説明

鹿島建設株式会社により出願された特許

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【課題】 施工現場などにおいて、ベントナイト系材料などの土質材料の嵩密度を精度よく計測することができる土質材料の嵩密度の計測方法を提供する。
【解決手段】 締固めベントナイト系材料からなる止水層3から供試体21を切り出し、重量を計測する。次に、切り出した供試体21を計測用油23に泡が出なくなるまで漬け込む。その後、供試体21を取り出し、表面の計測用油23を拭き取り、計測用油23が入れられたメスシリンダ24内に供試体21を完全に入れる。そして、計測用油23の増加量をメスシリンダ24によって計測し、供試体21の体積を求める。求めた供試体21の重量および体積から、供試体21の嵩密度を算出する。 (もっと読む)


【課題】有機物含有液の安定した発酵処理を安全に維持できる有機物含有液の発酵槽投入方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】微生物との接触により有機物含有液Sを分解する発酵槽1に、被処理液Sを下部から抜き出し頂部に分散配置した複数の吐出口8へ戻すポンプ6付き外付け循環路5を設け、循環路5上に発酵槽1の液面レベルLの高さの液溜タンク10を接続する。被処理液Sを液溜タンク10経由で循環路5に供給し、循環路5の循環液Sと共に複数の吐出口8から発酵槽1に投入して循環させる。好ましくは、液溜タンク10内に発酵槽1内の上部空間4と連通する頂部空間13を設け、被処理液Sを液溜タンク10の頂部空間13に取り入れ底部から循環路5に供給する。更に、液溜タンク10の頂部及び底部を循環路5のポンプ下流側5b及び上流側5aに接続し、被処理液Sをポンプ下流側5bから液溜タンク10内に引き込んだ循環液Sと混合してポンプ上流側5aへ供給する。
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【課題】自然本来の食物連鎖を持続的に維持する機能を備えた人工干潟の造成方法及び人工干潟を提供する。
【解決手段】潮間帯域の上下にわたり緩やかに傾斜する沿岸土6上の該潮間帯域に湿潤時に太陽放射の吸収率が高い色となる干潟底質土10を客土し、低潮時における底質土10の太陽放射熱吸収と高潮時における該底質土10から海水1への熱伝達との繰り返しにより沿岸の海水1の温度を高める。好ましくは、干潟底質土10の湿潤時の明度を白色より黒色に近いものとし、底質土10の色をカーボン粒体、色素混入コンクリート粒体及び/又は硫化物混入浚渫土の混合により調整する。更に好ましくは、沿岸土6を開口付き消波壁4で囲み、消波壁4外から沿岸土6への波浪を抑えつつ消波壁4内の海水1の温度を高める。消波壁4内の干潮時における海面面積を満潮時における海面面積の40%以下とすることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】立坑を建設しなくとも小断面トンネル群からなる地中構造物を構築することが可能な地中構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】複数の小断面トンネル1,・・・の側面間を連結した小断面トンネル群10によって地山を囲繞し、その囲繞された地山を掘削して構築する地中構造物の構築方法である。
この方法では、シールド掘削機21を掘進させて先行トンネル2を構築し、その先行トンネルの周面の2箇所から先行トンネルから離隔する方向に2本の枝トンネル3A,3Bを構築し、その2本の枝トンネルのそれぞれの周面の間隔を置いた複数の位置から複数の並行する小断面トンネルを構築するための小断面シールド掘削機15を発進させ、小断面トンネルが所定の位置に到達したところで小断面シールド掘削機を折り返させて略U字形の小断面トンネルを複数構築して小断面トンネル群を形成する。 (もっと読む)


【課題】吹付コンクリートの施工を現状のようにレーザーのみに頼っていたのでは精度の向上が難しいのを、使用する設備を吹付時切羽に持ち込め、吹付後に撤去でき、繰り返しの使用が可能であり、簡単な設備でセットが容易なものですむ。
【解決手段】エレクター8付きの吹付機7でトンネル内壁に対する一次覆工たるコンクリート層の吹付けを行う場合において、円弧状のゲージ10をエレクター8で建込み、この円弧状のゲージ10をガイドとして吹付コンクリートを行う。円弧状のゲージ10は鋼管による。また、円弧状のゲージ10の建込みは、その建込み位置をレーザー照射によりマーキングをしてこのマーキングに合わせて行う。 (もっと読む)


