説明

株式会社ジェイテクトにより出願された特許

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【課題】密封装置を圧入するときの軸受内部の圧力上昇を抑制することができる転がり軸受及び車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】固定側の軌道面を有する外輪2と、回転側の軌道面を有する内輪4と、外輪2と内輪4との間の軸受内部空間6に配置される転動体5と、軸受内部空間6のアキシャル方向の両端に配置されて、軸受内部空間6を圧入密封する密封装置8と、を備え、密封装置8は、円筒部81bと、円筒部81bの一端から径方向内側に延在する円板部81cとからなって、断面L字形に形成される芯金81を有し、外輪2は、その軌道面側周面の軸方向端部に円筒部81bが嵌合される嵌合部2dを有するハブユニット1において、外輪2は、その径方向に嵌合部2dから外周面まで貫通する少なくとも1個の排気孔9を備える。 (もっと読む)


【課題】検出能力および検出精度の向上を図ることができるトルク検出装置およびこれを含む電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】トルク検出装置17は、第1軸14および第2軸15を相対回転可能に連結するトーションバー16と、第1軸14に対して同軸状に固定される環状の磁石25と、第2軸15に対して同軸状に固定されるとともに、磁石25を非接触で取り囲みつつ軸方向においてギャップを隔てて対向配置される一対の磁気ヨーク26と、一対の磁気ヨーク26に発生する磁束の密度を検出するホールIC30とを含む。各磁気ヨーク26には、軸方向に突出しつつ周方向に等間隔で並ぶ複数の歯41が設けられていて、歯41は、磁気ヨーク26の径方向から見て、先端41B側へ向かって幅狭となっているとともに、角が丸められた曲線の輪郭Rを有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、減速機構を有する電動パワーステアリング装置における、電動モータと減速機構の継手と減速機構の駆動軸の相対的な変位を抑制し、騒音を長期に防止できる減速機構の電動パワーステアリング装置を提供する
【解決手段】ハウジング8と、前記ハウジング8内に設けられた減速機構7と、前記ハウジング8に取り付けられた電動モータ6と、前記減速機構7の入力軸71と前記電動モータの回転軸60とをスプライン嵌合により連結する継手9とを有する電動パワーステアリング装置において、前記入力軸71または前記回転軸60の前記継手9側のいずれか一方の先端に形成された凸状円錐面71dと、この凸状円錐面71dと対向するように前記継手9に形成された凹状円錐面92bと前記凸状円錐面71dと凹状円錐面92bとを当接させる付勢手段10を前記ハウジング8と前記電動モータ6との間に設けた。 (もっと読む)


【課題】球径に応じて転がす量を変えられる球検査用転がし装置を提供する。
【解決手段】複数の球55を載置するパッド43と、複数の球55を縦横複数列に配置する配置部材30と、配置部材30およびパッド43を水平面内の直交する2方向のうち一方向に相対移動させる第1駆動装置20と、配置部材30およびパッド43を水平面内の直交する2方向のうち他方向に相対移動させる第2駆動装置40と、第1駆動装置20および第2駆動装置40を制御して配置部材30およびパッド43を相対移動させ、球55に縦転がしおよび横転がしを与える制御装置51と、制御装置51に球径を入力する入出力装置52とからなり、制御装置51は、入力された球径に応じた配置部材30およびパッド43の相対移動量を算出する算出手段を有する。 (もっと読む)


【課題】車両旋回時、特にハンドルの戻し時に運転者の操舵負担を低減することができる車両用操舵装置及び荷役車両を提供する。
【解決手段】操舵部材10の操舵角を検出する操舵角検出部13と、操舵部材10に操舵反力を付与する反力アクチュエータ15と、車体のヨー角を検出するヨー角検出部33と、少なくとも操舵角検出部13によって検出された操舵角の関数として操舵反力を設定し、その設定された操舵反力を実現するように前記反力アクチュエータ15を制御する反力アクチュエータ制御部16とを備え、反力アクチュエータ制御部16は、ヨー角検出部33によって検出された車体のヨー角の変化に基づいて車体の旋回量を観測し、観測された旋回量が基準角以上であれば、前記操舵部材に付与する操舵反力を、通常よりも増大させる。 (もっと読む)


