説明

国産電機株式会社により出願された特許

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【課題】回路ユニット本体を被覆する防水被覆部に設けるシールド被覆層をプリント基板のアースパターンに最短距離で接続してノイズの漏洩防止効果を高めることができる内燃機関用防水形回路ユニットを提供する。
【解決手段】回路ユニット本体を被覆する防水被覆部3を、プリント基板1のアースパターンの少なくとも一部の領域を非絶縁被覆領域Eaとして残した状態で回路ユニット本体の要被覆部を被覆する絶縁被覆層301と、絶縁被覆層301と非絶縁被覆領域Eaとを被覆するように設けられて非絶縁被覆領域Eaの箇所でプリント基板のアースパターンに電気的に接続された導電性樹脂からなるシールド被覆層302とにより構成した。 (もっと読む)


【課題】磁石発電機の整流出力により充電されるバッテリからインバータを通して電機子巻線に交流制御電圧を印加することによりバッテリ電圧を制限値以下に制御する発電装置において、交流制御電圧の基準位相を検出するためのセンサを省略すること。
【解決手段】発電機1の相電流の波形上の定点を検出する定点検出手段501と、検出された相電流の波形上の定点の基準位相に対する位相角を検出する相電流位相検出手段502と、検出された相電流の波形上の定点の位相を基準にして交流制御電圧を発生させるタイミングを演算する制御電圧発生タイミング演算手段503と、制御電圧発生タイミング演算手段により演算されたタイミングで交流制御電圧を発生させるようにインバータ4のスイッチ素子を制御するインバータ制御手段504とを設けた。 (もっと読む)


【課題】エキサイタコイルの誘起電圧を昇圧する回路から点火用コンデンサに印加する電圧が過大になるのを防ぐことができるコンデンサ放電式エンジン用点火装置を提供する。
【解決手段】エキサイタコイル1を短絡するトランジスタTr1に直列にシャント抵抗器R4を接続し、この抵抗器の端子電圧がトリガレベルに達したときにサイリスタTh2を導通させてトランジスタTr1を遮断状態にし、エキサイタコイルの誘起電圧を昇圧させる。シャント抵抗器R4の両端にトランジスタTr4を通して他のシャント抵抗器R9を接続し、機関の低速回転時にトランジスタTr4を導通させて両シャント抵抗器を並列接続することによりサイリスタTh2の見かけのトリガレベルを高くして電流遮断値を大きくし、昇圧性能を高くする。エンジンの中高速回転時にはシャント抵抗器R9を切り離してサイリスタの見かけのトリガレベルを低くすることによりエキサイタコイルの誘起電圧を抑制する。 (もっと読む)


【課題】バッテリを外すことなく、外部の充電器により充電した際に装置内部で消費される電力が過大になって装置が破損するのを防止したバッテリ充電制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンにより駆動される磁石式交流発電機1の出力を整流する整流器3の出力でバッテリ2を充電する。バッテリ2の端子電圧が設定値を超えたときに短絡指令発生回路4から短絡指令信号を発生させ、短絡指令信号が発生したときにトリガ信号供給回路7から出力短絡用スイッチを構成するサイリスタSuないしSwにトリガ信号を与える。トリガ信号供給回路7は発電機1の出力電圧を電源電圧として動作する増幅器AuないしAwを備えていて、短絡指令信号をこれらの増幅器により増幅して得た信号をサイリスタSuないしSwにトリガ信号として供給する。 (もっと読む)


【課題】機関の高速回転領域での点火性能を犠牲にすることなく、放電用サイリスタの誤動作を防止して、信頼性を向上させたコンデンサ放電式内燃機関用点火装置を提供する。
【解決手段】点火用コンデンサを充電する電源部としてDC−DCコンバータを用いる。マイクロプロセッサにより演算した点火位置を検出した時に点火位置信号Vipを発生させる。点火位置信号が発生したときに放電用サイリスタをオン状態にして点火動作を行わせる。点火位置信号Vipが発生するタイミングtiよりも設定された先行時間Tpだけ進んだタイミングで昇圧動作停止指令信号Vaを発生させ、点火位置信号Vipが消滅するタイミングで昇圧動作停止指令信号Vaを消滅させる。昇圧動作停止指令信号Vaが発生している間DC−DCコンバータの昇圧動作を停止させることにより、点火用コンデンサに充電電流Ivcが流れている状態で点火位置信号Vipが発生することがないようにする。 (もっと読む)


