説明

コニカミノルタ株式会社により出願された特許

81 - 90 / 4,463


【課題】発光層が1層の白色の有機EL素子において、白色の色純度は維持しつつ、ドーパントの平均濃度を適度に維持することで寿命向上を実現し、電力効率の優れた有機EL素子を提供する。
【解決手段】陽極、陰極に挟まれ、正孔輸送層、発光層、電子輸送層を含む複数の有機層を有する白色有機EL素子において、発光層は、最大発光波長の異なる3種以上のドーパントを含み、最大発光ピーク波長が430〜480nmであるBドーパント、500〜540nmであるGドーパント、520〜560nmであるRドーパントとし、この3分類の中から各々選択された少なくとも3つのドーパントを含む発光層で、発光層内のBドーパントはリン光ドーパントであり、リン光寿命が1.4μsec未満かつリン光量子収率が70%以上となるリン光発光材料で、Rドーパント/Bドーパントの比率が5〜20wt%、発光層全体に対するBドーパントの比率は10〜30wt%。 (もっと読む)


【課題】透明性、導電性及び膜強度に優れると共に、高温、高湿度環境下においても透明性、導電性及び膜強度の劣化が少ない透明電極を提供する。
【解決手段】透明電極1は、透明な基板11と、基板11上に、パターン状に形成された金属材料からなる第1導電層12と、基板11上に形成されて第1導電層12と電気的に接続された、導電性ポリマー及び水系溶剤に分散可能なポリマーを含有する透明な第2導電層13と、を備え、第1導電層12は、金属粒子を用いて形成されており、第2導電層13に含有される水系溶剤に分散可能なポリマーは、解離性基含有自己分散型ポリマーであり、かつ、解離性基含有自己分散型ポリマーの解離性基の50%以上がアンモニウム塩又は炭素数6以下のアミン塩として中和されている。 (もっと読む)


【課題】気泡による反応の阻害を回避でき、反応場形成物の劣化が抑制される計測装置及び方法を提供する。
【解決手段】流路は、気泡検出区間及び反応区間を順に経由して液体入口から液体出口へ至る。プリズムは金膜の一方の主面に密着する。抗体固層膜は、金膜の他方の主面に定着し、反応区間に配置され、反応物が反応する反応場を形成する。照射機構は、気泡検出光又は励起光をプリズムに照射する。気泡検出光は、プリズムの内部を進行し気泡検出区間へ向かう。励起光は、プリズムの内部を進行し反応区間へ向かう。測定機構は、気泡検出区間を透過した気泡検出光又は気泡検出区間において反射された気泡検出光の光量を測定し、反応場から放射される表面プラズモン励起蛍光の光量を測定する。気泡検出部は、当該光量の測定結果を測定機構から取得し、気泡検出区間への気泡の混入を検出する。 (もっと読む)


【課題】低駆動電圧であり発光効率が高く、耐久性に優れ、ダークスポット、発光ムラ発生防止効果に優れる有機エレクトロルミネッセンス素子を提供する。
【解決手段】陽極と陰極の間に、発光層を含む少なくとも1層の有機層が挟持された有機エレクトロルミネッセンス素子において、前記有機層の少なくとも1層には、一般式(1)で表される配位子が金属原子に配位したリン光発光性有機金属錯体が含有されている。
【化1】
(もっと読む)


【課題】発光効率が高く、低駆動電圧であり、且つ耐久性が高く、駆動時の電圧上昇が小さく、さらに経時安定性に優れた有機エレクトロルミネッセンス素子材料、それを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子、照明装置、表示装置、並びに有機エレクトロルミネッセンス素子材料を構成する化合物を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物であることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子材料。
(もっと読む)


【課題】溶媒を使用することなく光学的、物理的に優れた光学用セルロースエステルフィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融流延によりセルロースエステルをシート状物に押し出しする工程、該シート状物を1方向およびそれと直交する方向にそれぞれ1.00〜2.50倍、1.01〜3.00倍に延伸して、膜厚方向のレターデーションRtが500nm以下に調整されたセルロースエステルフィルムを得る工程、および該セルロースエステルフィルムを偏光子と貼合する工程を有する偏光板の製造方法であって、前記セルロースエステルフィルムは、ガラス転移温度が142℃以上180℃以下であり、該溶融流延における溶融温度が200〜280℃であることを特徴とする偏光板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、超音波の送受信の性能を向上させることができる超音波探触子および超音波診断装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の超音波探触子5は、薄板状の基板61と、基板61に積層された薄板状の圧電部材62と、前記圧電部材62に形成されたリング状の1対の第1及び第2電極63,64と、前記1対の第1及び第2電極63,64に電圧を印加した場合に生じる電界の方向である径方向に延ばされ複数の溝7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】2次電池型燃料電池において電池出力を向上し、充電時間を短縮する。
【解決手段】本発明に係る2次電池型燃料電池は、化学反応により水素を含む燃料を発生し、前記化学反応の逆反応により再生可能な燃料発生部材1と、酸素を含む酸化剤と燃料発生部材1から供給される燃料との反応により発電を行う発電機能及び燃料発生部材1に供給する水素を生成するための水蒸気の電気分解を行う電気分解機能を有する発電・電気分解部(例えば、燃料電池部2)と、両者を連通する第1,2のガス流通経路5及び6と、第1のガス流通経路5に設けられ、水素を透過し、水蒸気の透過を妨げ、燃料発生部材1から前記発電・電気分解部に向かう方向とその逆方向の双方向に水素の透過量を制御可能な水素透過部7とを備える。第2のガス流通経路6によって燃料発生部材1と前記発電・電気分解部との間で水蒸気の移動が可能である。 (もっと読む)


【課題】電力効率が高く、長寿命で、保存安定性、演色性に優れ、且つ駆動経時での発光色度の安定性に優れた白色発光を呈する有機エレクトロルミネッセンス素子を提供する。
【解決手段】陽極及び陰極の間に発光層を有し、発光極大波長が480nm以下、かつイオン化ポテンシャルエネルギーが5.1eVより高い青色燐光発光ドーパントを含有する発光層Aと、前記発光層Aと陽極との間に燐光発光ドーパントを含有し発光極大波長が510nm以上の発光層Bとを有し、前記発光層Aに含まれる青色燐光発光ドーパントの濃度が陽極側から陰極側に向けて減少していることを特徴とする白色有機エレクトロルミネッセンス素子を構成する。 (もっと読む)


【課題】表面プラズモン励起増強蛍光分光法を利用して蛍光量を測定する定量分析方法において、リガンド−アナライト間の解離を抑制することができ、得られるシグナルの変動が抑制された高感度且つ高精度な検出を行うことができる定量分析方法、ならびにそれに用いられる定量分析用キット及びアナライト解離抑制剤を提供すること。
【解決手段】本発明の定量分析方法は、特定のセンサチップと、ナノ構造粒子、および特定の第3リガンドを有し、特定の第2リガンドと、該第3リガンドが該ナノ構造粒子上に固定されてなるナノ構造体とを用いた、表面プラズモン励起増強蛍光分光法によるアナライトの定量分析方法であって、所定の工程を実施することを特徴とする。 (もっと読む)


81 - 90 / 4,463