説明

株式会社サタケにより出願された特許

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【課題】回転機構を用いないで、被加熱物へ均一かつ効率よくマイクロ波を照射させることができるマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】アプリケータ10は、最小限の容積の中で金属置き台11の上面に食品などの被加熱物12が載置されている。また、被加熱物12の上部には、円錐状に切り欠いたフッ素樹脂スペーサ13が配置されている。そして、T型導波管1で合成されたマイクロ波が、円錐状に切欠いたシリコーン樹脂スペーサを介して被加熱物12に照射されるように構成されている。これにより、T型導波管1から伝送された90度の電界方向差を持つ合成マイクロ波は、シリコーン樹脂スペーサの波長短縮作用によって屈折し、被加熱物12のエリアに集中して均一に照射される。したがって、ターンテーブルなどを設けなくても被加熱物12を均一に効率よく加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなく、良品の回収率を向上できる光学式選別機の提供。
【解決手段】被選別物を貯留する貯留手段、該貯留手段から前記被選別物を移送する移送手段、を有する粒状物供給部と、前記移送手段の端部から所定の軌跡に沿って落下する被選別物を検出する光学検出手段、該光学検出手段による検出信号に基づいて前記被選別物の種別を判別する判別手段、該判別手段による判別結果に基づいて特定の種別に判別される被選別物を前記所定の落下軌跡から排除するエジェクター、前記所定の軌跡に沿って落下する被選別物の落下位置に設けられる第1排出路、前記所定の落下軌跡から排除される被選別物の落下位置に設けられる第2排出路、及び前記第1排出路及び前記第2排出路の間に形成される第3排出路を有する排出ホッパ、を備える光学選別部と、前記光学選別部における前記排出ホッパの第3排出路から排出される被選別物を前記粒状物供給部の貯留手段に搬送する搬送手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】粒径の大きい整粒と、整粒よりもやや小さい中間粒と、それ以下の屑粒等の三種類に一台で選別可能であり、かつ、設置スペースを削減することができる小型の穀粒選別機を提供する。
【解決手段】穀粒中に混入している細かい破砕粒、粒径の小さい屑粒、及び砂や埃などの細かい異物などを除去する第一選別網筒10と、第一選別網筒10により除去して得られた残りの穀粒中から整粒よりも粒径がやや小さい中間粒を除去する第二選別網筒11とを一体的に連設した選別網筒部3を傾斜配置する一方、選別網筒部3内には回転可能な攪拌部材4を配設し、さらに、選別網筒部3の第二選別網筒11側の開口端11aには、第一選別網筒10及び第二選別網筒11により選別された粒径の大きい整粒を揚穀して機外に排出する揚穀部6を設けた。 (もっと読む)


【課題】相互に強く結着した穀粒であっても単粒化できる、穀粒の単粒化装置の提供。
【解決手段】複数の孔が形成される仕切り板、仕切り板の上方に横設され、周囲に複数の羽根部材が配設される回転軸、を有し、仕切り板上の空間に供給される穀粒の塊を回転軸に配設される羽根部材により小さな塊に解砕し、解砕された小さな塊を前記仕切り板に形成される複数の孔から落下させる解砕部2と、表面に複数の第1突起が配設される固定盤、固定盤に対向して配置され、第1突起の内周側に位置するよう表面に複数の第2突起が配設される回転盤、を有し、回転盤は水平な回転軸を中心に回転駆動可能とされ、第1突起及び第2突起は回転盤の回転軸に対し同心円上に配設されるものであり、解砕部の仕切り板に形成される複数の孔から落下した穀粒の小さな塊を、固定盤に配設される第1突起及び回転盤に配設される第2突起により個々の穀粒に単粒化する単粒化部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】浸漬工程を設ける必要がなく、米粒の形状を維持したα化米の製造方法を提供する。
【解決手段】原料である米粒を加圧蒸気で蒸煮する加圧蒸煮工程S1と、該加圧蒸煮工程後の米粒をα化する炊飯工程S3と、該α化工程後の米粒を高温で乾燥する高温乾燥工程S4Aと、該高温乾燥工程よりも低温で乾燥する低温乾燥工程S4Bとを順次設け、浸漬工程を設けず、炊飯工程前に加圧蒸煮によって米粒表面にα化層を形成させるという技術的手段を講じた。 (もっと読む)


