説明

株式会社貝印刃物開発センターにより出願された特許

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【課題】 簡易な構成で接続部の撓み易さを自動的に調節することができ、ひげ剃り又はうぶ毛剃りのいずれにも適したカミソリヘッドの揺動を得ることができる安全カミソリの提供。
【解決手段】 カミソリヘッド4が柄2から延びる接続部3の上端部に一体に結合され、接続部3は、その上端部から柄2に向かう所定の長さの部分が、前記上端部に行くに従って前側と後側の間の厚み、すなわち前後方向の厚みが徐々に薄くなるように形成され、前記所定の長さの部分の中の一定の長さの部分が安全カミソリの使用時に撓んでカミソリヘッド4を揺動させる。 (もっと読む)


【解決手段】上下両腕部24,25を有する指掛部23は、柔軟な材料により刃体5の支持部22よりも撓み易い形態に成形されているので、開閉中心部2の回動中心線2aに沿った方向やその回動中心線2aに対し直交する方向に撓み易くなる。特に、その回動中心線2aに沿った方向の両側向きのうち、上側の腕部24が一方の向き側へ撓むとともに、下側の腕部25が他方の向き側へ撓んで、両腕部24,25が指の捻り動作にも追従して変形し易くなる。また、指を挿入した指掛部23が撓み易くなっても、指掛部23よりも撓みにくい支持部22により指を支えるので、両刀身3,4の開閉動作が安定する。
【効果】ハンドル11の指掛部23に指を掛けて使用した際に使い勝手を良くすることができる。 (もっと読む)


【解決手段】鋏本体1は、ケース23に対する収容状態Dで両刀身2,3の刃体9,10が互いに閉じた閉状態になり、その収容状態Dで刃体9,10が閉状態のまま刃体9,10をケース23の口部29から突出させた突出途中状態Cを経て両刀身2,3が互いに開いた開状態に至る。
【効果】ケース23の口部29が開放されている場合でも、その口部29から物が入って刃体9,10の刃先部18やその尖端18aを傷付けたりその口部29から入った指を刃体9,10の刃先部18やその尖端18aにより傷付けたりするおそれが少なくなる。不使用時に刃体9,10がケース23から突出途中状態Cまで不用意に突出したり、使用時に刃体9,10をケース23から突出途中状態Cまで突出させたりしても、その刃体9,10の刃先部18やその尖端18aにより衣服や物を傷付けるおそれを少なくするとともに、使用者に視覚的な安心感を与えることができる。 (もっと読む)


【課題】 付けまつ毛装着具で挟んだ付けまつ毛をまぶたに宛がって装着する際に、付けまつ毛装着具を挟み持っている指のわずかな動きで付けまつ毛装着具が揺動してしまうので、使用者が非常に気を遣いながら付けまつ毛の装着作業をしなければならない。
【解決手段】 柄部材2の縁部から挟持部材3の挟持片4,5が突出した状態で、その挟持部材3が柄部材2に対し進退可能となるように挟持部材3は柄部材2に取り付けられており、挟持部材3を柄部材2に対して所定の位置まで後退させたときに両挟持片4,5を閉じた状態に維持する手段を有し、その維持する手段を解除して挟持部材3を柄部材2に対して所定の位置まで前進させるときに両挟持片4,5が自動的に開く。 (もっと読む)


【解決手段】把持部3で露出する第一指当部11を硬質樹脂により成形するとともに、把持部3で露出する第二指当部12を軟質樹脂により成形した。一対の剃刀のハンドルを互いに結合する際に、相対向する各把持部3を互いに重ね、一方の把持部3の第一指当部11に形成された第一係合部17と、他方の把持部3の第一指当部11に形成された第二係合部22とを互いに着脱可能に係合して一対の把持部3を互いに結合する。その際に、一方の把持部3に設けられた剃刀ヘッド4において剃刀ヘッド本体25に被せられたキャップ26が他方の把持部3の頭部6の背側に当てがわれるとともに、各把持部3の尻部7が互いに並んで揃う。
【効果】ハンドルとしての強度を維持する素材と把持感触を良くする素材とを互いに組み合わせるとともに、剃刀ヘッド4と尻部7との間の剃刀の全長が短くなってその収容時に嵩張りにくくなり、剃刀の使い勝手を良くすることができる。 (もっと読む)


