説明

株式会社河合楽器製作所により出願された特許

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【課題】 3接点タイプの鍵スイッチを大型化することなく、可動接点のずれの許容範囲を拡大でき、誤動作を抑制し、押鍵情報をより精度良く検出できる電子ピアノの鍵スイッチを提供する。
【解決手段】 本発明による電子ピアノの鍵スイッチ7は、鍵2またはハンマー5の一方である回動体の長さ方向に沿って第1〜第3固定接点CS1〜CS3が並設されたスイッチ基板29を備え、第1〜第3固定接点CS1〜CS3は、コモン接点CC1〜CC3および非コモン接点CN1〜CN3で構成され、コモン接点は、2つの非コモン接点の間に延びる延出部EC2、EC3を有し、さらに、弾性のスイッチ本体30に並設され、回動体でスイッチ本体30が押圧されるのに伴い、第1〜第3固定接点CS1〜CS3のコモン接点および非コモン接点に順次、接触し、押鍵情報を表す信号を出力する第1〜第3可動接点CM1〜CM3を備える。 (もっと読む)


【課題】鍵スイッチの着脱作業を容易に行えるとともに、ハンマーおよび鍵スイッチを高い精度で設置でき、また、奥行き寸法をコンパクトに維持しながら、グランドピアノに近似したタッチ感を得ることができる電子鍵盤楽器の鍵盤装置を提供する。
【解決手段】揺動自在に構成された複数の鍵2と、合成樹脂の成形品で構成されたハンマーサポート4と、これに回動自在に支持された複数のハンマー5と、ハンマー5ごとに設けられた複数のスイッチ本体30およびスイッチ基板29を有する鍵スイッチ7と、を備え、ハンマーサポート4は、上下方向に貫通する開口を有するスイッチ取付部20を有しており、鍵スイッチ7は、スイッチ本体30がスイッチ取付部20の開口を介してハンマー5に上方から臨むとともに、スイッチ基板29がスイッチ取付部20の上面に載置された状態で着脱自在に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、簡単な構造で容易に楽器本体をスタンドに支持できる電子鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】スタンド2は、左右の妻土台14,16に対向して立設した左右の親板18,20を備え、また、左右の親板18,20の対向する内側面18a,20aに案内溝24をそれぞれ楽器本体1の左右両端を挿入可能に形成する。案内溝24は左右の親板18,20の前面から後方に向かって形成し、楽器本体1の左右両端に案内溝24に挿入される突部30,32を設ける。案内溝24に楽器本体1の左右両端の突部30,32を挿入し、楽器本体1をスタンド2に取り付ける。また、左右の突部30,32に親板18,20の立設方向と平行方向に突出した突起36を、また、親板18,20に突起36が嵌入可能な規制溝を設ける。 (もっと読む)


【課題】スイッチ(センサ)の間隔にばらつきがある場合にも正確な音量制御をすることができる電子鍵盤楽器を提供することである。
【解決手段】鍵盤の押鍵速度に対応する時間間隔で順次オンする第1及び第2のスイッチと、第1及び第2のスイッチが順次オンする時間間隔に対応するカウント値をカウントするカウント手段(1902)と、カウント値をアドレスに変換するカウント−アドレス変換手段(1903)と、時間間隔のばらつきに応じて、アドレスに対して、鍵盤の押鍵された鍵毎の補正値を加算又は減算することにより補正する補正手段(2002)と、補正されたアドレスを中間ベロシティに変換するリニア−ログ変換テーブル(1905)と、タッチ変換テーブル指定情報に応じてタッチの軽重が異なるように中間ベロシティを最終ベロシティに変換するタッチ変換テーブル(1910〜1912)とを有する電子鍵盤楽器が提供される。 (もっと読む)


【課題】新たなキーオンに対応するために発音ソースを確保する際にステレオ発音を行っている2つの発音ソースの一方を減衰させる場合でも音の移り変わりが自然なものとなり、且つ十分な同時発音数を確保すること。
【解決手段】新たなキーオンに対応するためにステレオ発音中の二つの発音ソース40aのうち右チャンネル側に割り当てられた発音ソース40aを減衰させると、左チャンネル側の発音ソース40aについては変更後も楽音波形Aを出力し、この変更後の楽音波形Aには、左チャンネル成分Lと右チャンネル成分Rとが混合されており、楽音発生に割り当てられる発音ソース40aの数量が二つから一つに減少したにもかかわらず左チャンネル成分Lと右チャンネル成分Rとを含む音が発生することとなる。 (もっと読む)


