説明

三和テッキ株式会社により出願された特許

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【課題】 引っ張り方向の強度が大きく、吊架線への装着が容易なハンガイヤを提供する。
【解決手段】 ハンガイヤ1は、吊架線Mに掛けられるハンガバー2と、その下端部に取付けられ、両者間にトロリ線Tを把持する第1、第2の一対のイヤ片3,4と、両イヤ片間を締め付けるボルト5とを具備する。U字状に屈曲させたハンガバー2の一端部7は第1のイヤ片3に固着し、他端部に外側水へ平方向に屈曲させた係合部8を設ける。第2のイヤ片4には、ハンガバー2の係合部8に向けて対応係合部12を設ける。対応係合部12は、第2のイヤ片4のボルト5周りの回転により、上方位置で係合部8と結合してフック部6を閉鎖し、引っ張りに対して強化する一方、下方位置でハンガバー2と第2のイヤ片4との間を開放して吊架線Mを受け入れる。 (もっと読む)


【課題】インターナルポンプの運転中でも容易に固有振動数を調節できる磁気ダンパ装置を提供する。
【解決手段】磁気ダンパ装置1は磁気ダンパ6及び制御装置33を備える。磁気ダンパ6はインターナルポンプのポンプケーシングに設置された架台2に設けられる。磁気ダンパ6は吸振要素32及びロック装置18を有する。吸振要素32において、一対の板ばね部材10が架台20に設けられた固定部材7に取り付けられ、錘6が各板ばね部材10の下端部に結合される。架台20に設けられた導体板14が錘6の溝12内に配置され、永久磁石13が導体板14に対向して錘6に設けられる。クランプ部材を有するロック装置18が上下方向に移動可能に設けられる。インターナルポンプの回転時に、制御装置33によりロック装置18が上下方向に移動され、上下方向での板ばね部材10の、クランプ部材による拘束点の位置が調節される。 (もっと読む)


【課題】単位マストへの着脱が容易で、効率的に吊り上げ作業ができ、また高所作業の危険性が少ない単位マストの吊り上げ装置を提供する。
【解決手段】吊り上げ装置1の本体2は、これに紐体17,18で接続された結合部材3で単位マスト43の接続板46に接続される。本体2は、接続板46を受け入れる一対の四角筒状の接続部4と、これらを連結する連結杆5とを具備する。接続部4は、接続板46のボルト孔に対応する挿通孔を具備する。連結杆5は、ホイストのフックを掛ける吊り環7を具備する。結合部材3は、挿通孔を貫通する結合ピン8と、それの突出部に嵌め込まれる抜け止めリング9とを具備する。結合ピン8は、円錐部と、係合溝とを具備する。抜け止めリング9は、リング本体と、常時先端部が内周側へ突出して結合ピン8の係合溝に係合するように付勢されたプランジャとを具備する。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体を利用する制振装置を簡易な構造とし、安価に提供し、また継続して安定した性能を発揮させる。
【解決手段】内部に磁気粘性流体を充填したシリンダ1内を軸線方向に移動可能なピストン3により第1,第2の隔室9,10に区画し、ピストン3に固定されたピストンロッド2をシリンダ1に出入り自在に挿入する。第1の隔室9と第2の隔室10との間に磁気粘性流体を流通させるために、ピストン3にオリフィス11を設ける。オリフィス11の上下に位置し、磁気粘性流体の粘度を増すための磁界を形成する永久磁石12を設ける。支持体又は被支持体の一方にシリンダ1を連結し、他方にピストンロッド2を連結して、シリンダ1内のピストン3の相対移動をオリフィス11に流れる磁気粘性流体の流動抵抗により妨げて振動を減衰させる。 (もっと読む)


【課題】 作動油と圧縮ガスとの仕切りをなくし、簡易な構造で、製作コストを低減し、性能を長期にわたり維持できるテンションバランサを提供すること。
【解決手段】 支持構造物に連結されるシリンダ2に、架空線に連結されるロッド3を出入り自在に挿入し、ロッド先端のピストン4によりシリンダ2内を高圧室6と低圧室7とに仕切る。高圧室6に作動油を充填し、この高圧室6にアキュムレータ5を連通させ、その内部に作動油を収容して高圧室6と互いに作動油を流通させるようにし、さらに油面上の残余の内部空間に作動油と仕切ることなく圧縮ガスを封入した。アキュムレータ5から高圧室6への作動油を介した圧縮ガスの圧力により高圧室6を拡張するようにロッド3をシリンダ2に引き込む方向へ付勢することにより、ロッド3に連結される架空線をほぼ一定の張力で支持構造物に引き留める。 (もっと読む)


