説明

メルシャン株式会社により出願された特許

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本発明は、抗腫瘍活性を有する12員環マクロライド系化合物11107D物質の生物学的変換による新規な製造方法を提供する。出発原料である式(I)で示される12員環マクロライド系化合物11107B物質を、式(II)で示される11107D物質に変換する能力を有するモルティエレラ(Mortierella)属、ストレプトミセス(Streptomyces)属またはミクロモノスポラセアエ(Micromonosporaceae)科に属する菌株(例えばストレプトミセス エスピー(Streptomyces sp.)AB−1704株(FERM BP−8551))、またはその培養菌体調製物および酸素の存在下、出発原料をインキュベーション処理し、その処理液から目的物である11107D物質を採取する。

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【課題】高い抗肥満作用あるいは血中コレステロール上昇抑制作用を有する新たな食品素材及びこの食品素材を用いた飲食品を提供する。
【解決手段】カシス果実に含まれる成分を有効成分とする抗肥満剤。カシス果実に含まれる成分を含有し、抗肥満作用を有するものであって、肥満の抑制または予防のために用いられるものである旨の表示を付した飲食品。カシス果実に含まれる成分を有効成分とする血中コレステロール上昇抑制剤。カシス果実に含まれる成分を含有し、血中コレステロール量の抑制作用を有するものであって、血中コレステロール量の抑制のために用いられるものである旨の表示を付した飲食品。 (もっと読む)


本発明は、家畜哺乳動物、特に牛の低カルシウム血症の疾病を予防、治療および/または処置する方法を提供する。具体的には、ビタミンD誘導体、特に1α−ヒドロキシビタミンDおよび/または1,25−ジヒドロキシビタミンDを家畜哺乳動物に経膣投与することを特徴とする低カルシウム血症の疾病を予防、治療および/または処置するビタミンD誘導体の投与方法である。 (もっと読む)


癌患者から生検等により採取した癌細胞に発現している分子を調べることにより、本化合物に対する癌細胞の感受性を調べることができれば、本化合物の抗腫瘍効果が期待できる癌患者のみに、本化合物を投与することが可能となり、治療効果を高め不要な副作用を軽減できることが期待された。詳しくは、「pRB低発現」「p16発現陽性」「cyclinE高発現」という特徴が、癌細胞の本化合物に対する高感受性のマーカーとして有用であることが明らかとなり、癌細胞のこれら性質を調べることにより、本化合物に対する癌細胞の感受性を予め調べることが可能となった。 (もっと読む)


本発明は、マクロライド系化合物の安定化方法および該化合物の効率的な製造方法を提供する。詳しくは、式(I)で表される化合物等の12員環マクロライド系化合物とシクロデキストリン類とを共存させる、マクロライド系化合物の安定化方法及び該マクロライド系化合物を生産する能力を有する放線菌の培養液中にシクロデキストリン類を存在させるマクロライド系化合物の製造方法である。 (もっと読む)


(A)テトラヒドロチオフェン−3−オンの、(R)−テトラヒドロチオフェン−3−オールへの生物学的変換を行うことができるものであって、かつペニシリウム(Penicillium)属、アスペルギルス(Aspergillus)属またはストレプトマイセス(Streptomyces)属に属する菌株またはその培養菌体の調製物の存在下で、テトラヒドロチオフェン−3−オンをインキュベーション処理する工程、(B)インキュベーション処理液から(R)−テトラヒドロチオフェン−3−オールを採取する工程、を含んでなる(R)−テトラヒドロチオフェン−3−オールの製造方法、および、光学活性テトラヒドロチオフェン−3−オールを液温1℃以下の有機溶媒沖で晶析させることを特徴とする、より光学純度の高い光学活性テトラヒドロチオフェン−3−オールの晶析方法。 (もっと読む)


本発明は、マクロライド系化合物11107Bの水酸化に関与するDNAおよびマクロライド系化合物11107Dの新規な生産方法を提供する。詳しくは、本発明は、式(I)で示されるマクロライド系化合物11107Bの、式(II)で示される16位水酸化マクロライド系化合物11107Dへの生物学的変換に関与するDNAであって、16位水酸化酵素活性を有するタンパク質またはフェレドキシンをコードするDNA、その単離方法、そのDNAによりコードされるタンパク質、そのDNAを担持するプラスミド、そのプラスミドで形質転換した形質転換体およびその形質転換体を用いた16位水酸化マクロライド系化合物の生産方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 原料コストを抑え生産効率の高い発酵法による乳酸製造方法及びその方法で有用な装置の提供。
【解決手段】 筒状の壁面部と逆錐状の底面部と排気管を備えた蓋部とからなる容器本体、容器本体内に容器壁面に概ね平行に固設されたドラフトチューブ、前記逆錐状の底面部とドラフトチューブの下端との間に設けられたエアスパージャー、容器外部からエアスパージャーに気体を送る通気管、容器外壁面を覆う温度調節可能なジャケット、及び容器本体に連通する少なくとも1本の通液管を有する等特定の構造を有する気泡塔型バイオリアクターリアクター及びそのリアクターの底部から空気を吹き込つつ、澱粉などの炭素源を含有する水性培地でリゾプス(Rhizopus)属に属する菌を培養することを特徴とするL(+)−乳酸の製造法。 (もっと読む)


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