説明

三洋電機株式会社により出願された特許

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【課題】新たな部品等を設けることなくユーザが意図しない誤操作の発生を防ぐ。
【解決手段】人体の指先等の操作体の接近または接触を検出するための電極パッド20cが操作パネル10の裏面に設けられている。操作パネル10の裏面の領域のうち、電極パッド20cの他の電極パッドとの間の領域、配線電極30a、30bが設けられた領域に、真空接着を行うための空気溝80が設けられている。真空接着の際に空気溝80の空気を吸引する吸引口には、操作体が接近または接触していない場合には静電容量の変化が検出閾値を超えないような誘電率および導電率となるように樹脂材料の表面に形成される金属膜の膜厚が設定されたアクセント部81が埋め込まれている。空気溝80内には比誘電率が約1の空気が充填され、操作パネル10の樹脂材料の比誘電率よりも低いため、操作体が配線電極30a、30bや電極パッド20c周囲の領域に接近しても誤操作になり難い。 (もっと読む)


【課題】光学素子を簡易かつ適正に取り付けることが可能な光学素子用のホルダおよびそれを用いた光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】回折格子ホルダHには、領域Rを規定する壁H11a〜11eが形成され、領域Rに係るように突部H15が形成されている。突部H15は、鍔部H13に形成され、鍔部H13が撓むことにより、領域Rから離れる方向に変位可能である。回折格子102の下面と左面を壁H11e、H11dに当接させた状態で、領域Rに回折格子102を嵌め込むと、鍔部H13が撓み、突部H15が回折格子102の上面に乗り上げる。この状態から、回折格子102の後面が支持面H16、H17に当接するまで、回折格子102を押し込む。鍔部H13の復帰力によって回折格子102が壁H11eに押し付けられ、位置決めされる。この状態で、凹部H19a、H19bに接着剤を付与する。 (もっと読む)


【課題】組立作業時間の増加やコストの増加を生じることなくスタンド部材の取り付けを行い、また、厚み方向の増加を抑え、スタンド部材を押圧するための弾性力の調整が容易な電子機器を提供することを目的とする。
【解決手段】スタンド部材400の回動部420を、回動軸方向の一方側において回動軸方向の他方側に向けてコイルバネ331により付勢し、後ケース300と当接させることにより取り付けているので、スタンド部材の取り付けに際し、部品点数を削減でき、作業時間の短縮を図ることができ、電子機器の厚みの増加を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】静電容量センサ上に形成された樹脂等の操作パネルの厚みを所定の値よりも厚くせざるを得ない場合でも、人体の指等の操作体の接近もしくは接触を確実に検出する。
【解決手段】操作体の接近または接触を検出するための電極パッド20cが粘着性フィルム23により操作パネル10の裏面に設けられている。この操作パネル10の電極パッド20cが設けられた領域と反対側の表面の領域の一部に他の領域よりも厚みが少ない凹部が設けられ、この凹部内に、操作体が接近または接触していない場合には静電容量の変化が検出閾値を超えないような誘電率および導電率となるように樹脂材料の表面に真空蒸着により金属膜が形成されたタッチ部80cが埋め込まれている。操作体がタッチ部80cに接触することにより、タッチ部80cが操作体と電極パッド20cとの橋渡しとなり、操作パネル10の厚みがd2という厚い場合でも操作体の接触が確実に検出される。 (もっと読む)


【課題】完成品の出荷状態で非復帰スイッチを作動させることなく検査することが可能なパック電池の検査方法及びパック電池を提供する。
【解決手段】3つ直列に接続された二次電池11,12,13の接続点のうちの1つに抵抗器43を介して接続されている保護IC5の入力端子53の電位を、該入力端子53に抵抗器44を介して接続されたオープンドレインの出力ポート731の出力をオンすることによって、強制的に低下せしめる。これにより、保護IC5が二次電池12の過電圧状態を検知して検知信号を出力した場合、入力ポート732を介して検知信号を検出したときに出力ポート731の出力をオフすることによって、保護IC5が検知する二次電池12の過電圧状態を解消させる。従って、検知信号の出力が短時間のうちに停止されることとなり、非復帰スイッチ30のヒューズ31,31の溶断が回避される。 (もっと読む)


