説明

住友金属工業株式会社により出願された特許

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【課題】鉱石の還元粉化率試験を行うに当たって、高炉内の状況をよく反映した測定ができる方法を提案することにある。
【解決手段】加熱器内に配設された回転する反応管内に、鉱石を装入すると共に還元ガスを導入して加熱することによって、該鉱石の還元粉化率を測定する際に、該反応管内に配設されたガス透過性隔壁によって画成された反応室内に、被験鉱石を充填したのち、該ガス透過性隔壁の少なくとも一方を移動させることにより、反応室内充填鉱石層を圧縮しまたは解放する操作を周期的に繰り返して該鉱石に機械的衝撃を付加する鉱石の還元粉化率測定方法。 (もっと読む)


【課題】間仕切り壁の壁体内配線工事を容易に行うことができるランナーを容易に設置できるランナーの施工治具、施工方法およびランナーを提供する。
【解決手段】一対の枠材1、1からなるランナーRを設置面に設置するランナーの施工治具Gであって、枠材1は、枠材が設置される設置面に固定されるベース片2と、ベース片2の基端側から立ち上がる立上り片3とから横断面形状がL字状に形成され、施工治具Gは、一対の枠材1、1の両立上り片3、3を突き当てることにより両立上り片3、3の間隔を所定の間隔に設定する側面16、16と、各立上り片3を側面16の反対側から挟んで各立上り片3を施工治具Gの各治具本体12に固定する蝶ボルト17とを備えている。 (もっと読む)


【課題】コークス炉窯から高温のコークス炉ガスを抽気して、その顕熱を利用して高濃度の水素を含有した水素富化コークス炉ガスを安定に製造する。
【解決手段】コークス炉に接続する抽気管と、前記抽気管に接続する粗コークス炉ガス改質処理装置と、を接続してコークス炉から粗コークス炉ガス改質処理装置にコークス炉ガスを流通させると共に、コークス炉から発生するコークス炉ガスの圧力や流量の変動に対応して、コークス炉から粗コークス炉ガス改質処理装置に流通する粗コークス炉ガスの流れを制御する制御系を有し、かつ、少なくとも、前記粗コークス炉ガス改質処理装置には水蒸気改質触媒、二酸化炭素改質触媒、部分酸化改質触媒、シフト触媒の群から選ばれる金属酸化物触媒を充填することを特徴とする水素富化コークス炉ガス製造システムである。 (もっと読む)


【課題】漏風を長期間に亘って防止する。
【解決手段】パレット台車2の下面の摺動箇所をシールする装置1である。パレット台車2の下面に表面を押し付けるベースプレート11を1枚の膜板状に形成して表面に耐摩耗性ライナー12を取り付ける。ベースプレート11の裏面の台車幅方向両側と進行方向と直角なウインドボックス端面に垂直板材13a,13bを垂下固定する。ウエアーバーサポート7の台車進行方向と平行な内側面に固定ライナー16を、ベースプレート11の裏面の、台車幅方向両側に垂下固定した第2の垂直板材13bの外側に可動ライナー17を取り付け、両ライナー1を凹凸嵌合する。第1の垂直板材13aの内側からウインドボックス受け梁4の第1の垂直板材側に設置された固定板8の間、及び第2の垂直板材13bの内側からウエアーバーサポート側面の間に、布状部材18a,18bを張り設ける。
【効果】漏風が無くなり、省電力が図れる。 (もっと読む)


【課題】耐疲労き裂進展特性およびHAZの低温靭性に優れた鋼材の提供
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.10%、Si:0.04〜0.60%、Mn:0.5〜2.0%、P:0.015%以下、S:0.004%以下、Al:0.005〜0.07%、Ti:0.004〜0.025%、B:0.0005〜0.0040%、N:0.0040〜0.0090%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、金属組織が面積率で50%以上のベイナイト組織、5%以下のパーライト組織、残部がフェライト組織であり、表層部と板厚中心部の硬度差がビッカース硬さで50以内であり、かつ下記式(1)および(2)を満足することを特徴とする耐疲労き裂進展特性および溶接熱影響部の低温靭性に優れた鋼材。
Ti/N≦3.4・・・・・・・・・・・(1)式
0.0003≦B−10.8/14.1×(N−Ti/3.4)≦0.003・・(2)式
ただし、式中の元素記号は、各元素の含有量(質量%)を意味する。 (もっと読む)