【解決手段】ハンドル2の腹部8には両側部10間で長手方向へ延びる空間部11を設けているとともに、両側部10には空間部11を幅方向で挟んで空間部11に沿って長手方向へ延びる指当壁部20を設けている。両指当壁部20は腹側に自由端部20aを有する片持ち梁状をなしてその両指当壁部20の自由端部20a間で空間部11を開放している。片持ち梁状をなす両指当壁部20の固定端部20bは指当壁部20より硬質の側枠部13に取着されている。両指当壁部20は空間部11側へ押された際に空間部11側へ撓んで弾性変形する。
【効果】その弾性変形の際に生じる撓み量は自由端部20a側ほど大きいので、ハンドル2が手に馴染み易くなり、感触を従来のものよりもより一層良くして使い勝手を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 解決しようとする問題点は、牛乳パックなどの容器に切込みを入れてから底部を切断するための従来の器具では、形状やサイズの異なる紙パックやペットボトルなどの容器の底部を切断するために切込みを入れるときに、安全、確実且つ容易に切込みを入れることができない点である。
【解決手段】 当て板部14と切込刃8を有し、当て板部14は容器の表面に当接可能な当接面33を有し、切込刃8はその切込刃8を容器表面に切り込ませるための刃先15を有し、刃先15は当て板部14の当接面33で構成される面に対し間隔を有している。 (もっと読む)


【解決手段】刃体18と歯車列と可動操作部14とを上下両側支持板2,3間の収容室で先端部側から基端部側にわたり長手方向Xへ並べ、可動操作部14を上下両側支持板2,3間の収容室から幅方向Yの両側で外方に突出させている。可動操作部14の回動操作を歯車列により刃体18の回動として伝達することができる。
【効果】爪を切り易くするために刃体18の上下両側刃先19a,20aの向きの変更を行い易くして使い勝手を良くすることができる。 (もっと読む)


【解決手段】洋鋏の把持部8,9において、刃体3,4を取着した基部10に対し指掛環11は弾性変形し易い連結部12を介して連結されている。従って、手指の大きさや使い方の異なる使用者に応じて、使用者の使い勝手を考慮した任意の設計により指掛環11の感触や操作性を維持した場合にも、基部10に対する指掛環11の動きを連結部12により維持したまま、指掛環11に触れた指の感触や操作性に変化を持たせることができる。基部10の係止孔14と刃体3,4の係止孔とにロックピン21を挿着し、その係止孔14の蓋孔にも連結部12の樹脂を充填してロックピン21の頭部を蓋部32で閉塞したので、ロックピン21を押して蓋部32を蓋孔から舌片状にめくり上げれば、ロックピン21を係止孔14から離脱させて、把持部8,9と刃体3,4とを互いに分離して分別廃棄することができる。
【効果】より一層使い勝手を良くすることができる。 (もっと読む)


【解決手段】把持部の外側で露出する指当部26の内側には、指当部26を把持部の外側から押さえた際に指当部26が指当部26の内側に変形し得るように変形許容室27を設けている。把持部の内側で開放された開口13を塞ぐ蓋6を設けている。変形許容室27は指当部26の内面と蓋6の内面との間で形成されている。変形許容室27の内面には指当部26の内面に対向する突部19を設けている。指当部26の外面は把持部の外側へ膨らんで突出している。
【効果】指が柄に馴染み易くなり、フィット感を向上させて使い勝手を良くすることができる。 (もっと読む)


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