説明

国産電機株式会社により出願された特許

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【課題】2極、4極、8極、10極、20極及び40極の6種類の電動機用回転子の機械的構造を同一にして、これらの極数の回転子の部品の共通化を図り、コストの低減を図った電動機用回転子を提供する。
【解決手段】回転子鉄心1の外周に40個の溝1cを形成して、これら40個の溝内にそれぞれ40個の永久磁石M1ないしM40を固定し、40個の永久磁石を、2極、4極、8極、10極、20極及び40極の中から選択されたいずれか1つの極数の磁石界磁を構成するように着磁するようにした。 (もっと読む)


【課題】発電機出力短絡式のバッテリ充電制御装置のケース内の温度が異常上昇するのを防止する。
【解決手段】整流回路、発電機出力短絡用スイッチ及びスイッチ制御回路の構成要素を外面に放熱フィンが設けられたケース31内に収容し、構成要素のうち、冷却の必要がある発熱要素をケース31に伝熱的に結合する。直流ファンモータ14により駆動されてケース31の少なくとも一部の放熱フィン32に接触する空気流を生じさせる送風機40をケース31に取りつける。直流ファンモータ14の電機子コイルは、ケース31内の整流回路の発電機出力短絡用スイッチが逆並列接続されたダイオードに対して直列に接続する。 (もっと読む)


【課題】バッテリに大きな負荷電流が流れている状態で、燃料噴射作動作が行われて、インジェクタの開弁過程で無効噴射時間が長くなり、燃料噴射量が不足する事態が生じるのを防ぐことができる内燃機関用燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】インジェクタ5とコンデンサ放電式点火回路のコンデンサCiを充電するための電圧を出力するDCコンバータ7が負荷として接続されたバッテリ1を電源として、噴射指令信号Sjに応答してインジェクタ5に駆動電圧を印加するインジェクタ駆動回路9と、バッテリから電源回路を通して電源電圧が与えられて動作するように設けられて内燃機関の燃料噴射時期にインジェクタ駆動回路9に噴射指令信号を与える制御部とを備えた内燃機関用燃料噴射装置に、噴射指令信号発生時に、設定された負荷駆動停止時間の間DCコンバータ7の動作を停止させる燃料噴射時コンバータ動作停止手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】モータケースのケース本体のフランジと、ケース本体の開口部を閉じるエンドカバーとの間のシール性能を向上させて耐水性を高めたモータを提供する。
【解決手段】モータの構成要素を収容するモータケースのケース本体11の開口部を閉じるエンドカバー12に切欠き部12fを設けるとともに、切欠き部12f内に両端が開口したシール用溝部12dをエンドカバーのフランジ当接面12cに設ける。エンドカバーの切欠き部12f内にグロメット13を嵌合させて、切欠き部12fのエンドカバー内への開口部を閉じた後、ケース本体11のフランジ11cをエンドカバー12のフランジ当接面22cに当接させて、フランジ11cとエンドカバー12とを締結する。切欠き部12fを通してシール用溝部12d内にシール用樹脂を充填し、更に切欠き部12f内に樹脂を充填してフランジ11cとエンドカバー12との間の突き合わせ部のシールを図る。 (もっと読む)


【課題】ホール素子等の耐熱性が低いセンサを用いずに、モータロック時の制御を的確に行なわせることができるブラシレスモータの制御方法を提供する。
【解決手段】ブラシレスモータ1の固定子1Bの3相のコイルLuないしLwに流れる電流が上限値に達したときに、電源2から3相のコイルへの電流の供給を停止させる駆動停止過程と3相のコイルへの電流の供給を再開させる駆動過程とを交互に行なって、3相のコイルに流れる電流を上限値以下に制限する。駆動停止過程で中性点に対して同方向に電流が流れている2相を判定対象相として、これらの判定対象相の2相のコイルを流れる電流の減衰状態から回転子の位置を判定し、判定された回転子の位置に基づいて、駆動過程で3相のコイルに電流を流す際の通電のパターンとその通電パターンでの通電開始位置とを決定する。 (もっと読む)