【課題】吊荷を吊り上げた状態でブームを起こす場合巻き取り荷重が大きくならず、容易にブームを起伏できる。
【解決手段】鉄塔の上端部に垂直に仮固定されたマストに、起伏自在に一端を取り付けたブームを設け、当該ブームの先端の滑車から、下端にフックを有する吊上げワイヤロープを下ろし、当該吊上げワイヤロープの他端をマスト上部の滑車に掛けてマストの下方で当該吊上げワイヤロープを操作して吊荷を吊り上げ又は吊り下げるデリックにおいて、前記マスト2を筒状として前記鉄塔20の部材に周方向の回転を可能に支持し、マスト2の上部に頂部滑車23を設け、前記ブーム3の先端に設けた軸受けフレーム22aに先端滑車22を軸支し、前記吊上げワイヤロープ8の一端は、先端滑車22及び頂部滑車23に夫々掛け、吊上げワイヤロープ8の他端のフックに、軸受けフレーム22aに係止自在なストッパ7aを設けた。 (もっと読む)


【課題】 防振器の伸縮動と試験装置の伸縮駆動との動作方向を一致させて、試験の精度を向上させる試験装置を提供すること。
【解決手段】 防振器Sに用いられる試験装置1の本体7は、モータ11駆動のねじ付き回転軸13にナット体14を螺合し、このナット体14に摺動杆15を固定し、ロードセル16を介して防振器Sの第2の支持部材S2に着脱自在に連結させる。台枠2は、一端部に防振器Sを着脱自在に固定し、他端部に防振器Sの伸縮方向に回転軸13の軸線を一致させて本体7を固定するように、防振器Sと本体とを直列に配置する。また、ロードセル16を防振器Sの伸縮動と同一軸線上に配置する。防振器取付部2bに固定した防振器Sの第2の支持部材S2との連結位置を調整するために、本体取付部2aに本体7を固定するボルト8aを挿通する調整孔3aを防振器Sの伸縮方向に複数並べて設ける。 (もっと読む)


【課題】 防振器の試験中の過大な荷重を逃がし、防振器や試験装置の破損を未然に防止する防振器用の試験装置を提供する。
【解決手段】 試験装置1の本体3には、防振器駆動用のパワーシリンダ6と、このパワーシリンダ6のロッドに駆動ユニット7を介して固定される油圧シリンダ9と、油圧シリンダ9のロッド9bに結合するロードセル13と、防振器Sの第1の支持部材S1を連結するアタッチメント17を固定したチャック筒16とを具備する。油圧シリンダ9を含む油圧制御回路25は、油圧シリンダ9の二つの油室9c,9d間を開閉する電磁弁26を有し、パワーシリンダ6から防振器Sへの過大な荷重を逃がす。また、油圧制御回路25には、油圧シリンダ9の油室9c,9dにそれぞれチェック弁27を介してオイルリザーバ28を接続し、油室9c,9dとオイルリザーバ28との間に油圧シリンダ9の油圧を一定圧以下に調圧するリリーフ弁29を設けた。 (もっと読む)


【課題】 防振器に応じた適切な測定レンジを有するロードセルを簡単に取り替えることができる試験装置を提供する。
【解決手段】 試験装置1の本体3は、防振器駆動用のパワーシリンダ6と、パワーシリンダ6のロッドに駆動ユニット7を介して固定される油圧シリンダ9と、油圧シリンダ9のロッド9bにジョイント部11,14を介して結合するロードセル13と、防振器Sの第1の支持部材S1を連結するアタッチメント17を固定したチャック筒16とを具備する。駆動ユニット7には前後方向に摺動自在にバッファユニット8を係合させ、バッファユニット8に横方向に摺動自在にロードセルユニット12を係合させる。ロードセルユニット12には測定レンジの異なる二つのロードセル13を横方向に固定する。ジョイント部11,14は、パワーシリンダ6の駆動方向に固定可能で、その直交方向に相対移動自在に係合する。 (もっと読む)


【課題】 引っ張り方向の強度が大きく、地震時に架線に上下方向の大きな揺れが生じても、破壊されない、取付の簡単なハンガイヤを提供する。
【解決手段】 ハンガイヤ1は、吊架線Mに掛けられるハンガバー2と、その下端部に取付けられ、両者間にトロリ線Tを把持する一対のイヤ片3,4と、両イヤ片間を締め付けるボルト5と、ハンガバー2の両端部を連結するゲート片7とを具備する。ハンガバー2は、金属製丸棒材をほぼU字状に屈曲させたフック部6を上部に有し、一端部が一方のイヤ片3に固着され、他端部にフック状の返しを有する係合部2aが形成される。ゲート片7は、基端部をハンガバー2の一端側に上下方向に回転自在に支持され、内蔵のばね7b及び小片7cにより上端部を内側からハンガバー2の係合部2aに押し当てられ、ばね力に抗して外側から押し込むとフック部6の内側へ弾力的に押し開くことができる。 (もっと読む)


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