説明

スズキ株式会社により出願された特許

61 - 70 / 3,196


【課題】トルクの低下などを招くことなく、トルクリプルを低減させて、振動や騒音の少ない高品質な回転駆動をすることのできる電動回転機を提供すること。
【解決手段】固定子11は、回転子12に対面する複数本のティース15と、コイルをティースに巻き掛ける空間の複数のスロットとを有し、回転子には、ティースに磁気力を働かせる一対の永久磁石がV字に埋め込まれている電動回転機であって、固定子側の6つのスロットに対応する回転子側のフラックスバリアを含む一対の永久磁石側を1磁極としたときに、長めのティース15Lと、短めのティース15Sとを備えて、長めのティースの内周面15aと回転子の外周面12aとの間の対面間隔xLと、短めのティースの内周面と回転子の外周面との間の対面間隔xSとが、0.1≦(xS−xL)/xL≦0.3の範囲内になるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】異音の発生を防止又は抑制することができると共に軽量化を図ることができるスプリング係止具及び車両用シートを得る。
【解決手段】スプリング係止具10では、部材本体58にシートクッションスプリングが係止される。この部材本体58は、開断面状に形成されており、リヤフレーム22の外周部に装着される。そして、部材本体58の開口部60の一方の縁部58Aと他方の縁部58Bとの間に蓋部62が掛け渡される。これにより、リヤフレーム22からの部材本体58の脱落が阻止される。ここで、このスプリング係止具10は、樹脂製であるため、スプリング係止具10とリヤフレーム22とが擦れ合うことによる異音の発生を防止又は抑制することができると共に、軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ブリッジの配置の自由度を高めて、高強度を維持しつつ適宜の剛性を容易に調整可能な鞍乗型車両のフレーム構造を提供する。
【解決手段】鞍乗型車両のフレーム構造45は、ヘッドパイプ12と、ヘッドパイプ12に接続して後方に延びるメインフレーム13と、メインフレーム13の中途に位置する第一固定部46と、ヘッドパイプ12に接続して下方に延びるダウンチューブ16と、ダウンチューブ16の中途に位置する第二固定部47と、第一固定部46および第二固定部47の間に架かる着脱自在なブリッジ19と、を備える。 (もっと読む)


【課題】車体底部を構成する部材同士の誤った組付けを防止できる車体底部構造を提供することを目的とする。
【解決手段】車体底部構造100は、フロアパネル112の側縁に沿って車両前後方向に延びるサイドシルインナーパネルと、フロアパネルの下面に配置され車幅方向に延びていてサイドシルインナーパネル側の一端に形成されたフランジ部144を有し、フランジ部がサイドシルインナーパネルに接合されるクロスメンバとを備え、クロスメンバは、フランジ部に切欠部146が形成された第1クロスメンバ122、あるいは、切欠部が形成されていない第2クロスメンバ122Aであり、サイドシルインナーパネルは、フランジ部と接合される面に下方に突出していて切欠部に入り込むように車幅方向に延びたビード部150が形成された第1サイドシルインナーパネル114、あるいは、ビード部が形成されていない第2サイドシルインナーパネル114Aである。 (もっと読む)


【課題】バルブ駆動機構を簡素化してエンジンを軽量化するとともに製造性を向上させた4サイクルエンジンを提供する。
【解決手段】吸気バルブ11と、吸気バルブ11を開弁させる出力側ピストン18と、クランク軸7に同軸に設けた吸気用駆動カム19と、吸気用駆動カムの1回転で1往復運動を行う入力側ピストン22と、油圧制御弁20と、出力側ピストンと油圧制御弁30とを連絡する出力側油路25A,25Bと、入力側油圧室21と油圧制御弁とを接続する入力側油路24と、を備え、吸気用駆動カムの1回転により、入力側ピストンが入力側油圧室を押圧し始めてから元の位置に復帰するまでの1往復の期間は、入力側油路と出力側油路25Aとを圧力伝達可能に連通させる動作状態と、入力側ピストンの1往復の期間は、入力側油路と出力側油路25Aとを圧力伝達不能にする動作状態と、を吸気用駆動カムの1回転毎に交互に行わせるようにした。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突でサイドエアバッグが膨張展開した際に、前記被破断部が必要以上に上下に大きく破断開口することを回避でき、前記被破断部の上記のような破断開口に起因するサイドエアバッグの着座者への到達時間の遅れを抑制でき、工数を少なくすることができ、縫製糸の管理を簡単にできるシートバックを提供する。
【解決手段】表皮材の一対の端末11A,12A同士を縫製して成る縫製部5が側面に設けられ、縫製部5に被破断部6が設けられ、被破断部6を破断して膨張展開するサイドエアバッグを内蔵しているシートバックであって、被破断部6の長手方向の端部では、表皮材の一対の端末11A,12Aのうちいずれか一方の端末11Aに形成された突出片13が他方の端末12Aを巻き込んで縫製されている。 (もっと読む)


