説明

株式会社貝印刃物開発センターにより出願された特許

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【解決手段】刃体を有するヘッドを把持するくわえ部材とそのヘッドを押圧する押圧部材とを有する組付体12を装着できる装着体10を備え、ホルダの頭部2で互いに間隔をあけて並設した両嵌着部4間にこの装着体10を架設し、この両嵌着部4を互いに結ぶ方向の両側でその装着体10の両端部を固定部材13により挟持して両嵌着部4に対し装着体10を位置決めしている。
【効果】組付体12を装着できる装着体10をホルダの頭部2とは別に設けたので、ホルダの頭部2と装着体10とをそれぞれ必要に応じた各種形態に形成し易い。その頭部2に設けた嵌着部4にこの装着体10を取り付け、その装着体10に可動部材11及び組付体12を装着して、固定部材13によりその装着体10を頭部2の嵌着部4に位置決めするので、ホルダの頭部2に対する装着体10と可動部材11及び組付体12と固定部材13との取付けが行い易くなる。 (もっと読む)


【解決手段】T型剃刀においては、刃体12の刃先12aを表面側で露出させたヘッド11の刃先延設方向をホルダ1の長手方向Xに対し交差させるようにそのヘッド11をホルダ1の頭部2に備えている。ホルダ1の腹側を載置すると、ホルダ1は一対の頭部側載置用支持部15と一つの尻部側載置用支持部16とによる三箇所で安定性良く支持され、それらの載置用支持部15,16を含む載置面Pに対しヘッド11を離間させ得る。
【効果】ヘッド11の表面側が載置面Pに当らないので、ヘッド11の表面側で露出するシェービングエイド11a,11bが載置面Pに付着したり刃先12aが傷付いたりするおそれがなくなってヘッド11を保護することができる。 (もっと読む)


【解決手段】真空チャンバー内で、プラズマイオンガンを用いアルゴンを媒体として各刃体群の刃縁に対し特定条件で施すイオンビーム加工と、プラズマイオン注入ガンを用い窒素プラズマにより各刃体群の刃縁に対し特定条件で施すプラズマイオン注入加工とを施す。
【効果】鋭利性をより一層上げて切れ味を高めた刃縁を有する刃部材、硬度をより一層上げて剛性を高めた刃縁を有する刃部材、並びに、そのような刃縁を効率的に加工し得る加工装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 ガード部の表面にフッ素樹脂などの滑剤を施すことなく刃と皮膚との接触を滑らかにして、剃り心地のよいカミソリ刃を提供すること。
【解決手段】 刃体とガード部材を含み、ガード部材は複数のガード部を有し、刃体の刃先部の両表面を刃先面と定義し、2つの刃先面により構成される頂部を刃先縁と定義して、折り曲げられたガード部が刃先縁を両側から覆うことによって刃先縁が間隔を置いて部分的に露出しているカミソリ刃において、刃先縁に垂直な断面で見て、ガード部が刃先部に対して刃体の厚み方向の少なくとも一方の方向に弾性的に揺動可能となるように、刃先部とガード部との間に離間区域を有する。 (もっと読む)


【解決手段】刃板2において、幅方向Yの両側には長手方向Xへ延びる刃縁部5を設けている。両刃縁部5は、刃板2の長手方向X先端部で先端連繋部7により互いに連続して先端連繋部7から刃板2の長手方向X基端部側へ延びる先端刃縁部8と、先端刃縁部8に対し中間連繋部9により連続して中間連繋部9から刃板2の長手方向X基端部側へ刃縁終端部11まで延びる主刃縁部10とを有している。両刃縁部5の先端刃縁部8間の幅方向間隔W8を先端連繋部7から中間連繋部9に向うに従い次第に大きくしている。両刃縁部5の主刃縁部10間の幅方向間隔W10を中間連繋部9から刃縁終端部11に向うに従い次第に大きくしている。両刃縁部5の刃縁終端部11間の幅方向間隔W11を2.0mm以下に設定している。
【効果】緑内障手術においてトラベクレクトミー(線維柱帯切除術)後に行う濾過胞再建手術における手術用刃物の操作性を向上させることができる。 (もっと読む)


【解決手段】柄部6の主体部8に刀身1の支持部5を取着するとともにこの支持部5の離脱を阻止するように止め部材16を設けた鋏において、この柄部6で指掛体19の一部である連結体(係止部21と挟持部22と接続部23と補強部24と連繋部20,25a,25b)により主体部8と止め部材16とを互いにつないだ。
【効果】主体部8に対する止め部材16の動きを連結体(係止部21と挟持部22と接続部23と補強部24と連繋部20,25a,25b)により規制して、刀身1と柄部6とを強固に連結することができる。 (もっと読む)


【解決手段】刃板挿入口8を有する折れ刃収納部2を設けるとともに、ホルダ24に刃板26を設けたカッターを支えるカッター受け部11をこの折れ刃収納部2の刃板挿入口8に面して設けている。このカッター受け部11は、この刃板挿入口8に挿入された刃板26を切断し得るように、刃板26を折れ線32で折って切断する折り曲げ向きRへこの折れ刃収納部2に対し可撓板部20を介して回動可能に支持されている。
【効果】カッター折れ刃ケースを使用する際に刃板26の切断作業を安定させて使い勝手を良くすることができる。 (もっと読む)


【解決手段】ホルダの頭部5には、刃体6を取着しているとともに刃体6を囲うガード7を着脱可能に支持し、刃体6及びガード7を囲うキャップ8を着脱可能に支持している。ガード7を収容したキャップ8をホルダの頭部5に対し着脱させるだけで、ガード7に触れずにガード7をホルダの頭部5に対し着脱させることができる。また、ガード7をホルダに対し挿脱させる挿脱方向Xと係止させる周方向とが互いに交差して異なっているため、ガード7に対し挿脱方向Xの力が加わっても、ホルダに対するガード7の係止が解除されにくくなる。
【効果】彫刻刀を把持した際にガード7の開放部29で使用者の指が刃先部6aに不用意に触れることを防止したり、ホルダからガード7が不用意に抜け落ちることを防止したりして、彫刻刀の使用時に安全性を高めて使い勝手を良くすることができる。 (もっと読む)


【解決手段】上刃板1における刃部5の外側刃面7及び内側刃面8と下刃板2における刃部6の外側刃面7及び内側刃面8とのうち、それらの外側刃面7には刃付け時に研削処理による研削面10を設け、その研削処理後に刃部5,6を含む刃板1,2の全体に電解研磨処理または化学研磨処理を施した。
【効果】刃部5,6を鋭利化したり刃部5,6の表面粗さを小さくしたりして、刃部5,6の切れ味を向上させたり刃部5,6を含む刃板1,2の全体の美観を向上させたりすることができる。 (もっと読む)


【解決手段】彫刻刀のホルダ4において、頭部5から第一屈曲部17を介して延出部15を設けるばかりでなく、その延出部15から第二屈曲部18を介して把持部14を設け、把持部14の軸線14a,14b,14cを頭部5の軸線5aに対し延出部15によりずらして、把持部14の軸線14aを頭部5の軸線5aと平行に設定するか、または、把持部14の軸線14bが刃先部6aよりも前方を通るか、または、把持部14の軸線14cが延出部15よりも後方を通るようにすることにより、頭部5の軸線5aに対し把持部14をさほど傾斜させることなく把持部14の裏側に充分な指入空間Sを設けることができる。
【効果】把持部14に充分な指入空間Sを設けた場合でも頭部5に対し把持部14をさほど傾斜させる必要がなくなり、使い勝手を良くするとともに刃体6に切削力を働き易くすることができる。 (もっと読む)


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