説明

サンデン株式会社により出願された特許

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【課題】低重量、小型化、高生産性、低コスト、並びに高汎用性を実現することができる熱交換器を提供する。
【解決手段】コンデンサヘッダ部(20,26)からレシーバタンク(14)に冷媒を導入する1本の冷媒配管(44)と、レシーバタンクをコア部(10)に取り付けるための取付部材(40)とを備え、取付部材は、冷媒配管とレシーバタンク内とを連通する冷媒の入口通路(56)と、レシーバタンク内とサブクールヘッダ部(22,28)とを連通する冷媒の出口通路(58)とを有する。 (もっと読む)


【課題】伝熱効率及び耐久性を向上することができる車両用加熱装置を提供する。
【解決手段】電熱線ヒータ2が収容される挿入穴28を有する伝熱ブロック4と、電熱線ヒータ2で加熱された熱媒体が流れる流路6とを備え、電熱線ヒータ2は挿入穴28に焼ばめによって嵌合される。この、焼ばめの締めしろは10μm以上である。 (もっと読む)


【課題】装置における漏電及び感電の発生を確実に防止し、安全性及び信頼性、並びに伝熱効率を高めることができる車両用加熱装置を提供する。
【解決手段】電熱線ヒータ(12)が収容される伝熱ブロック(2)と、電熱線ヒータ(12)の端子(36)に電気的に接続される制御部(34)と、電熱線ヒータ(2)で加熱された熱媒体が流れる流路(14)とを備え、伝熱ブロック(2)は、端子(36)から制御部(34)に亘る通電領域とは異なる領域に流路(14)のシール部(50)を有する。 (もっと読む)


【課題】 吐出冷媒から分離されたオイルを効果的に冷却可能とすると共に、圧縮機の軸方向の体格増大を抑制する。
【解決手段】 シリンダブロック101の頭部側にバルブプレート103を介して設けられるシリンダヘッド104には、中心部側に吸入室119が形成され、これを取り囲むように吐出室120が形成される。シリンダヘッド104にはまた、オイル分離部(分離パイプ130等)により吐出冷媒から分離したオイルを貯留する貯油室132が設けられる。貯油室132は、シリンダヘッド104と一体にその径方向に筒状に延設されてシリンダヘッド外面に開放端を有し、この開放端は閉塞部材134により閉塞される。ここにおいて、貯油室132はその一部が前記吸入室119内に膨出している。 (もっと読む)


【課題】吐出室を跨いで吸入室まで延設される吸入通路の断熱と、吸入通路の開度調整とを、簡便な構造で行える圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機100のシリンダヘッド104には、駆動軸106の軸線の延長線上に配設した吸入室119、吸入室119を囲む環状に配設した吐出室120、及び、吐出室120の径方向の外側から吐出室120を跨いで吸入室119にまで延設される連絡路104bが形成される。連絡路104bには、連絡路104bの開度を冷媒流量に応じて調整する開度調整弁250を配置してある。開度調整弁250は、断熱材料で円筒状に形成され連通路104bに内挿される通路形成部材254と、この通路形成部材254の下流側に係止される弁ハウジング253と、弁ハウジング253内に収容される弁体251と、弁体251を閉弁方向に向けて付勢する圧縮コイルバネ252とを備える。 (もっと読む)


【課題】 吐出冷媒から分離された潤滑オイルを吸入圧領域に戻すオイル還流機構をコンパクト化し、かつ生産性を向上させる。
【解決手段】 オイル還流機構は、吐出冷媒からオイルを分離するオイル分離部(分離室104b2及び分離パイプ130)と、分離されたオイルを貯留する貯油室132と、貯油室132と吸入室119とを連通するオイル戻し通路と、オイル戻し通路に配設されたフィルタ付きオリフィス136と、を含んで構成される。貯油室132は、圧縮機ハウジングの径方向に延設されてハウジング外面に開放端を有し、前記開放端は閉塞部材134により閉塞される。前記開放端の開口より内側の領域に、貯油室132と吸入室119とを隔てる隔壁(膨出部132a)がある。前記隔壁に、オイル戻し通路が直線状に形成され、ここにフィルタ付きオリフィス136が収容されて位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の体格を増大させることなく、かつ、簡素な構造で、吸入室への液戻りを抑制できる圧縮機を提供する。
【解決手段】吸入通路104cを構成する連通路104b内に、開度調整弁250を配置する。開度制御弁250は、吸入通路104cの開度を調整すると共に、流体入口から流体出口までの流体流路が、連通路104bの軸線付近から径方向外側に向けて延設されることで、開度調整弁250を通過する冷媒は、径方向外側に向けて偏向する。一方、連通路104bは吐出室120を跨いで延設され、連通路104bと吐出室120とを仕切る仕切り壁104dを吐出室120側に膨出させてあり、これによって、吐出室120内の高温冷媒と連通路104b内の冷媒とが熱交換を行う面積を増大させている。そして、吸入冷媒を仕切り壁104dに向けて偏向させることで、前記熱交換を促進し、吸入した液冷媒をガス化する (もっと読む)


【課題】冷媒回路における冷媒の異常高圧を回避する。
【解決手段】斜板式の可変容量圧縮機は、そのシリンダブロック101の上部にマフラ(マフラ空間123)を備える。マフラ空間123は、圧縮機の吐出室に連通する連通路に接続しており、この接続部には冷媒逆流抑制用の逆止弁200が設けられている。マフラ空間123は吐出ポートを介して吐出側外部冷媒回路に連通する。マフラ空間123内の高圧リリーフ弁250は、その入口孔が逆止弁200より下流のマフラ空間123に連通し、出口孔がシリンダブロック101の連通路101c,101dを介して圧縮機のクランク室105に連通する。クランク室105は抽気通路を介して圧縮機の吸入室に連通する。マフラ空間123の異常高圧時には高圧リリーフ弁250が開弁し、高圧の冷媒がマフラ空間123から連通路101c,101dを通過してクランク室105に流入する。 (もっと読む)


【課題】ヘッダと受液器との間が流入管によって連通されている冷媒凝縮器において、とくに流入管の構造を改良し、製造、組み付けを容易化する。
【解決手段】凝縮コアと凝縮コア入口側ヘッダ管と凝縮コア出口側ヘッダ管とからなる凝縮部と、受液部と、過冷却部とを有し、過冷却部が、過冷却コアと過冷却コア入口側ヘッダ管と過冷却コア出口側ヘッダ管とからなり、流入管が、凝縮コア出口側ヘッダ管内に開口した上流側の一端から受液部内に開口した下流側の他端まで一体に形成され、流出管が、受液部内に開口した上流側の一端から過冷却コア入口側ヘッダ管内に開口した下流側の他端まで一体に形成されていることを特徴とする冷媒凝縮器。 (もっと読む)


【課題】スラストプレートの構造を改良することによって、スラストプレートに要求される材料強度を低く抑えつつ、コスト削減と組立の容易化を実現したスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】固定スクロールと、固定スクロールに噛合しながら旋回する可動スクロールと、固定スクロールおよび可動スクロールを収容するハウジングと、複数のプレート部材が互いに係合されて全体としてリング状に形成され、ハウジングに支持されているスラストプレートとからなり、可動スクロールの背面が旋回時にスラストプレートに摺接するとともに、プレート部材の係合部がハウジングのスラストプレート支持部に設けられた凹部と係合可能に形成されていることを特徴とするスクロール型流体機械。 (もっと読む)


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