【課題】モータケース内から防水用グロメットを通して径方向に導出されたリード線を、リード線の被覆を損傷することなくモータケースの軸線方向に引き出すことができるようにしたモータを提供する。
【解決手段】モータケース1から防水用グロメットを通してリード線3,4を引き出す。モータケースの外周に形成した張出部103aに、長孔部701とこの長孔部の中間部を外側に開口させる開口部702とを有する切欠き部7を設け、この切欠き部7の長孔部701内に嵌合させて保持させた軸方向保持用グロメット6を通してリード線3,4をモータケースの軸線方向に引き出す。 (もっと読む)


【課題】ケース内に収容した構成要素につながるリード線を引き出すためのグロメットの貫通部のシールを簡単に行うことができるようにした回転電機を提供する。
【解決手段】第1のケース半部1Aと第2のケース半部1Bとを突き合わせた構造を有する二つ割りのケース1内に回転電機の少なくとも一部の構成要素を収容し、構成要素につながるリード線3をケース半部1A,1Bの突き合わせ部に設けたグロメット保持孔125内に圧縮した状態で保持したグロメット2を通して外部に導出する。グロメット保持孔125を構成するためにケース半部1Aに設ける凹部123の内周に溝部を形成し、グロメット2をグロメット保持孔125内に圧縮した状態で保持させた際にグロメット2の一部210を凹部123の内周の溝部内に移動させて該溝部内に食い込ませることにより、グロメット2の貫通部のシールを図る。 (もっと読む)


【課題】エンジンの温度が低くフリクショントルクが大きい状態でも小形のスタータモータを用いてエンジンを始動できるエンジン始動装置を提供する。
【解決手段】エンジンの始動指令が与えられたときに、クランク軸を一旦逆回転させるためにスタータモータを逆転方向に駆動するスタータ逆転駆動手段53と、スタータ逆転駆動手段によるスタータモータの駆動が終了した後にクランク軸を正回転させるためにスタータモータを正転方向に駆動するスタータ正転駆動手段57と、スタータ正転駆動手段がクランク軸を正回転させている過程で、エンジンの始動時に適した点火位置が到来した気筒で点火を行わせる始動時点火制御手段58と、スタータ正転駆動手段がスタータモータの駆動を開始した後にエンジンの気筒で行われる点火に備えて燃料噴射を行わせる燃料噴射制御手段59とを設けた。 (もっと読む)


【課題】フライホイールの底壁部に設けられた通気孔を通してフライホイール内に侵入した水が磁石保護カバーとフライホイールの周壁部との間に浸入するのを防止して、磁石に錆が生じるおそれを無くしたフライホイール磁石回転子を提供する。
【解決手段】フライホイールの底壁部1bの内側にボス部1cを取り囲む環状の止水用突条部1eを形成する。磁石保護カバー4は、永久磁石2の内周面を覆う筒状のカバー本体401と、カバー本体401の軸線方向の一端側に設けられた環状の外鍔部402と、カバー本体の軸線方向の他端側に設けられた環状の内鍔部403とを備えている。磁石保護カバーの外鍔部402は、フライホイールの開口部側で磁石2の軸線方向端面を覆うように配置され、内鍔部403は、止水用突条部1eの外側に突条部1eの頂部1e1よりもフライホイールの底壁部1b側に位置させた状態で配置されている。 (もっと読む)


【課題】装置の大形化やコストの上昇を招くことなく、点火時の放電継続時間を長くして点火性能の向上を図ることができるコンデンサ放電式内燃機関用点火装置を提供する。
【解決手段】点火コイルに第1の一次コイル1a1と第2の一次コイル1a2を設け、第1の点火用コンデンサ401及び第2の点火用コンデンサ501を点火コイルの一次側に設ける。第1の点火用コンデンサ401を第1の放電用スイッチ402と第1の一次コイル1a1とを通して放電させ、第2の点火用コンデンサ501を第2の放電用スイッチ502と第1の一次コイル1a1及び第2の一次コイル1a2の直列回路とを通して放電させるように、第1及び第2の点火回路4及び5を構成する。第1の放電用スイッチにトリガ信号を与えた後、点火プラグに発生した火花放電が消滅する前に第2の放電用スイッチにトリガ信号を与えるように点火時期制御部15を構成する。 (もっと読む)


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