【課題】極低温時のエンジン始動の際に、ガソリンの気化とガソリンと空気との混合とを促進してエンジンの始動性を向上させ得るようにたエンジン始動装置を提供する。
【解決手段】エンジンの始動指令が与えられたときにスタータモータSGを逆転方向に駆動するスタータ逆転駆動手段53と、スタータモータの逆転駆動が終了した後にクランク軸を正転させるスタータ正転駆動手段58と、スタータモータが正転している過程で、クランク角位置が圧縮行程の上死点よりも手前の設定位置に達したときに、スタータモータの逆転駆動が設定回数行われたか否かを判定する逆転回数判定手段60と、スタータモータの逆転駆動が設定回数行われていないときにスタータモータの逆転駆動を再度行わせる始動逆転駆動モード再切替手段61とを設けて、エンジン始動時の最初の点火に先立って、ピストンを上下動させることにより、気筒内の混合気を攪拌するようにした。 (もっと読む)


【課題】銅箔ベタパターンの通電容量を増大させることができる電子機器用プリント基板を提供することにある。
【解決手段】絶縁基板の少なくとも一面に通電路を形成する銅箔ベタパターン2,3が形成されている。銅箔ベタパターン2,3は、幅が狭い領域2A,3Aと幅が広い領域2B,3Bとを有し、銅箔ベタパターンの幅が狭い領域の長手方向の両端付近に導電板からなるジャンパ導体4,5の両端の端子部4b,5bがそれぞれ半田付けされて、ジャンパ導体4,5が銅箔ベタパターンの幅が狭い領域に対して並列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気温度を目標排気温度附近に安定に保持する制御を行うことができるようにした内燃機関用点火制御装置を提供する。
【解決手段】排気温度が目標排気温度未満である状態で排気温度制御モードが選択されたときに、排気温度が初めて目標排気温度に達するまでの間、内燃機関の点火時期を設定された最大遅角点火時期まで遅角させて排気温度を速やかに目標排気温度まで上昇させ、機関の排気温度が一度目標排気温度を超えた後は、排気温度が目標排気温度未満になったときに、単位時間当たりの遅角量または進角量を排気温度と目標排気温度との偏差に見合った大きさとして、点火時期を遅角または進角させることにより、排気温度を目標排気温度附近に保つ制御を行う排気温制御用点火制御手段9を備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、永久磁石とフライホィール間に空隙を形成することなく渦電流の発生を抑制できる外転型永久磁石式回転電機を提供することにある。
【解決手段】本発明は、フライホィール6の内周面の少なくとも固定子鉄心4に対向する範囲の全周に、圧粉磁心9,9A,11,11Aを介在させたのである。
圧粉磁心9,9A,11,11Aは、磁性粉が個々に電気的に絶縁されたものであり、個々の磁性粉を介して電流が流れることを十分に抑止することができる。したがって、永久磁石7とフライホィール6間に空隙を形成することなく、渦電流の流れを遮断できるのである。さらに、永久磁石7とフライホィール6間の磁路は、圧粉磁心によって保持されるので磁気抵抗の増加も抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】寒冷時であっても機関を始動した直後のアイドリング運転を安定に行わせることができるようにした内燃機関用点火装置を提供する。
【解決手段】正方向電圧からなる半波とその前後に現れる第1及び第2の負方向電圧からなる半波とを有する波形の交流電圧をエキサイタコイルから発生させる。内燃機関の始動完了直後のアイドル回転を安定化するために機関の始動完了直後のアイドル時の点火位置を進角させる制御を行うことを許可するための条件が成立しているか否かを判定するアイドル進角制御条件判定手段27と、アイドル進角制御条件が成立していると判定されているときに内燃機関の始動完了直後のアイドル時の点火位置を進角させるアイドル進角制御手段28とを設けた。 (もっと読む)


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