接する平面部4aと端子板当接部8Aaとを大きな接触面積をもってレーザ溶接により接合し、所望の接合強度を確実に得る。 (もっと読む)


【課題】複数枚の絞り羽根の構成を工夫するだけで、小さい絞り開口が好適に得られるようにした、編み込み式のカメラ用絞り装置を提供する。
【解決手段】絞り駆動リング4が、地板1に回転可能に取り付けられている。絞り羽根6を絞り羽根5よりも地板1側に配置して1対とし、6対の絞り羽根5,6が、地板1に回転可能に取り付けられ、先端側を、いわゆる編み込み式にして相互に組み付けられている。絞り羽根5の方は通常の厚さをしていて連結ピン5bを有している。絞り羽根6の方は、絞り羽根5よりも薄く、カム溝6bを有している。そして、絞り羽根5の連結ピン5bは、絞り羽根6のカム溝6bと、絞り駆動リング4のカム溝4aの両方に挿入されている。この構成によって、大きい絞り開口は、6枚の絞り羽根5によって形成され、小さい絞り開口は6枚の絞り羽根6によって形成される。 (もっと読む)


【課題】光学ファインダを用いる撮影モードでの撮影と、モニタを用いる撮影モードでの撮影を可能にしたフォーカルプレンシャッタを提供する。
【解決手段】ホールド部材27が、セット時に先端に取り付けた押圧部材29の押圧部29a,29bが先羽根用係止解除部材23と後羽根用係止解除部材25を回転させ、他方では、係合ピン27bが抑止部材31を時計方向へ回転させ、その抑止部31aを後羽根用係止解除部材25の被抑止部25bの作動軌跡内に臨ませる。電磁石19,20のコイル19b,19bが非通電のとき、ホールド部材27が時計方向へ回転すると、先羽根用係止解除部材23は先羽根用係止部材16を押して先羽根の開き作動を可能にするが、後羽根用係止解除部材25は抑止部材31に抑止されて後羽根用係止部材16を押せないため、露光開口が全開となり、モニタでの観察が可能になる。 (もっと読む)


【課題】耐久性とコストとの両面で優れた、セット部材と抑止部材との連動構成を有するデジタルカメラ用のフォーカルプレンシャッタを提供する。
【解決手段】先羽根用第1駆動部材16と先羽根用第2駆動部材17とは同軸上に取り付けられていて、先羽根のアーム30にはセットばね34が掛けられている。後羽根駆動部材19と駆動部材17には、駆動ばね26,23が掛けられている。セット部材27は、セット時には、駆動部材17,19を反時計方向へ回転させ、凹部27eの第1押動面27e−1が凸部28bを押すことによって抑止部材28を反時計方向へ回転させるが、その途中からは、第1駆動部材16を抑止部28aが被抑止部16bを押すことにより逆転させ、セット位置では駆動部材16を露光作動終了位置近傍で抑止させ、初期位置への復帰時には、停止直前に第1押動面27e−1が凸部28bを押すことにより抑止部材28を時計方向へ回転させる。 (もっと読む)


【課題】軸受の耐久性を確保できるファンモータを提供すること。
【解決手段】ファンモータ1では、バックヨーク20の筒状部18が軸受16を収容しているので、オイルを閉じ込めることができ、オイル漏れを可能な限り少なくして、インペラ部15の円滑な回転を可能にし、軸受16の耐久性を高めている。さらに、筒状部18の底部24により軸受16はベース板10から浮いた状態に保持されているので、インペラ部15の回転時に軸受16とベース板10や回路基板12との間に摩擦が生じることがなく、軸受16の磨耗劣化を防止できる。よって、軸受16の耐久性が確保される。 (もっと読む)


【課題】撮像光学系において、フォーカス又はズーム機能を含めて反射光学系で構成することにより、従来の結像レンズ光学系において発生していたフレアやゴーストを防ぎ、ダイナミックレンジの範囲を拡大することを可能にした撮像装置を提供すると共に、フォーカス又はズーム動作に伴う画像の横ずれを最小限に抑制すること。
【解決手段】少なくとも、撮像光学系2と、撮像光学系2により被写体の光学像を結像する撮像素子8とを備える撮像装置において、撮像光学系2は、その結像光学系において少なくとも1つを反射ミラー9で構成すると共に、反射ミラー9の1つがフォーカス又はズーム動作の際に入射中心光線と射出中心光線のなす角の2等分線と平行に移動することを特徴とする撮像装置である。 (もっと読む)


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