説明

株式会社河合楽器製作所により出願された特許

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【課題】 開放的で同室の他人に迷惑をかけずに音楽や楽器演奏を楽しむ音響空間を提供できる音響再生装置を提供する。
【解決手段】 音場SFを挟んで対向する側の平面スピーカ2a及び2bから出力された音響出力の拡散した音響成分が、反対側の吸音材からなる吸音パネル3b及び3aによって吸音され、目的とする音場SF以外には、音が漏れ出ることが少なくなる。 (もっと読む)


【課題】ペダルやキー等の操作子を高速で繰り返し駆動するアクチュエータの温度上昇を防止する。
【解決手段】本発明の操作子駆動装置付きの電子音源では、アクチュエータそれぞれにはカウンタが予め設定されており、演奏データに従って動作順となった操作子に対応するアクチュエータに設定されるカウンタをインクリメントする。その値が基準値を超えているカウンタが存在する場合には、当該アクチュエータに駆動される操作子が新たに演奏データに従って動作順となっても、当該アクチュエータへの電源部による電力供給を許可しない。一方、その値が基準値を超えていないカウンタに対応するアクチュエータに駆動される操作子が新たに演奏データに従って動作順となったときには、当該アクチュエータへの電源部による電力供給を許可する。さらに、予め設定された所定時間ごとに、カウンタすべてをリセットまたはデクリメントする。 (もっと読む)


【課題】ノイズの原因である鍵盤スイッチの振動を物理的に抑制するとともに、同一鍵盤を高速で連打した場合に音切れがなく安定した連打音を発生させること。
【解決手段】ハンマー20には、押鍵時にスイッチ本体35の可動接点36付近を弾性変化して包み込みながら押圧するための押圧部材22が取り付けられている。押圧部材22は、略直方体に形成された発泡スポンジ層からなる部材であり、ハンマー20のスイッチ本体35の可動接点36付近に対向する位置に取り付けられている。そして、押圧部材22は、押鍵時には基板34に向けて回動するハンマー20に伴ってスイッチ本体35の可動接点36付近に当接して押圧し始め、離鍵時には反対方向に回動するハンマー20に伴ってスイッチ本体35の可動接点36付近から離間するようになっている。 (もっと読む)


【課題】音域を設定して音色を割り当てた場合に、その音域を演奏中に容易にかつ確実に視覚で認識できる電子楽音発生器を提供する。
【解決手段】電子楽器1は、複数の音域を指定して音域毎に異なる音色を割り当てる音色割り当て手段35と、割り当てられた音色による発音の可能および不可能の選択をするキーボードコンダクタ(KC)11とを有する。表示手段はKC11がオン操作されている間、KC11のスイッチに対応する音色が割り当てられている音域をLCD17または鍵盤2、3に表示する。表示手段はKC11のスイッチに対応する音色が割り当てられている音域を予定時間経過するまでの間表示するタイマ40を有する。表示手段はKC11のスイッチのオン操作が予定時間継続したときに、KC11のスイッチに対応する音色が割り当てられている音域を表示するようにタイマ42を有する。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ高い圧縮強度および圧縮弾性率を有するのに加えて、高い寸法安定性を有する木質パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の平らな木製薄板を準備する準備工程(ステップ1)と、コア用木製薄板を軟化させる軟化工程(ステップ2)と、軟化したコア用木製薄板を波形に変形する変形工程(ステップ3)と、変形したコア用木製薄板を、治具にセットした状態のまま、コア用木製薄板に所定の熱処理を施すことにより、コア用木製薄板の変形を固定する変形固定工程(ステップ4)と、変形固定したコア用木製薄板の表裏面にそれぞれ、平らな木製薄板を接着する接着工程(ステップ5)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 押鍵時にダンパーレバーから鍵に作用する反力を一定にし、タッチ重さを一定にすることによって、安定した良好なタッチ感を得ることができるグランド型ピアノのダンパーを提供する。
【解決手段】 ダンパーレバーレール21と、後端部においてダンパーレバーレール21に回動自在に支持され、前後方向に延び、押鍵された鍵5aで押圧されることによって上方に回動するダンパーレバー22と、ダンパーレバー22に連結され、ダンパーレバー22の回動に伴って上方に移動し、弦Sから離れるダンパーヘッド23と、ダンパーレバー22および鍵5aの少なくとも一方に設けられ、鍵5aの押鍵に伴うダンパーレバー22の回動中、ダンパーレバー22と鍵5aとの接触位置を一定に保持する接触位置保持手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】スピーカや楽器の振動板に求められる各種の特性をバランス良く有し、それにより、優れた音響特性を得ることができる振動板を提供する。
【解決手段】波形に成形された木製薄板から成るコア部材2と、平らな木製薄板で構成され、コア部材2の表裏面にそれぞれ接着された表側および裏側ライナー部材3、3と、を備えている。また、コア部材2は、その木製薄板の繊維方向と波形が連続する方向とが一致するように成形されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 押鍵後ある一定時間経過した後離鍵した場合、或いは押鍵後その直後に離鍵した場合でも、自然な離鍵音が聞こえる電子鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】 押鍵タイミングでその音高データに従って、制御部6により、基本楽音データ2aが読み出されて、ベロシティが押鍵時ベロシティデータにセットされ、その音高に対して割り当てられたチャンネルを介して、出力部7でその楽音が放出される。またその離鍵タイミングで、上記比較部5において計測時間≦閾値との比較結果出た場合には、上記楽音データ記憶部2から第2の離鍵楽音データ2cが読み出され、離鍵タイミングで、上記チャンネルの基本楽音データ2aが減衰されつつ、もう一方のチャンネルにおいて、ベロシティを押鍵時ベロシティデータにセットした第2の離鍵楽音データ2cが出力される。 (もっと読む)


【課題】アコースティックピアノの離鍵弦振動音および筐体共鳴音を模擬する楽音発生装置を提供する。
【解決手段】押鍵に応答して通常楽音波形記憶部15、離鍵弦振動音波形記憶部16、および筐体共鳴音波形記憶部17から波形データを読み出し、この波形データはフィルタ21〜23、乗算部24〜26を経て加算部27で合成される。押鍵時は離鍵弦振動音発生手段のフィルタ22は、カットオフ周波数を通常より十分に低くしているので、離鍵弦振動音は発生されない。離鍵時にダンパーペダルがオンになっていない場合、フィルタ22のカットオフ周波数は通常に戻され、離鍵弦振動音が発生される。離鍵弦振動音や筐体共鳴音は、通常楽音より長い時間をかけて減衰するようにレベル制御部30で制御する。 (もっと読む)


【課題】 スイッチ本体の可動接点と固定接点との安定した接触動作を確保することにより、押鍵情報を正確に検出することができる電子鍵盤楽器の鍵盤装置を提供する。
【解決手段】 ハンマー4は所定の形状の押圧面26dを有し、鍵スイッチ17は、固定接点18a,18bが設けられた基板17aと、弾性材で構成され、被押圧面31aを有するスイッチ本体17bと、スイッチ本体17bに設けられた可動接点34a,34bを有する。被押圧面31aが押圧面26dで押圧されることにより、スイッチ本体17bが圧縮変形し、可動接点34a,34bが固定接点18a,18bにそれぞれ接触する。被押圧面31aは、押圧面26dと同じ形状を有するとともに、可動接点34a,34bが固定接点18a,18bに接触した後にハンマー4の回動が終了したときの押圧面26dの向きに合致するように配置されている。 (もっと読む)


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