【課題】地中固結体を造成するのに必要な施工現場における地盤の情報を正確に且つ容易に取得し、半径方向寸法が同一な高品質の地中固結体の造成を可能とする地盤改良工法の提供。
【解決手段】ガイドホールhを削孔する工程では、削孔手段3の到達深度と削孔手段の回転数と削孔ロッド2の貫入速度を決定して削孔トルクを計測し、削孔手段の回転数と削孔ロッドの貫入速度と削孔トルクから地盤の硬さを決定し、ガイドホールが削孔された箇所における削孔到達深度と地盤の硬さとの関係を求め、流体噴射手段9から半径方向外方へ固化材ジェットJを噴射する工程では、削孔手段到達深度と地盤の硬さとの関係から固化材ジェットの地盤中の到達距離を制御する。 (もっと読む)


【課題】固形有機性廃棄物を無希釈で効率的にメタン発酵処理できるメタン発酵装置を提供する。
【解決手段】発酵液Lを貯えた嫌気性発酵槽2の内側を有孔隔壁3により上下に仕切り、隔壁3の上方に固形有機性廃棄物Aを取り入れ、ポンプ11付き還流路10により発酵槽2内の発酵液Lを隔壁3の下方の底部から引き抜き発酵槽2の外側を介して隔壁3の上方の頂部に戻して循環させることにより固形有機性廃棄物Aをメタン発酵させる。発酵槽2の底部に発酵液Lを槽外の液面対応高さhまで上昇させて溢流させる溢流路15を設ける。更に好ましくは、発酵槽2内の隔壁3の下方に発酵液Lが透過可能な嫌気性微生物の固定床20を設ける。また、発酵槽2内の隔壁3の上方又は隔壁3上に有機性廃棄物Aの撹拌手段30を設けることができる。
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【課題】検査する者の熟練を必要とせず、簡単な装置で複数箇所を同時に検査でき、しかも、打設コンクリートに欠陥箇所を形成することもなく品質を損なうことがなく、リアルタイムで検査結果を得られて施工性のよい打設コンクリートの充填確認装置を得る。
【解決手段】コンクリートが打設される型枠1や鋼管に目視用の孔2を設け、この孔2を打設したコンクリートに反応して変色するフェノールフタレインなどの板状の変色部材3で塞ぐようにして貼付する。 (もっと読む)


【課題】長期間運転してもメタン発酵効率が低下しにくい嫌気性バイオリアクターを提供する。
【解決手段】下向き凸の錐面又は半球面状底壁3とその上方に連なる筒状周壁5と頂壁6とで囲まれた発酵槽2の内側に有機物含有液Sを装填し、発酵槽2内の底壁3と頂壁6との中間部位の周壁5の断面全体に嫌気性微生物群の固定床10を設ける。ポンプ17付き還流路16により発酵槽2内の有機物含有液Sを固定床上方から引き抜き発酵槽2の外側を介して固定床下方の発酵槽2内に戻し、還流路16から固定床下方への有機物含有液Sの戻り流を案内部材18により底壁3の突端3aに案内して下向きに噴き付けることにより、底壁3の内面に沿って広がり固定床10を均等に貫く有機物含有液Sの上昇流Uを発酵槽2内に形成する。好ましくは、底壁3の突端3aに開閉弁V1、V2付き排出口20を設ける。
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【課題】バイオリアクタへの充填時に狭窄部が生じにくく且つ充填後の修復が容易であるユニット型微生物担体を提供する。
【解決手段】複数の中空筒状の微生物担体素子20を、その担体素子20と実質上同じ高さの自立可能な剛性保持枠10内の所定位置に位置決めしつつ装填して、バイオリアクタのユニット型微生物担体1とする。好ましくは、複数の微生物担体素子20を剛性保持枠10内に相互に密着させて充填する。更に好ましくは、剛性保持枠10を多角形断面とし、多角形断面の各辺を担体素子20の外径の整数倍とする。必要に応じて、剛性保持枠10の上端及び/又は下端に位置合わせ部材を設けることができる。
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