【課題】生産効率を高めることが可能な厚鋼板の徐冷方法、及び、該徐冷方法を用いる厚鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】第1厚鋼板と第2厚鋼板とを重ねることが可能な場合は、重ねた第1厚鋼板及び第2厚鋼板を冷却床でパイリング徐冷し、パイリング徐冷終了後に第1厚鋼板及び/又は第2厚鋼板の残留水素値が割れ臨界水素値を超える場合には、割れ臨界水素値を超えた厚鋼板を製造ライン外へと移動して、移動した厚鋼板を重ねて割れ臨界水素値以下になるまで徐冷し、第1厚鋼板と第2厚鋼板とを重ねることが不可能な場合は、第1厚鋼板及び第2厚鋼板を重ねずに冷却床で通常徐冷する、厚鋼板の徐冷方法とし、熱間圧延された厚鋼板を該徐冷方法で徐冷する工程を有する厚鋼板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】安全かつ効率的に稼働しながら、曲げ部材を量産することができる曲げ部材の製造装置を提供する。
【解決手段】長手方向へ送られる鋼管16の外周面から離間して配置される誘導加熱コイル12aと、誘導加熱コイル12aを冷却するコイル冷却機構とを備える金属材加熱機構12と、金属材加熱機構12により加熱された高温部の外面に冷却水13bを吹き付けることによって、鋼管16の軸方向へ向けて移動する高温部16dを形成する金属材冷却機構13と、第1の支持機構14−1および第2の支持機構14−2からなり、高温部16dを境としてその両側に位置する二つの部分を支持するとともに、第2の支持機構14−2により支持される部分の位置を二次元または三次元で変更することにより、高温部16dに曲げモーメントを与える金属材支持機構14と、一の鋼管の曲げ加工時に、全停止、送り完了後停止、および、警報出力のうちのいずれか一の動作を選択し、選択した動作を実行する信号を出力する制御機構15を備える製造装置10である。 (もっと読む)


【課題】減圧下での溶融金属の精錬において、ノズル先端部の溶損を抑制しながら脱硫効率を安定して高める。
【解決手段】第1の開口部2aおよび第2の開口部2bを有するとともに第1の開口部2aから第2の開口部2bへ向かう軸方向へ向けて気体とフラックスを流す管状の本体2と、第1の開口部2aと第2の開口部2bとの間に本体2の内壁2cから離間して配置される流動制御体3とを備え、溶融金属精錬用ランスの先端に配置されて、溶融金属の表面に減圧下で気体と共にフラックスを吹き付ける溶融金属減圧精錬用ノズル1である。 (もっと読む)


【課題】圧力差のある配管系に設置した場合でも粉粒体の排出を安定して行うことができ、かつ、大掛かりな作業を必要とすることなく排出弁本体の取り換えを行えるようにする。
【解決手段】粉粒体を外部に排出する排出ダクト7の排出口7aに設置される締切り用ダンパー11である。ダンパー11は、排出口7aの外周部に、ダンパー本体12の一方側端部を支点とした上下揺動が自在なように設置する。ダンパー本体12に負荷が作用しない状態では、ダンパー本体12は、前記支点よりも排出口7aと反対側に設置した重錐13によって、水平状態或いは前記支点側から上り勾配状態で排出口7aを締め切るように成す。
【効果】重錐の重さを設定するだけで、圧力差のある配管系に設置した場合でも、粉粒体の排出を安定して行うことができる。そして、粉粒体の排出時、排出ダクト内に逆流する粉粒体量が少なくなる。 (もっと読む)


【課題】管内面のきずの検出精度が高く、かつ、手間とコストがかからない管内面検査方法、及び管内検査装置を提供する。
【解決手段】環状照明3を鋼管2の端面21に対向させて環状照明3の中心軸32と鋼管2の管軸22とを略一致させ、照明光を鋼管2の内面23に向けて出射し、かつ、カメラ4を鋼管2の端面21に対向させてカメラ4の光軸と鋼管2の管軸22とを略一致させ、端面21及び内面23を撮像する。撮像した画像から、内面画像を抽出し、内面画像を径方向に複数の環状領域に分割する。分割した環状領域毎に濃度の基準範囲を設け、濃度が該基準範囲から外れた画素群をきず候補画素群として抽出する。きず候補画素群を含む所定の画素領域の画素の濃度から環状領域毎に定めた所定の濃度を減算し、濃度を減算された画素領域を管内面の径方向から見た場合の画素領域に変換し、変換した画素領域からきずの有無を判別する。 (もっと読む)


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