説明

鹿島建設株式会社により出願された特許

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【課題】ボルトボックスを使用しなくても非平行の2方向(例えば、横方向及び上下方向)にプレキャスト部材を接合可能な方法及びこれに適したプレキャスト構造体を提供すること。
【解決手段】本発明に係るプレキャスト部材の設置方法は、連結棒の先端側を収容可能な穴部を有する第1のプレキャスト部材を、既設のコンクリート構造物に接合する工程と、上記穴部とともに連結棒挿入穴を形成する貫通孔を有する第2のプレキャスト部材を、第1のプレキャスト部材に隣接するように既設のコンクリート構造物に接合する工程と、第2のプレキャスト部材の貫通孔の他方の開口から連結棒を挿入し、連結棒の先端側が第1のプレキャスト部材の穴部に収容されるまで連結棒を連結棒挿入穴内に押し込む工程と、連結棒を押し込んだ後、連結棒挿入穴に液状の充填材を充填する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】離れた位置にある遠隔操作式作業機械に対して確実に燃料を供給できる燃料供給システムを提供すること。
【解決手段】吊り上げ装置4を操作して給油タンク6を作業機2の車体上面2aの所定位置に吊り降ろして、作業機2の燃料タンク24に燃料を供給する燃料供給システムであって、燃料タンク24は、作業機2に備え付けられているとともに、給油タンク6の吊り降ろし位置を作業機2の車体上面2aの所定位置へと案内するガイド手段Aと、給油タンク6が作業機2の車体上面2aの所定位置に吊り降ろされた時に供給口6aを開放し、給油タンク6に収容されている燃料を燃料タンク24へと供給可能にする供給口開閉手段Bと、給油タンク6が作業機2の車体上面2aの所定位置に吊り降ろされていることを報知する報知手段Cと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】床版等の構築物の構成部材をその設置位置に効率的に搬送する。
【解決手段】門型台車2にはその左右両側に2つずつリフト装置3が設置されている。また門型台車2にはクレーン4が設置されている。このクレーン4は、門型台車2の前側端部から後側端部を経て延長部26aに至るまでの範囲内で資材を揚重搬送する。搬送車両5により門型台車2内に搬送された複数のパネル部材12aはリフト装置3により持ち上げられて門型台車2内で保管される。クレーン4は、門型台車2内で保管されているパネル部材12aを1枚ずつ揚重して門型台車2の後方の設置位置に搬送する。クレーン4によるパネル部材12aの揚重搬送は、門型台車2内に保管されているパネル部材12aの在庫が無くなるまで連続的に行われる。また、パネル部材12aの設置の進行度合に応じて、門型台車2が前進する。 (もっと読む)


【課題】組立領域が狭い場合であっても、作業領域ではその広さに見合った大きさの門型クレーンを利用することができる門型クレーンを提供する。
【解決手段】一対の脚部および一対の脚部の間に掛け渡されたガータ20を備え、一対の脚部10A,10Bが一対のレールL上にそれぞれ載置され、一対のレールL上を走行可能とされており、ガータ20に吊下部材30が設けられ、正面視した形状が門型をなす門型クレーン1であって、一対の脚部10A,10Bのうちの少なくとも一方を、ガータ20に沿ってスライド可能とするスライド機構がガータ20に設けられ、スライド機構は、一対の脚部10A,10Bのうちの少なくとも一方の脚部であり、スライド対象となるスライド脚部10Aを吊り下げた状態で、ガータ20の延在方向に沿って案内する案内レール21を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボルトボックスを使用しなくても非平行の2方向(例えば、横方向及び上下方向)にプレキャスト部材を接合可能な方法及びこれに適したプレキャスト部材を提供すること。
【解決手段】本発明に係るプレキャスト部材の設置方法は、連結棒を収容可能な第1の穴部を有する第1のプレキャスト部材を、既設のコンクリート構造物に接合する工程と、連結棒の先端側を挿入可能な第2の穴部を有する第2のプレキャスト部材を、第1のプレキャスト部材に隣接するように既設のコンクリート構造物に接合する工程と、第1の穴部に収容した連結棒を第2のプレキャスト部材の方向にスライドさせ、連結棒の先端側を第2の穴部に挿入する工程と、連結棒をスライドさせた後、第1の穴部及び第2の穴部に液状の充填材を充填する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】狭隘部における施工容易性および施工精度(切削面の平坦性)の向上を図る高圧ノズル装置を提供する。
【解決手段】分岐管12に設けられた一対のノズル11から互いに衝突する高圧噴流WJを噴射して、高圧噴流WJにより被切削面を切削するための高圧ノズル装置であって、分岐管12に先端が支持されると共に、分岐管12の管軸線を通る平面上に配置され、ノズル11に高圧流体を導く中空のロッド13と、分岐管12およびロッド13の重量と略同一の重量を有し、ロッド13の軸線ARと略同軸でロッド13の後方に配置される平衡錘14と、筐体15に収容されると共に、ロッド13を軸線AR方向に往復動させる第1の往復動機構16、18と、筐体15に収容されると共に、平衡錘14をロッド13に対して逆位相で軸線AR方向に往復動させる第2の往復動機構17、18とを備える。 (もっと読む)