【課題】粒状物を再生利用する際の品質管理を高精度に行うことが可能な無洗米製造装置を提供する。
【解決手段】原料精白米表面の糠を軟質化させる湿式加工部と、該湿式加工部で処理された精白米に加熱した粒状物を加え、精白米表面の糠を粒状物に吸着させる熱着材加工部と、該熱付着材加工部で処理された精白米の表面を乾燥させるとともに、粒状物を分離する分離乾燥部と、該分離乾燥部で分離された粒状物の糠を剥離する粒状物研磨部、研磨された粒状物を乾燥する乾燥部、及び乾燥された粒状物を前記熱付着材加工部に還流する搬送部を備えた粒状物再生部と、を備えた無洗米製造装置であって、前記分離乾燥部と前記粒状物再生部との間に、前記分離乾燥部で分離された粒状物が再生利用可能か否かの検査を行う再利用検査器を設けた。 (もっと読む)


【課題】仮に試験サンプルが良品側へ混入することがあっても、人への健康被害を起こす可能性が極めて小さい光学式粒状物選別機における試験サンプル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】小石粒を不良品試験サンプルとなし、予め整粒された米粒を良品試験サンプルとなして、これら不良品試験サンプルと良品試験サンプルとを所定割合で混合して調製した。小石粒を原料とし、該小石粒を篩機に通して粒径選別するとともに、該粒径選別された小石粒を光学式粒状物選別機に通して光学的に複数群に選別し、さらに、該複数群に選別された小石粒を粒状物品位検査装置に供給して小石粒の特徴づけを行う一方、該特徴づけられた小石粒を拾い集めて不良品試験サンプルを作製し、該不良品試験サンプルを、予め整粒された米粒からなる良品試験サンプルと所定割合で混合し調製した。 (もっと読む)


【課題】良品を効率よく回収することができる光学式選別機及び該光学式選別機による被選別物の選別方法を提供する。
【解決手段】光学選別部は、被選別物を検出する光学検出手段と、該光学検出手段による検出信号を、被選別物の良品とそれ以外とを区別する良品用しきい値と、被選別物の不良品とそれ以外とを区別する不良品用しきい値とからなる二種類のしきい値と比較して、前記被選別物を、良品、不良品、良品と不良品以外の中間品の三種類に判別する判別手段と、該判別手段による判別結果に基づいて、前記三種類に判別される被選別物を、当該種類別に仕分ける仕分け手段と、該仕分け手段により前記種類別に仕分けられる被選別物を、当該種類別に排出する排出手段と、を備えてなり、前記光学選別部において、中間品に選別された被選別物については、再度、前記光学選別部に移送し選別する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、玄米に亀裂を生じることなく、ギャバ富化した玄米を連続的に大量生産して生産性を向上させる方法を提供することを技術的課題とする。
【解決手段】本発明の方法は、仕上げ水分まで乾燥した籾、半乾状態まで乾燥した籾、又は生状態の籾のいずれかに加湿温風を通風し、前記籾に含まれるγ−アミノ酪酸の含有量を富化させる処理を行い、その後、前記籾を仕上げ水分まで乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】種子の発熱を防止する冷却手段を必須のものとすることなく、不発芽や発芽の不揃い等の発芽不良を改善できる種子の発芽促進処理方法を提供する。
【解決手段】SiC砥粒を主成分とするビトリファイド砥石からなる砥石ロールにより、種子の外周面に研削を施すことを特徴とする。前記砥石ロールは多孔筒内に配設されるものであり、該多孔筒の一端側に設けられる供給部から種子を供給し、該多孔筒内において前記砥石ロールにより前記種子の外周面を研削し、該外周面を研削された種子を該多孔筒の他端側に設けられる排出部から排出する。 (もっと読む)


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