【課題】ナットの車両前後方向の突出長さを短縮することにより牽引用フックの固定部をコンパクト化するとともに、牽引用フックの固定部のデザイン性を向上させ、牽引用フックの固定部に掛かる車両外部からの荷重をクラッシュボックスで効率的に吸収することが可能な車両の牽引用フックの固定部構造を提供することにある。
【解決手段】バンパーメンバーエクステンション31に固定されるナット10と、ナット10に螺合して取付けられ、車両の牽引を可能とする牽引用フックのアイボルト5とを備え、アイボルト5がナット10を介してエクステンション31に螺合される車両の牽引用フックの固定部構造において、ナット10は、エクステンション31に車両前後方向で内方へ向かって延びるように取付けられ、かつ内周にアイボルト5との螺合部が形成されている筒状部11と、筒状部11の先端部外周に張り出して形成されている傘状部12とを有しており、傘状部12の後面12aがエクステンション31の取付面31aに接合されている。 (もっと読む)


【課題】四輪駆動車の駆動装置の軽量化を図る。
【解決手段】四輪駆動車の駆動装置1において、フロントデファレンシャル50に配置されているファイナルギヤは大べベルギヤ43であり、出力軸22のエンジン10側の端部に配置され大べベルギヤ43の後部で噛み合う減速ギヤは小ベベルギヤ42であり、ピニオン軸62の前端部に配置された動力入力ギヤは、大べベルギヤ43の後部で噛み合うべベルピニオンギヤ63である。 (もっと読む)


【課題】車両用内燃機関の排気ガス還流装置において、簡易な構造で、排気ガス還流管の開口孔にオイル分などのスラッジが堆積するのを防止し、排気ガス還流管内の排気ガスを吸気マニホルドの吸気通路内に円滑に流入させる。
【解決手段】内燃機関の排気マニホルドと吸気マニホルド10との間を排気ガス還流管25により接続し、吸気通路15内に配置された排気ガス還流管の吸気通路側端部27の周壁に、排気ガスを排出する複数の開口孔29を有している車両用内燃機関の排気ガス還流装置24において、吸気通路側端部27の周壁には開口孔29の周縁のうち少なくとも吸気通路15内の吸入空気の流れ方向上流側に、吸入空気が開口孔29側へと流れ込むのを遮るフランジを一体的に形成し、フランジを、開口孔29の外方を覆うとともに吸入空気の流れ方向上流側よりも下流側が吸気通路側端部27の周壁よりも径方向外方に位置するように傾斜させた。 (もっと読む)


【課題】フィルター室内においてオイルを広範囲に流動させ、オイルの冷却性能を向上させることが可能なエンジンの潤滑構造を提供する。
【解決手段】本発明は、エンジン1の内部から排出されたオイルを導入するオイル導入口24a、24bと、オイル導入口24a、24bから導入されたオイルを濾過するオイルフィルター18と、オイルフィルター18によって濾過されたオイルをエンジン1の内部へと導出するオイル導出口22と、を有するフィルター室14を備えたエンジン1の潤滑構造であって、フィルター室14には、オイル導入口24a、24bとオイルフィルター18の間の空間をオイル導入口24a、24b側からオイルフィルター18側に向かう複数の流路27、28に区画するガイドリブ26が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


61 - 70 / 3,196