【課題】材料歩留まりを向上させることができる転がり軸受用保持器及び転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受用保持器5は、外輪2と内輪3との間に転動可能に配置された複数の円錐ころ4を周方向に所定間隔毎に保持する複数のポケット5aを有する。また、転がり軸受用保持器5は、ポケット5aを少なくとも1つ有するとともに周方向に分割された複数の分割片11と、周方向に隣接する2つの分割片11の周方向端部同士を連結する連結部12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ロータコアとしての積層鋼板の剥がれ等がなくて安価な電動モータを提供する。
【解決手段】電動モータ1は、環状フランジ17(第1端部材)を一体に有する回転軸3と、ロータ4とを備える。ロータ4は、回転軸3を軽圧入したロータコアとしての積層鋼板19と、積層鋼板19の外周19aの周方向X1に間隔を隔てて配置された複数の永久磁石20とを備える。積層鋼板19及び環状フランジ17の外周のキー溝にキー23(相対回転規制部材)が凹凸係合することにより、積層鋼板19及び環状フランジ17の相対回転を規制する。回転軸3に係止された第2端部材18と環状フランジ17との間で積層鋼板19を挟持し、回転軸3に対する積層鋼板19の軸方向Y1の移動を規制する。 (もっと読む)


【課題】円滑なシフト操作およびセレクト操作をシフトセレクト軸に行わせることができる電動アクチュエータを提供すること。
【解決手段】ナット59の底面59Bには、シフトセレクト軸15の軸方向に沿う長溝である第1ガイド溝201が形成されている。第1ガイド溝201には、アーム60の先端部60Aが自由状態で嵌っており、アーム60の先端部60Aと、第1ガイド溝201の長手方向の内壁とが係合している。アーム60の基端部60Bは、シフトセレクト軸15の外周に固定されている。ナット59の一面59Aには、円筒状の嵌合突起203が突出形成されている。ハウジング22の内壁面22Bに形成され、ねじ軸61の軸方向M21,22に沿う長溝である第2ガイド溝202に嵌合突起203が嵌合している。 (もっと読む)


【課題】車両への搭載性に優れ、且つラックとピニオンの噛み合い率を高くできるラックピニオン式操舵装置を提供する。
【解決手段】ウォームホイール15の回転軸(第2操舵軸7の出力軸7b)とピニオン軸23とを、互いの軸角βを所望に設定可能な第1傘歯車81および第2傘歯車82を介して連結する。ラック26とピニオン25の噛み合い率を高くするように、ラック軸24の第2直交平面P2に対するピニオン軸23の中心軸線C4の傾斜角θを大きくする。電動モータ11のモータハウジング11aが、車両の他の部品と干渉することを防止するべくウォーム軸14および電動モータ11の出力軸12をラック軸24と平行に配置する。 (もっと読む)


【課題】一対の磁気ヨークの干渉を防ぎつつ、検出能力および検出精度の向上を図ることができるトルク検出装置およびこれを含む電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】トルク検出装置17は、第1軸14および第2軸15を連結するトーションバー16と、第1軸14に固定される磁石25と、第2軸15に固定され、軸方向において対向配置される一対の磁気ヨーク26とを含む。各磁気ヨーク26は、ヨークリング40と、ヨークリング40において周方向に並ぶ複数の歯41とを含む。ヨークリング40は、歯41の根元部分41Aから径方向外側へ延びる延設部40Aと、延設部40Aの径方向外側端部から軸方向に折り返された折り返し部40Bとを含んでいる。軸方向X1に関して、一対の磁気ヨーク26の外法寸法Qが、磁石25の長さG以上である。 (もっと読む)


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