説明

国産電機株式会社により出願された特許

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【課題】電装品本体を収容したケース内に樹脂を注型した際に樹脂層から突出したターミナル板の基部付近にターミナル板へのコネクタの接続に支障を来すフィレット部が形成されるのを防ぐ。
【解決手段】端部からターミナル板16が突出した電装品本体がケース10内に収容されて、ケース内に絶縁樹脂20が注型され、ターミナル板16の各部のうち、相手側コネクタを接続するために露呈させておく必要がある部分が注型樹脂から外部に突出した状態で配置されている注型樹脂モールド型電装品において、ターミナル板16の注型樹脂20との界面をなす部分にスリット16d〜16fを形成した。 (もっと読む)


【課題】点火プラグで火花放電が生じているか否かの検査と、点火プラグで生じている放電の極性の検査とを行う機能を備えたエンジン用点火装置を提供する。
【解決手段】点火コイル2Aと点火コイルの一次電流を制御する一次電流制御回路2Bとを備えて、点火コイルの二次コイルがエンジンの気筒に取りつけられた点火プラグPLに高圧コード1を通して接続されるエンジン用点火装置において、点火コイルの二次コイルw2とエンジンの気筒に取り付けられた点火プラグPLとの間をつなぐ回路の途中に点火動作検知部103が挿入されている。点火動作検知部103は、互いに逆並列接続されて点火プラグを通して流れる電流が通電される1対の発光ダイオードLED1,LED2を備えていて、これらの発光ダイオードの発光を外部から目視し得るように構成されている。 (もっと読む)


【課題】マイクロプロセッサに大きな負担をかけることなく、電源部で生じた異常を確実に検出することができる電子式制御ユニットを提供する。
【解決手段】エンジンにより駆動される磁石発電機の出力端子に接続される入力端子2a,2bと、直流出力端子2c,2dと、入力端子間に入力される交流電圧を設定値に等しい直流電圧に変換する制御電源回路2Aと、マイクロプロセッサ2Bとを備えた電子式制御ユニットにおいて、制御電源回路の出力電圧を一定の異常判定電圧を比較して制御電源回路の出力電圧が異常判定電圧以下になったときに割り込み信号Sintを発生する割り込み信号発生回路2Hと、割り込み信号Sintが発生したときに電源部に異常が生じたことを記憶する異常状態記憶手段とを設けた。 (もっと読む)


【課題】インジェクタのソレノイドコイルの抵抗値の変化の影響を受けることなく燃料の噴射量を制御することができるインジェクタ駆動方法を提供する。
【解決手段】エンジンの吸入空気量に対して演算した燃料の噴射量を与える噴射時間を基本駆動時間として演算し、駆動開始タイミングでインジェクタに電源電圧を印加してインジェクタの駆動を開始する。インジェクタに流れる駆動電流の波形からインジェクタの開弁が開始されるタイミングを開弁タイミングとして推定し、駆動開始タイミングから開弁タイミングまでの経過時間を開弁時間として計測する。吸入空気量に対して演算された噴射量とインジェクタから実際に噴射される燃料量との差を零に近づけるように、開弁時間に応じて基本駆動時間を補正してインジェクタの実駆動時間を演算し、駆動開始タイミングからの経過時間が実駆動時間に達したときにインジェクタの駆動を終了する。 (もっと読む)


【課題】始動時にクランク軸を所定の角度逆転させたところで初回の燃料噴射を行わせ、次いでクランク軸を正回転させて初回の点火を行うことによりエンジンを始動するエンジン始動方法において、初回の燃料噴射が行われた後にスタータスイッチがオフ状態にされた時に次回の始動が困難になるのを防止する。
【解決手段】始動時の初回の燃料噴射が行われる前にスタータスイッチがオフ状態にされたときには、直ちにスタータモータSGの駆動を停止させ、始動時の初回の燃料噴射が行われた後にスタータスイッチがオフ状態にされたときには、初回の燃料噴射により混合気が供給された気筒が排気行程を少なくとも1回迎えるまでスタータモータの正転方向への駆動を継続させ後に該スタータモータの駆動を停止する。 (もっと読む)