【課題】蓄電池の経年劣化(保存劣化)を低減できる蓄電装置を提供する。
【解決手段】蓄電装置20は、蓄電池22と、蓄電池22の充電に関わる制御を行う制御部23と、を備える。制御部23は、蓄電池22に第1の一定期間で第1の所定量の充電を行う必要がある場合に、以下の式(1)を満足する第1の速度で充電を行わせて、前記充電の開始タイミングを前記第1の一定期間の開始タイミングよりも遅らせる。
v1>c1/t1 (1)
v1:第1の速度、c1:第1の所定量、t1:第1の一定期間の時間長 (もっと読む)


【課題】気滅菌器において、開口が密閉された後でハンドルの回転を阻止するロック装置に起因する危険を回避できる技術を提供する。
【解決手段】アームの自由端が抑え部に位置する状態で、ハンドルが回転することによるハンドル軸の回転によって記蓋が開口側へ移動し、パッキンが開口を密閉する構成の蒸気滅菌器において、複数の係止孔が形成され、ハンドルと共に回転するロック受け部材と、蓋が前記開口を密閉した状態でロックピンを突出し、ロックピンを係止孔に侵入することにより、ハンドルの回転を阻止するロック装置と、ハンドルの回転角度を検出する回転角度検出手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エジェクタオイルポンプにより安定したオイルの供給を実現することができる横置き型圧縮機を提供する。
【解決手段】ロータリコンプレッサ10は、密閉容器12内に電動要素14と、この電動要素の回転軸により駆動される圧縮機構部18と、密閉容器内底部に構成されたオイル溜め15と、圧縮機構部の電動要素とは反対側に位置し、圧縮機構部から吐出された冷媒を用いたエジェクタ効果によりオイル溜めから回転軸にオイルを吸引するエジェクタオイルポンプ80とを備える。圧縮機構部で圧縮された冷媒を、回転軸16内を経て電動要素の圧縮機構部とは反対側における密閉容器内に吐出し、この密閉容器内の冷媒を圧縮機構部の電動要素とは反対側より密閉容器外に吐出すると共に、電動要素側が圧縮機構部側より高くなるよう傾斜させた。 (もっと読む)


【課題】扉が開放端を開放している際にはターンテーブル駆動部がターンテーブルから退避して非回転状態にあることから、ターンテーブルの引き出し等を許容することができる調理器を提供する。
【解決手段】筐体形状の調理器本体14の内部に形成されて被調理物を加熱調理するために前面に開放する庫内17と、庫内17の開放端17aを開閉する扉19と、庫内17の底面中央付近で回転するターンテーブル70と、庫内17の底面よりも外側の調理器本体14の内部に配置されてターンテーブル70を回転させるターンテーブル駆動部40と、を備え、ターンテーブル駆動部40は、扉19が開放端17aを開放している際にはターンテーブル70から退避して非回転状態にあり、扉19が開放端17aを閉成している際にはターンテーブル70と係合して回転状態にある。 (もっと読む)


【課題】スライド変位によって開放端を開閉する扉がスライドしている際に不測にターンテーブルとターンテーブル駆動部とが係合することを抑制することができる調理器を提供する。
【解決手段】扉19は開放端17aを閉成しているときに開放端17aと対向する裏面との相対位置が平行に変化するようにスライドレール23,24を介して調理器本体14に対してスライド変位可能に支持され、ターンテーブル70は扉19の開閉に伴うスライド変位に連動して変位するように扉19に支持され、ターンテーブル駆動部40は扉19が開放端17aを開放している際にはターンテーブル70から退避されかつ扉19が開放端17aを閉成している際にはターンテーブル70と係合され、スライドレール70は扉19が開放端17aを開放している際にはスライドロックが解除されかつ扉19が開放端17aを閉成している際にはスライドロックされている。 (もっと読む)


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