【課題】貯蔵中の低温液化ガスからのBOG発生量を小さく抑えることができる地下貯蔵方法及び施設を提供する。
【解決手段】地下所定深さDから鉛直下向きに所要外径W2の筒状空洞2を構築し、空洞2の頂端から地表面Eに連結する空洞外径W2より小さい径W3の導坑3を設け、空洞2内に空洞容積以上の液量の低温液化ガスLGを導入して液面位を導坑3内に保ちつつ貯蔵する。好ましくは、空洞2の頂端の所定高さDを、導坑3内の液圧により空洞2の頂端の低温液化ガスLGの沸点が所定温度以上上昇するように設定する。更に好ましくは、空洞2を囲む環状の複数部位に地表面Eから鉛直下向きにヒーティング坑10を穿設し、そのヒーティング坑10の各々に凍結防止材Tを循環させる。 (もっと読む)


【課題】既設建物の外壁を新築建物の外壁の一部として利用するため、保存外壁を移動(曳き屋)することを前提に、保存外壁の転倒防止のための仮設的な補強と移動中の仮設的な補強を少なくでき、少ない工程で安価に実現できる。
【解決手段】保存外壁1の移動前の平面位置で、新築建物の躯体工事を行い、保存外壁1を移動させる前に新築建物の構造フレーム2とを一体化させ、保存外壁1と新築建物の構造フレーム2を同時に新築建物位置まで曳き屋で移動させ、新築建物の構造フレーム2を基礎と一体化する。 (もっと読む)


【課題】薄い層で施工しても、耐久性に影響を及ぼす幅の広いひび割れが発生することがなく、かつ、数時間程度で所要の強度発現を得ることができ、さらに、既設コンクリート床版の強化も実現できる道路床版の補修方法を提供する。
【解決手段】既設コンクリート床版1に上に樹脂材料2を塗布した上から骨材3を散布して付着を確保するための凹凸をつけ、セメント、急硬材、炭酸リチウム、凝結遅延剤、流動化剤、窒素ガス発泡物質および増粘剤を含有するモルタルに対して、繊維径が0.05mm以下かつ繊維長が5〜20mmで、繊維引張強度が1500〜2400MPaのP軸短繊維を1〜5%配合した急硬性の高靭性FRC材料4を流し込むように施工する。 (もっと読む)


【課題】製造されるコンクリートの温度を低減させると共に、品質を安定化させる。
【解決手段】貯蔵ビン26内に骨材を供給するに先立って骨材の表面水率を測定し、この測定値に基づいて混合時の水量を設定する。表面水率が測定された骨材は、貯蔵ビン26内に供給されて滞留する。冷風装置4では外気を冷却して冷風を生成する。この冷風には散水装置5にて水分が添加される。この後に冷風は冷風用配管3を介して貯蔵ビン26内の骨材に吹きかけられて骨材を冷却する。貯蔵ビン26からの骨材は計量ビン28にて計量されてミキサ30に供給される。これと並行してセメント及び水が計量ビンにて計量されてミキサ30に供給される。そしてミキサ30にて混練される。このようにして製造されたコンクリートは、そのコンシステンシーが評価され、この評価結果に基づいて、散水装置5で冷風に添加される水分添加量と、冷風装置4からの冷風の風量とが調整される。 (もっと読む)


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