【課題】一つの消音操作で他の指示手段の楽音の成分が変化してしまうことのない成分音合成装置及び成分音合成方法を提供する。
【解決手段】キーボード11の各キーのオンデータは、乗算器61、62で、ドローバー回路65で設定された振幅データが乗算され、加算器66で加算され、発音ソース回路63に送られ、振幅データに応じた振幅で、周期の異なる同じ波形のサイン波が出力され、エンベロープ発生器67でエンベロープが合成され、加算器64で加算合成される。このエンベロープ発生器67は、各発音ソース回路63ごと、つまり共用される成分音信号ごとに設けられ、一つのキーの消音操作があっても、複数のキーにわたって共用されている成分音信号/サイン波すべてがリリース状態にならず、他のキーに係る楽音がサスティーン状態にあるときでもリリース状態にならずサスティーン状態が維持される。 (もっと読む)


【課題】弦楽器の演奏をイメージする場合に、押さえる弦とフレット、発音のタイミングと長さを感覚的に捉えることができる楽譜表示を得る。
【解決手段】弦楽器を指定音に応じて演奏するための楽譜表示装置であって、前記指定音の音高情報、発音タイミング情報、発音長さ情報を含む音楽情報を指定音毎に記憶する記憶手段と、前記音楽情報を表示する表示手段とを備え、前記表示手段は、前記弦楽器が有する弦に対応する数を有し前記指定音の音高を示す複数の横軸部1と、横軸部1に沿って表示されることで前記指定音の発音タイミング及び発音長さを示す発音領域部3とを有し、発音領域部3に前記弦楽器のフレット番号5を表示する。 (もっと読む)


【課題】命令の実行までの待ち時間または時刻を有さず、実行の順序で発生される複数の命令であっても、所定の待ち時間待機されて実行される。
【解決手段】イベントがあれば(ステップ71)、プログラム/データ記憶部4のプログラムの先頭の命令内容、命令引数、待ち時間情報が読み出され(ステップ72)、待ち時間情報がタイマ16にストアされ、待ち時間が経過すると(ステップ73)、命令引数のパラメータが楽音信号発生部5に送られる(ステップ75)。タイマインタラプト信号TINが送られてくれば、この待ち時間情報に対応する命令が終了され、次の命令が実行される(ステップ74〜79)。例えば、ミュート処理が終了され、ビブラート処理が開始される、またはビブラート処理が終了される。こうして、待ち時間情報が付加された命令が、この待ち時間情報に応じた時間経過ごとに、順次実行されていく。 (もっと読む)


【課題】楽音波形の振幅が大きい部分が細かく量子化され、振幅が小さい部分が粗く量子化され、楽音波形の記憶容量が小さくされる。
【解決手段】標準振幅NX(i)は限界値Xtから差し引かれ、振幅差値RNX(i)が求められる(ステップ11)。RNX(i)=SIG{NX(i)}×〔Xt−ABS{NX(i)}〕SIG{NX(i)}:NX(i)が負なら「−1」、負ではないなら「1」ABS{NX(i)}:{NX(i)}の絶対値。この振幅差値RNX(i)は、8ビットの浮動小数点表記FRNX(i)とされる。これにより、上記楽音波形の振幅値X(i)は、上記楽音波形の限界値Xと、上記楽音波形の振幅値X(i)との差に変換され、楽音波形の振幅Xが大きいときに、量子化の精度がより細かくされる。 (もっと読む)


【課題】命令の実行までの待ち時間または時刻を有さず、実行の順序で発生される複数の命令であっても、所定の待ち時間待機されて実行される。
【解決手段】イベントがあれば(ステップ71)、プログラム/データ記憶部のプログラムの先頭の命令内容、命令引数、待ち時間情報が読み出され(ステップ72)、待ち時間情報がタイマにストアされ、待ち時間が経過すると(ステップ73)、命令引数のパラメータが楽音信号発生部5に送られる(ステップ75)。タイマインタラプト信号が送られてくれば、この待ち時間情報に対応する命令が終了され、次の命令が実行される(ステップ74〜79)。例えば、ミュート処理が終了され、ビブラート処理が開始される、またはビブラート処理が終了される。こうして、待ち時間情報が付加された命令が、この待ち時間情報に応じた時間経過ごとに、順次実行されていく。 (もっと読む)


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