説明

株式会社河合楽器製作所により出願された特許

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【目的】本発明は、波形メモリから波形データを読み出して楽音信号を発生する音源装置に関し、安価であるにも拘わらずボイス数を多く確保することのできる音源装置を提供することを目的とする。
【構成】本発明の音源装置は、波形データを記憶した波形メモリ24と、制御プログラムを記憶したプログラムメモリ21と、該プログラムメモリに記憶された制御プログラムに従って、外部から与えられたパラメータに応じた処理を行うことにより楽音信号を生成する処理装置を備えた音源装置であって、前記処理装置からの制御信号に応じて前記波形メモリから波形データを読み出すための読出アドレスを生成するアドレス生成回路23(230)を備えて構成される。 (もっと読む)


【目的】 打弦演奏に加えて電子音源による演奏をも可能にしたピアノにおいて、止音して演奏する際に発生する不快音を抑え、止音装置の寿命を伸ばす。
【構成】 メインレール35とストップレール33をヒンジ34及び緩衝材36a、36bで接合する。ワイヤ45を牽引すると、カム42がストップレールアーム37を押してストップレール33がハンマーシャンクに当接する位置に移動する。ハンマーシャンクがストップレール33に取り付けられたクッションフェルト31に当接すると、ヒンジ34の回転軸を中心としてストップレール33が揺動運動し、緩衝材36a、36bが振動する。こうして当接時の衝撃のエネルギーの一部を緩衝材の振動エネルギーとして吸収し、支持機構37、39等に伝わる衝撃を軽減し、不快音の発生防止と止音装置の長寿命化を実現する。 (もっと読む)


【目的】本発明は、楽音の高調波係数をエンべロープに応じて時間的に変化させることにより、真に音楽的な楽音波形を発生させるようにした。
【構成】メモリ回路11には複数の高調波係数データが記憶され、時間的変化データ発生回路13からは、エンベロープに応じた時間的変化データが発生される。アドレス発生回路12では、前記時間的変化データに応じて、メモリ回路11の高調波係数データに対する読み出しアドレスが変化され、これにより読み出される高調波係数データがエンベロープ波形に応じたものになる。前記読み出しアドレスの変化は、図3(b)に示す基音(第1倍音)となる高調波係数を読み出すアドレスP1(F1,F2…)と各高調波係数をびとびに読み出すアドレススキップ値d(d1,d2…)の各変化である。 (もっと読む)


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