【課題】回転子ヨークの開口端に巻き加締め加工を行うことなく、磁石保護カバーの外鍔部とヨークの周壁部との間のシールを確実に図ることができる磁石回転子を提供する。
【解決手段】回転子ヨークの周壁部101の内周に永久磁石2を固定し、磁石2を保護する磁石保護カバー4を取りつける。磁石保護カバー4の外鍔部402の内周寄りの部分に回転子ヨークの開口方向に突出した環状の凸部403を形成して、回転子ヨークの開口端寄りの周壁部101aと環状の凸部403との間に環状の接着剤溜まり5を形成するとともに、回転子ヨークの開口端寄りの周壁部内に、接着剤溜まり5内に開口し、回転子ヨークの周方向に連続した溝部101bを形成して、接着剤溜まり5内及び溝部101b内に接着剤6を充填することにより磁石保護カバー4の外鍔部402と回転子ヨークの周壁部101との間をシールする構造にした。 (もっと読む)


【課題】機関の始動時及びアイドル時の点火位置を最適な位置に設定して、ケッチンの防止とアイドル回転の安定化とを図った内燃機関用点火装置を提供することにある。
【解決手段】第1パルス信号P1と、第1パルス信号と極性が異なる第2及び第3パルス信号P2及びP3とを発生する信号発生器2と、機関の始動時に信号発生器2が同極性のパルス信号を続けて発生したときに、点火回路に点火信号を与える始動時点火信号供給手段11と、始動時の最初の点火が完了し、回転速度がアイドル回転速度以下であるときに、第2パルス信号P2に応答して点火回路に点火信号を与えるアイドル時点火信号供給手段12と、機関の回転速度がアイドル回転速度を超えているときに、回転速度を含む制御条件に対して点火位置を演算して、演算された点火位置に一致するクランク角位置で点火回路に点火信号を与える定常回転時点火信号供給手段13とを設けた。 (もっと読む)


【課題】ストップスイッチが操作されたときに機関を失火させて停止する機能を有する内燃機関用点火装置において、ストップスイッチのチャタリングによる誤動作を防止する。
【解決手段】スイッチ状態判定手段14によりストップスイッチ5がオフ状態にあると判定されているときに内燃機関の点火を許可し、ストップスイッチがオン状態にあると判定されたときに内燃機関の点火を禁止し、ストップスイッチがオン状態にあると判定された後にオフ状態にあると判定されたときに、ストップスイッチがオフ状態にあると判定されていても内燃機関の点火を少なくとも1回禁止して、点火を禁止した後になおストップスイッチがオフ状態にあると判定されたときに機関の点火を許可する点火許否手段を設け、点火許否手段により点火が許可されている時にのみ点火動作を行わせるようにした。 (もっと読む)


【課題】スロットルセンサを用いずに、スロットルバルブ操作用のステッピングモータの脱調を検出して修正制御動作を行わせることができるエンジン回転制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの実回転速度Nと負荷情報値Lとステッピングモータの実ステップ数Sとを検出して記憶する運転状態検出記憶手段16と、回転速度平均値Naと負荷情報平均値Laと実ステップ数平均値Saとを演算する平均値演算手段17と、回転速度平均値と負荷情報平均値とに対して正常時ステップ数を演算する演算手段18と、実ステップ数平均値Saと正常時ステップ数Soからステッピングモータの脱調等による制御装置の異常が生じているか否かを判定する異常判定手段19と、ステッピングモータの脱調による異常が解消していることが検出されたときに、記憶されている実ステップ数Sを正常時ステップ数Soに等しくするように修正するステップ数修正手段23とを設けた。 (もっと読む)


【課題】空所を間にして並ぶように設けられた2つの樹脂モールド部内に半導体素子を埋設した構造の半導体装置をケース内に収容してケース内に樹脂を注型した際に、注型樹脂中に空洞部が形成されるのを防ぐこと。
【解決手段】空所2を間にして並設されて連結部6により連結された樹脂モールド部4及び5内に半導体素子を埋設し、両樹脂モールド部内の回路につながるリード端子Lを空所2内を通して外部に導出した半導体装置10の連結部6の箇所に、連結部6の両側の空間を相互に連通させる連通路13を設け、半導体装置10をプリント基板15とともにケース11内に収容して、ケース11内に樹脂16を注型した際に、樹脂16が連通路13を通して空所2内に流入するようにした。 (もっと読む)


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